雑記

激安タブレット等でよく見かけるAtom Z3735Fさん。
このCPUを採用しているマウスコンピューターのWN891がOffice Home and Business 2013も付いてお値段29,800円。CPU性能が気になったの調べてみました。

Cinebench R11.5でシングル0.30、マルチ1.06
8年前に輝いていたCPU、Athlon64X2 4000+を比較対象にしてみます。

マルチコア性能はAthlon64X2から+12%ほど上ですが、シングルコア性能はAthlon64X2の62.5%。Athlon64X2を1312.5MHzで4コアにしたような性能のようです。

その他のローレンジCPUもペタリ。

ケース

菱形ではありませんが大体三菱。
結構前から情報は出ていて「なんじゃこりゃ」って思った人は多いんじゃないでしょうか。お値段は499.99ポンド(日本円で約95,000円)で重さ16kgとか。ヒューッ…

で、このキワモノケースの性能が公開されていたので、サクサクっとCPU温度、GPU温度、ノイズレベルの比較画像をどうぞ。




(ソース:http://www.kitguru.net/components/cases/leo-waldock/deepcool-gamerstorm-tristellar-chassis-review/)

高い、重い、冷えない、うるさい。悪夢の四拍子。しかしそんなのは関係ありません。この形こそが意義であり、アイデンティティであり、レゾンデートルであります。これは間違いなく買いだ!嘘です!

いや、まぁ、なんでしょう、おもしろいですよね、実際に使おうとは思いませんが、もしも友人宅なんかで見かけたら「アイエエエ!?トリステラー!?トリステラーナンデ!?」って言ってしまいそうです。

でも、このケースで一番衝撃的なのは、採用されているBTOの価格。


(ソース:https://www.cyberpowerpc.com/LandingPages/Trinity/)

最安値構成で985ドルという。日本円で約12万円
あれ、ケース単品で買うよりBTOを買って使わないパーツを売った方が…

GPU

こういう製造ラインの動画は胸がときめきます。
思わずクスっとするお茶目なシーンも。


ただ、管理人がこの動画を見た7/13時点では

116再生…す、少ない…
ASUSさんちょっとアピールが足りないんじゃ…

実際に品質と寿命がどれだけ向上しているかはわかりませんが、ヒューマンエラーが回避されているというだけで気分的には良いものですね。

CPU

OpenGLが。
CPU性能とは言っていない。

えーっと…Cinebench R15の結果が酷いことになっているんですが、これは…

ちなみに5/27時点のリーク情報が↓こちら。

続いて6/257/4時点のリーク情報が↓こちら。

そして今回、7/12のが↓これ。

どれが正しいのかはわかりません。
もし、7/12時点のが正しかった場合、絶望感は半端ないです。
嘘だと言ってよインテル…

PCゲーム全般

各所で「圧倒的なグラフィック云々」と紹介されていて、グラフィックの綺麗さが売りなF1 2015。
圧倒的なグラフィックと言ったな。

SLI
(ソース:http://gamegpu.ru/racing-simulators-/-gonki/f1-2015-test-gpu.html)

だがSLIやCFに対応しているとは言っていない。
これは酷い…

ちなみに不評なようです。
不評
(ソース:http://store.steampowered.com/app/286570/?l=japanese)

RADEON

エルミタージュ秋葉原より。

Fury Xのときは二転三転していたので、もしかしたら下がるかもしれませんが、このままで来るとしたら頭のおかしい価格設定ですね。この値段だったら7千円ちょい足して980Tiにした方が幸せになれると思います。7/11現在、980Tiの最安値がTSUKUMOで税込97,178円です。しかもプチOCモデルで。

RADEON

最初に結論だけ言えば、980Ti>Fury X>Fury無印>980無印、大体こんな感じです。980無印の希望小売価格は499ドル、Fury無印は549ドルとお値段相応の結果になりました。海外価格だとしっかりと良い隙間を狙えていますね。海外価格だと。大切なことなので。

1点気になったのは、FHDだとMinFPSが異様に低かったりするタイトルがいくつかあるところでしょうか。FHDでFPSが出にくいのはFury Xにも見られた傾向ですので、Fiji+HBMはFHDが苦手なのかもしれませんね。

使用されているFury無印はFuryクソコラグランプリでお馴染みのSapphire Tri-X OCモデルになります。それでは各種ベンチマーク画像をどうぞ。ちなみにめっちゃ長いです。2サイトからの引用なので重複タイトルもあります。 (各画像はクリックで拡大)

雑記

メインPCに不調があった際、ハードウェアトラブルの可能性がある場合、サブPCがあれば問題の特定が大変楽ちんです。怪しいパーツをサブPCに付け替えての検証により、本当にハードウェアトラブルなのか容易に調べることが可能です。超ロースペでも良いのでメモリ規格が同じものを用意しておくと、万が一の際も安心でございます。

はい、こう、ブログの趣旨的な建前おしまい。

前回のあらすじ。宇宙ヤバイ
ニューホライズンズ速報のお時間です。冥王星まであと一歩のところのニューホライズンズさんですが、今月に入ってメインシステムに異常が発生、サブシステムに切り替えたのち、復旧したとのこと。サブシステム大事。そんなニューホライズンズ速報ですが、ここのところ頻繁に更新がされております。

先日、撮影された冥王星の画像がこちら。

右下にハートマークが!
It's so cute!

