【Windows11】 WindowsUpdate 2026年6月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5094126 ゲーム中にBSoD発生の不具合を修正 [Update 8]

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Windows11 - WindowsUpdate

日本時間で2026年6月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 25H2 / Windows11 24H2用KB5094126の不具合情報およびその回避策・解決策です。

更新履歴 [記事初公開日: 2026/6/10]
① ユーザー報告に『ファイルエクスプローラーからOneDriveにアクセスできない不具合』を加筆。Microsoftが2026年6月10日付け(米国時間)でKB5094126の改善点を1件追加。それに伴い『更新プログラムのハイライト』にdesktop.iniファイルに関する改善を加筆。 [2026/6/11]
② ユーザー報告に『ごみ箱が壊れる不具合』を加筆。 [2026/6/11]
③ ユーザー報告に『KB5094126のインストールに失敗する不具合』『ごみ箱を空にするを選択した際のファイル名がおかしくなる不具合』を加筆。 [2026/6/12]
④ ユーザー報告に『一部のHP製PCがブルースクリーンで起動不能になる不具合』を加筆。 [2026/6/13]
⑤ ユーザー報告に『スタートメニューが表示されない不具合』を加筆。『ファイルエクスプローラーからOneDriveにアクセスできない不具合』の内容を改訂。 [2026/6/14]
⑥ ユーザー報告に『システムトレイが壊れる不具合』を加筆。 [2026/6/15]
⑦ 既知の不具合に『特定のサードパーティ製アプリからMicrosoft Officeアプリを開けない不具合』を加筆。 [2026/6/17]
⑧ 『ごみ箱の不具合』をMicrosoftが認めたため既知の不具合に移動。内容を改訂。 [2026/6/19] [New]

Windows11 25H2 / Windows11 24H2用セキュリティ更新プログラム: KB5094126

基本情報

KB5094126はWindows11 バージョン25H2およびWindows11 バージョン24H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。このセキュリティ更新プログラム(セキュリティパッチ)をインストールすることで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • 信頼性の高いデバイスターゲティングデータが追加され、新しいセキュアブート証明書を自動的に受信できるPCの範囲が拡大しました。PCは、十分な更新成功シグナルを示した後にのみ、新しい証明書を受け取ります。引き続き、段階的かつ管理されたロールアウトが維持されます
  • 日本時間で2026年5月27日にリリースされたKB5089573をインストールした一部PCにおいて、仮想PCの操作中や一部のゲームを実行中に、停止コード(Stop code)『HYPERVISOR_ERROR』(0x00020001)や『KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED』(0x0000001E)によるブラックスクリーンエラー(BSoD / 旧ブルースクリーンエラー)が発生する場合がある不具合を修正
  • KB5094126には、日本時間で2026年5月27日に配信されたプレビューリリースKB5089573の内容が含まれています

< 2026年6月10日付け(米国時間)追加分 > [2026/6/11]

  • セキュリティ強化のため『desktop.ini』ファイルの処理方法を変更。『desktop.ini』で定義されたカスタムフォルダーアイコンが表示されなくなったり、変更したフォルダー名でなく本来のフォルダー名が表示されるようになる場合がありますが、これはセキュリティ強化に伴う仕様です。(仕様変更です) Windowsが信頼できないと判断した『desktop.ini』ファイルでこのような現象が起こります。信頼できる『desktop.ini』ファイルでは起こりません。詳細は『Custom folder icons or localized folder names might not appear after installing the June 2026 Windows security update』のページをご覧ください

不具合情報

KB5094126には以下の既知の不具合とユーザー報告の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

日本時間で2026年6月10日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、特定のサードパーティ製アプリケーションからMicrosoft Officeアプリケーションを開けない・Microsoft Officeアプリケーションでドキュメントを開けない場合があります。

この不具合は、Word、Excel、PowerPoint、Accessや、サードパーティ製アプリケーションから起動されたその他のMicrosoft Officeアプリケーションが影響を受ける可能性があります。

詳細は以下の記事参照。
サードパーティ製アプリからOfficeアプリを起動できない不具合。KB5094126やKB5094127などに起因。すべてのWindowsで発生中

本不具合の一時的な対処方法・回避策として、サードパーティ製アプリケーションからではなく、直接、Microsoft Officeアプリケーションを起動したり、ファイルをダブルクリックするなどして開いてください。

Microsoftは本不具合の修正に取り組んでおり、今後のWindws Update / 更新プログラムにて修正を予定しています。

[New]

日本時間で2026年6月10日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、『ごみ箱』に以下の不具合が発生します。

  • デスクトップの『ごみ箱』を右クリックして『ごみ箱を空にする』を選択した際に表示されるファイル名が元の名前とは異なる英数字で表示される

当サイトにて以前よりユーザー報告の不具合としてお知らせしていましたが、Microsoftはこの不具合を既知の不具合として認めました。

なお、『ごみ箱』には以下の不具合も発生していますが、以下の不具合についてはMicrosoftからはアナウンスされていません。

詳細は以下の記事参照。
MS、『ごみ箱』の不具合を認める。空にする際のファイル名が英数字で表示。KB5094126やKB5094127等の適用で発生。Windows11やWindows10、Windows Serverに影響

デスクトップ上の『ごみ箱』を右クリックして『開く』を選択してください。『ごみ箱』の中身が本来のファイル名・フォルダ名で正常に表示されます。これで元のファイル名・フォルダ名の確認ができ、元のファイル名・フォルダ名で『ごみ箱』から取り出すことができます。

ユーザー報告
不具合概要回避策

刷新された新しいスタートメニューにおいて、インストールしたアプリがスタートメニューに登録されない、アンインストールしたアプリがスタートメニューから消えない場合があります。

