マザーボード

画像と名称のみ、目に付いた分だけの大雑把まとめです。多分書き漏らしがあります。
とりあえずASRock、BIOSTAR、EVGA、Gigabyteのみ、他は情報がまとまり次第。
詳細の気になるマザボがあった人はぐぐってね☆ミ (以下、画像クリックで拡大)

7/24追記
パート②書きました、ASUSとMSIはこちらへどうぞ。

GeForce

まず最初に、解決出来るかどうかはわかりません。解決方法と言ったな。あれは嘘だ。
不具合を抱えているものの、どうしても35xを使う理由がある場合は試してみるのもいいかもしれませんが、35xでなくてはいけない理由が無い場合は、34xかご自分の環境で安定していたドライバに戻した方が良いと思います。

① ASUSのマザボ使いは要注意?
以前のBCLK関連の続報。
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ①
【GPU】 35x系が不安定な原因はBCLKの上昇?? ②

ASUSマザボのAI Tweakerとの相性が悪いそうで、以下の画像のBCLKがAUTOだと不安定になることがあるとか。 (画像クリックで拡大)

赤線AUTOの部分を100.0と指定してやれば安定するかもしれないとのこと。
ASUSマザボ以外でもBCLK関連に不具合を抱えている人は、100.0に固定するといいかも。

② TDRまでの時間を延ばせばTDR発生率が下がる?
レジストリの編集で行います。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers
右クリック⇒新規⇒DWORD(32ビット)⇒TdrDelayを作成⇒値のデータを10にする⇒PC再起動
(※TDRまでの時間は既定で2秒、それを10秒に変更)

本来2秒以上もGPUが停止すること自体あまりないことと思いますが、バックグラウンドで何かが悪さしていたり、ドライバの相性やPCの処理能力不足等の可能性がある人はこれで解決するかもしれません。しないかもしれません。応急処置的な。

③ GTX780MのSLIが正常動作しない (フルスクリーン表示推奨)

353.38だと途中でクロックが大幅ダウンしています。他のカードで発生するかは不明。これは大人しく古いバージョンに戻すしかなさそうです。353.30でKeplerのパフォーマンスダウン問題がカムバックしたという報告があったので、それと関連しているのかも。

おわり。

以前のバージョンに戻す方法がわからない人は↓こちらを参考にどうぞ。 (初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

CPU

↑情報元の中華ソースによるとこんな感じのスケジュールだそうです。
まずは上位モデルのK付きこと6700Kと6600KとZ170マザボが8/5に先行発売。
その後、下位モデルが8月末以降に出るようです。

CPU


(ソース:http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/20150706_710237.html)

↑のCINEBENCHを使った比較表がとても秀逸。

液晶モニタ


最近のディスプレイ業界は高解像度化が進み、WQHD以上へと移行しているご様子。しかし、まだまだFHDが良い、それも24インチ以下のIPSで、という人も少なくないはず。ということで24インチ以下、FHD、120-144Hz、IPS、16M色以上という条件で、そんな液晶パネルがあるのかどうか調べてみました。

先に結論を言えば23インチが1件、16.5インチ(!?)が1件という結果。
ということで一つずつ液晶パネルの詳細を見ていきましょう。

LG LM230WF6-SLA1 (IPS/23インチ/120Hz/16M色/ノングレア/データシート)
データシートの読み方があっているかわかりませんが、レスポンスタイムは7msと遅めのご様子。このパネルを採用しているモニタを調べると三菱製のTV。


RDT233WX-Z
倍速補完120Hz。notネイティブ120Hz。つまり60Hz。


MDT231WG
上記と同じ。

パネル自体は120Hz対応なので、120Hz対応の変換基板を使えばネイティブ120Hzがいけるかもしれません。無理かもしれません。やろうと思えば23インチFHD IPS120Hzのゲーミングモニタを作れないこともないけど、7msというのがFPS勢には「うぬぬ」といったところでしょうか。

次。

HITACHI TX42D14VC0CAA (IPS/16.5インチ/10億色/120Hz)
120Hzで…16.5インチ!?10億色!?一体何なんだこのパネルは…検索をかけてみるものの、データシートが見つからずグレアなのかノングレアなのか不明、レスポンスタイムも不明、採用されている製品すらも不明。しかもパネル1枚で900ドル近くととんでもないお値段。
唯一見つかったチラシっぽいPDFが↓こちら。 (クリックで拡大)

あ、医療・放送のプロフェッショナル向けのパネルなんですね。はい。高いはずです。

現状、FHD120-144Hz24インチ以下でTN以外となると、IPSは絶望、あとはVAのEIZO FG2421HKC X3くらいしかないのかもしれません…

GeForce

NVIDIAで4GBというと3.5GB問題。そこで気になるのが今度出るGTX950 4GBはどうなのか
気になったので調べてみました。GTX960の4GBモデルで