最接近まであとわずか!がんばれニューホライズンズ!

Englishですが↓NASA公式チャンネルでニューホライズンズ特集動画がアップされています。

ソース
New Horizons公式サイト
http://pluto.jhuapl.edu/

雑記


(ソース:http://www.nytimes.com/2015/07/09/technology/ibm-announces-computer-chips-more-powerful-than-any-in-existence.html?_r=0)

IBMが7nmチップの開発に成功して、2017年には供給を目指しているとか。何でも従来のシリコンからシリコンゲルマニウムという素材を使うことで成し遂げたそうです。

2017年というと10nmのCannonlake。インテルのロードマップに7nm世代のCPUはまだお見かけしないので、IBMがデスクトップCPU業界に殴り込みをかけない限り、7nm世代のゲーミングマシンがお手元に届くのはもっと先になりそうです。

近年では微細化に伴い、同クロックでは性能が向上していますが、その分クロックも上がらなくなってきている現状。7nm世代ではどうなるのでしょうか。もし、この世代になってもメインストリームが4コア縛りのままだったら、深い悲しみに包まれることになるかもしれません。そろそろ6コア以上がメインストリームになって欲しいところですね。

PCゲーム全般

というゲームをご存知でしょうか。管理人は先ほど知りました。原作は小説で、小説の販促のために作られたフリーのホラーノベルゲームです。小説の販促のためにゲーム化ってなんか斬新、って思ったら公開は2012年で3年も前だったという…

ゲームの内容は1話完結式といいますか、小説からの1話分といいますか。長くはありませんがゾクッとクる内容でとてもおもしろい作品でした。師匠シリーズ辺りが好きな人には楽しめると思います。興味ございましたら下記よりダウンロードをどうぞ。 (画像クリックでDLサイトへ)


『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』 ビジュアルノベル版

販促のためのフリーゲームとはいえ、しっかりと作りこまれております。
調べてみたら小説版は全6巻でつい先月完結したばかりだとか。
完結ついでに全部まとめて1本のゲームにしていただきたい所存。

Amazon

フェノメノ 1~6巻

GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。

RADEON


↑左のロゴマークが静かなアタリで、右がうるさいハズレのようです。
元記事のWCCF TECHにはこう書かれています。

「もし、右だった場合は遠慮なくRMAしてください

この一文を見てどう思われましたか?
何らかの問題があっても「個体差である」とか「実際の使用には問題ない」とかで濁して、返品を断るような糞企業の糞対応は多々あります。もちろん、ある程度の個体差というものはありますし、仕方のない部分ではあります。しかし、常軌を逸した問題に対しては、真摯に対応するのが企業に求められる当たり前の姿勢ではないでしょうか。

今回の対応は当たり前のことをしただけです。決して好感度がプラスになるものではありません。そもそも最初の段階で糞クーラーで出荷しなければ良かっただけの話です。検品ガバガバすぎ。

それなのに、ええ、それなのにですよ。何故か良対応に見えてしまう不思議

ハッキリ言葉にして言えば、3.5GB問題で糞対応をしたNVIDIAがあまりにも糞すぎた。それに比べたらなんと真摯な対応でしょうか。

ちなみに「RMA云々」は海外メディアのWCCF TECHが書いているだけで、日本で受け付けてくれるかどうかはわかりません。もしも受け付けてもらえなかった場合はAMDに直談判しましょう。

以下余談。
何かある度にNVIDIAは3.5GB事件は引き合いに出されるでしょう。出します。そういうことを平気でする企業であることを忘れてはいけない最悪な事件ですから。
そしてAMDも海外での提灯メディアにのみFury Xの配布、発売したにも関わらず日本では6/30までメディア・ショップでの情報公開禁止統制も忘れてはいけないことです。正しい情報を意図的に消費者に与えないようにすることを平気でする企業であることを忘れてはいけません。

NVIDIAファンの方や、AMDファンの方には耳の痛いことですみません。
しかし、これらの行いは当ブログでは認めることはできません。