この不具合はスタートメニューにフォルダを作成するアプリでのみ発生します。

詳細は以下の記事参照。
新しいスタートメニューに不具合。勝手に上に移動したり、インストールしたアプリが表示されないなど。KB5067036以降を適用したWindows11 25H2 / 24H2で発生

PCを再起動するか、タスクマネージャーから『スタート』(StartMenuExperienceHost.exe)を『タスクの終了』、または『エクスプローラー』(explorer.exe)を『再起動』すればスタートメニューにインストールしたアプリが表示され、アンインストールしたアプリが消えます。

一部PC環境において、KB5094126をインストールすると、ファイルエクスプローラーでOneDriveにアクセスできなくなったという不具合報告が出ています。

この不具合は『ユーザー アカウント制御設定』(UAC)を『通知しない』に設定していると発生すると報告されています。

詳細は以下の記事参照。
ファイルエクスプローラーでOneDriveにアクセスできない不具合。KB5094126インストール後、一部PC発生

本不具合の一時的な回避策は、以下のいずれかをご検討ください。

▼対処方法・回避策A
『ユーザー アカウント制御設定』(UAC)を『通知しない』にしている場合、通知するように設定してください。デフォルト設定は上から2番目の『アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみに通知する(既定)』です。

▼対処方法・回避策B
この不具合が修正されるまでの間、ブラウザでWebページからOneDriveの使用をご検討ください。

▼対処方法・回避策C
KB5094126をアンインストールすることで再びファイルエクスプローラーからOneDriveにアクセスできるようになったと報告されています。

一部のPC環境において、KB5083769をインストールできない、0x800705b9や0x800f0823といったエラーコードが表示されてインストールに失敗するとの不具合報告が複数件出ています。

なお、この不具合はあくまでも一部のPC環境でのみ発生しているものであり、すべてのPC環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
KB5094126をインストールできない不具合。0x800705b9や0x800f0823エラーで失敗。一部PCで発生

Windows11のシステム要件を満たした通常のWindows11 PCの場合は、『設定』 → 『システム』 → 『回復』 → 『Windows Update で問題を解決する』をお試しください。

その後、Windows Updateを実行して成功するかご確認ください。

(注: システム要件を満たしていないWindows11非対応PCでは絶対にこの手順を実行しないでください。失敗します)

もし、上記手順で上手くいかなかった場合や、システム要件を満たしていないWindows11非対応PC環境の場合は『Windows Updateのエラーを簡単に修正する方法』をお試しください。

KB5094126をインストールした一部のHP製PCにおいて、0xc0430001のブルースクリーンが表示されてWindows11が起動しなくなるとの不具合報告が複数件出ています。

(この不具合報告は主にHP製PCですが、Dell製PCの一部でも発生しているとの報告も出ています)

詳細は以下の記事参照。
KB5094126インストール後、0xc0430001のブルースクリーンでOS起動不能の不具合。一部HP製PCやDell製PCで発生

一時的な対処方法・回避策として、BIOS画面からセキュアブートを無効にすることでWindows11が起動するようになったと報告されています。セキュアブートを無効化して起動するかどうかをお試しください。

また、以下の手順で復旧できたとの報告も出ています。

  1. BIOS画面でセキュアブートを無効にする(BitLocker回復画面が表示されたらBitLockerキーを入力)
  2. お使いのPCを最新のBIOSへとアップデートする
  3. KB5094126をインストールする
  4. 再びBIOS画面でセキュアブートとMicrosoft CAを再び有効にする

何にしても本不具合にお困りの方は、一度HPのサポートに問い合わせた方がよいでしょう。

KB5094126をインストールした一部PC環境において、スタートボタンが機能しない・スタートメニューが表示されないとの不具合報告が出ています。

詳細は以下の記事参照。
KB5094126インストール後スタートメニューが表示されない不具合。原因はWindhawk

この不具合の原因はWindows11のスタートメニューや各種UI等をカスタマイズするアプリ『Windhawk』です。『Windhawk』をお使いの方は、インストールしているMODのアップデートをお試しください。アップデートしても改善しない場合は、『Windhawk』を無効化したりアンインストールして直るかどうかご確認ください。

一部のPC環境において、KB5094126をインストール後、タスクバー右側のシステムトレイ(通知領域やタスクトレイとも呼ばれる)に何も表示されなくなるとの不具合報告が出ています。(日付や時間、アイコンが消えます)

なおこの不具合はあくまでも一部のPC環境でのみ発生しているものであり、すべてのPC環境で発生するものではありません。

詳細は以下の記事参照。
KB5094126インストール後、タスクバーのシステムトレイが壊れる不具合。何も表示されなくなる。一部PCで発生

この不具合の対処方法・回避策はいくつかあります。以下のいずれかをご検討ください。

▼対処方法・回避策A
レジストリエディター([Windows] + [R]キーを押して『regedit』と入力してエンター)を起動して、『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AppXSvc』を開き、『Start』の値のデータを『2』に設定してPCを再起動することで本不具合が直った(システムトレイに日付・時間・アイコンが表示されるようになった)との報告が出ています。

▼対処方法・回避策B
KB5094126をアンインストールするとシステムトレイが正常に表示されます。

▼対処方法・回避策C
KB5094126をアンインストール後、再インストールするとこの不具合は発生しなかったという報告が複数出ています。

▼対処方法・回避策D
PowerShellで以下のコマンドを実行すると直ったとの報告が複数出ています。

Get-AppxPackage Microsoft.Windows.ShellExperienceHost | foreach {Add-AppxPackage -register "$($_. InstallLocation)\appxmanifest.xml" -DisableDevelopmentMode}
Get-AppXPackage | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_. InstallLocation)\AppXManifest.xml"}