3072 MiByte to 3200 MiByte: 278.65 GByte/s Read, 285.10 GByte/s Write
3200 MiByte to 3328 MiByte: 278.78 GByte/s Read, 284.69 GByte/s Write
3328 MiByte to 3456 MiByte: 278.83 GByte/s Read, 284.72 GByte/s Write
3456 MiByte to 3584 MiByte:  7.31 GByte/s Read,  8.55 GByte/s Write
3584 MiByte to 3712 MiByte:  7.32 GByte/s Read,  8.54 GByte/s Write
3712 MiByte to 3840 MiByte: 24.47 GByte/s Read, 28.34 GByte/s Write

(ソース:ASUS Strix Nvidia GTX960 4GB - Same 4GB problem as GTX 970)


970の下位モデルである960でもしっかり低速病が発症するようです。となると960のカットモデルである950も発症すると見て間違いないでしょう。

960や950クラスのGPUになると、3.5GBもVRAMがあれば十分っちゃ十分ですが、そういう問題ではなく、きちんと表記しないことが悪質だと思います。いい加減NVIDIAは低速病込みのモデルは3.5GB+0.5GBと表記したらどうですかね。割と最悪だと思うんですが。

ちゃんと理解した上で買う人はいいと思います。ですが、知らずに買った人は気分の良いものではございません。

ケース,ハードウェア全般

「GPUだろ!ここが糞だと糞画質になるからな」「いやCPUだろ。CPUボトルネックになったら悲惨だぞ。OCも考えてK付き買っておけば間違いない」「分かってないな。メモリだろ。安物メモリはすぐ壊れるぞ」「電源に決まってる。糞電源だとゲーム中にいきなりプツンなんてこともある」

ええ、ええ、全部重要のコピペを思い出しますね。
はい、話は替わって以下の動画と画像を見ていただきましょう。

GTX590+267.52ドライバでGPUのOCをしたら過熱保護が働かずにそのままバーニングするそうです。

HD7990でトリップ検索やマイニング等でぶん回し続けたらコネクタが溶けてしまうことがあるそうです。 (ソース:PCI-E Melted / 【トリップ検索】MERIKEN's Tripcode Finder その6)

どちらも特殊な使い方をしたら起こった悲劇です。こんなこと滅多に起こることではありません。しかし、古くからのPCゲームファンの中には、特殊でない状況下でも煙が出たことの1回や2回あったりなかったりするのではないでしょうか。 (気になる人は PC 出火 等で検索してみてください)

ここで話は戻ります。
つまり何が言いたいかというと、いくら予算が厳しいからといって


ケチってダンボールケースにするのだけはやめましょう。このケースで万が一にも出火なんてしたらあっという間に家ごと全焼でございます。ちなみにこのPC、海外で実際に販売されていました。言うまでもなく散々な評価でしたが…

アルバイトの出来る年齢になって、初のゲーミングPCを作るとなると、性能に影響が無くケチれる部分の候補にケースがあがることもあるかと思います。だからといってダンボールケースだけはやめましょう、せめて非可燃性の素材で作りましょう。

「つーか、ダンボールをPCケースにする奴なんておらんやろw」

って思うかもしれませんが、結構いるんですよ。

GeForce,RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57015/confirmed-nvidia-to-launch-geforce-gtx-950 | http://videocardz.com/57000/amd-radeon-r9-nano-to-receive-full-fiji-silicon)

NVIDIAのGTX950or950Tiの噂は、GTX950で来るようです。
960のカットモデルということ以外まだ不明ですが、VRAM2GBと4GBのモデルになるとか。

AMDのR9 NanoはFijiのフルスペックの低クロック版になるんじゃないかという噂が。
ちょっと眉唾ものですが、フルスペだったら中々のお値段になりそうですね…

ところで画像の表を見て気づいたんですが、向こうだと390Xの方が安いんですね…
いくら後出しとはいえ、日本だと390Xの方が高い不思議。どうしてだろう不思議だなぁ(棒)

GeForce,液晶モニタ

NVIDIAいわく、ノート用の9xxMコアにはG-Syncモジュールとして動かすための仕組みが内臓されているそうで。つまるところ9xxMコア+G-Sync駆動に耐えうる液晶パネルであれば理論上G-Syncとして動かすことが可能なのではないか、ということで色々検証しているサイトがあります。

GAMENAB
http://gamenab.net/category/news/

NVIDIAが「これはG-Sync対応の液晶パネルだ」と認めたパネル名を偽装して動かす?そんな仕組みのような気がしたりしなかったり。ざっと見てきましたが、管理人には難易度が高すぎていまいち理解出来ませんでした…

ITプロフェッショナルなお方なら、ふむふむなるほど、とわかるのかもしれません。わからないかもしれません。

雑記

4gamer
GeForceの上位モデルと戦えるRadeonが,唯一無二の特徴を武器に戻ってきた

4gamer
GPU計15製品で実行するPC版「Grand Theft Auto V」ベンチマーク。最高設定で快適に動かすためのキモはグラフィックスメモリだ

は?

この記事書いている人の名前、同じなんですが、同姓同名の別人なんですかね。
後者の人が書いているように、GTAVだと4GB以上が必要なようで、4K解像度になるとGPU-Z読みで5.3GB使用するそうです。

(ソース:「Radeon R9 Fury X」はUltra 4Kゲーマーの選択肢を変えるか?)

どっちの4gamerが正しいんですかね。
混ぜると

「GTAVでは4GB以上必要だけど、大きな問題ではない」

ということですかね。

は?

GeForce,RADEON

雑誌によくありそうなタイトル。

ということで各社のGPUの良いところ悪いところも含めて勝手に評価。
あくまで個人的な意見です。参考程度に。
お値段はとりあえず置いておきます、お財布とご相談しましょう。

① TITAN X 12GB

紛うことなき王者。
4K解像度だとVRAM8GB近くを消費すると言われているアサクリユニティさんもドンと来いなVRAM搭載量。ただ、裏面のメモリがバラック状態でも100度超えになるそうで、実際の使用には問題がないとしても、個人的にはバックプレートなり小型のヒートシンク辺りを付けたくなります。

TITANX裏面

VRAM容量に悩まされることなく、4K解像度で遊びたい人はTITAN X一択ではないでしょうか。

② GTX980Ti 6GB

限りなくTITAN Xに近いコア性能、そしてOCモデルはコア性能だけはTITAN X超え。
汎用的にそつなくハイエンドしています。あ、あまり語ることがない…
いいとおもいます(小並感)

③ Fury X 4GB

AMDのマーケティング手法が最悪だった不遇の子。しかしカードに罪はありません。
多くの場面でライバルである980Tiに負けてはいますが、この小型さが必要だったり、Fury Xが有利なゲームと状況をメインに遊びたい人は十分選択肢に入ります。逆に言えばFury Xを選ぶ明確な理由がなければ980Tiが良いと思います。4Kについては「VRAM4GBでも問題ない」と言う意見もありますが、個人的には「問題有だろふかしてんじゃねぇぞ」という意見でございます。アサクリユニティにおいては980Tiの6GBでも不足になる事態。

④ GTX980無印4GB

今となってはFury Xと同じくVRAM4GBで問題は無いかどうかも考えて選ぶべきカード。
とはいえコア性能を考えればこれくらいで十分とも言えます。
ただ、MOD増し増し等、VRAMが多く必要な人は別の選択肢が見えてきます。

⑤ R9 390X 8GB

390XのOCモデルは980無印に勝ったり負けたりといった具合の性能。
このカードのポイントはやはりVRAM8GBでしょう。フレームレートはほどほどでもいいからMODを増し増しでぶっこみたい、なんて人には選択肢に入ってくるカードではないでしょうか。

⑥ GTX970 3.5GB+0.5GB

NVIDIAの対応が最悪だった不遇の子。謝罪無し、返品拒否。4GBと思って買って、小売店から返品を断られた人の中には「もう一生NVIDIA製品なんて買わねぇよ」と思った人も少なくないはず。しかしカードに罪はありません。コア性能も980無印に近く、3.5GB+0.5GBとちゃんと理解した上で買う分には大変コストパフォーマンスの良いお品となっております。

⑦ R9 390無印8GB

対抗製品となる970に勝ったり負けたりなコア性能。そしてこのカードのポイントもやはりVRAM8GBではないでしょうか。以下⑤と同じ。

⑧ 今回はスルーしてPascalと4xxを待つわ!

また来年お会いしましょう。

・その他共通点
両社ともに経営陣は糞です。
それはおいといて、両社ともに「音」に関する問題があります。
静かな固体もあればうるさい固体もあります。
気になる人はどれが静かかしっかり調べて検討しましょう。

GeForce,RADEON

前回のあらすじ。Fury Xはアイドル時でもうるさいのか。

計3枚のFury Xを用意して、295X2と980Tiを比較したWAVファイルが上がりました。

↓こんな感じのセットアップで録音したところ、

↓こういう結果だったそうです。


(ソース:http://www.pcper.com/reviews/Graphics-Cards/Retail-AMD-Fury-X-Sound-Testing-Pump-Whine-Investigation)

録音したWAVファイルは↓をどうぞ。

比較WAVファイル
比較WAVファイル(+12db)