サードパーティ製アプリからOfficeアプリを起動できない不具合。KB5094126やKB5094127などに起因。すべてのWindowsで発生中

Windows11やWindows10などで、一部のサードパーティ製アプリからMicrosoft Officeアプリを起動できない不具合が発生しています。
不具合概要
日本時間で2026年6月10日にリリースされたWindows Update / セキュリティ更新プログラムをインストールしたPC環境において、特定のサードパーティ製アプリケーションからMicrosoft Officeアプリケーションを起動できない・Microsoft Officeアプリケーションでドキュメントを開けない不具合が発生しています。
この不具合はOLEオートメーションを仕様してMicrosoft Officeアプリケーションと連携する特定のサードパーティ製アプリケーションに影響します。(例えば、CCH Engagement、Workpaper Manager、歯科向けソフトウェアDentrixやSoftdentなど。その他の類似アプリにも影響する場合あり)
この不具合は、Word、Excel、PowerPoint、Accessや、サードパーティ製アプリケーションから起動されたその他のMicrosoft Officeアプリケーションが影響を受ける可能性があります。
この不具合が発生するOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。
▼クライアントOS
- Windows11 25H2 / Windows11 24H2
KB5094126 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 26H1
KB5095051 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 23H2
KB5093998 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 22H2 ESU / Windows10 Enterprise LTSC 2021
KB5094127 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 Enterprise LTSC 2019
KB5094123 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 2016 LTSB
KB5094122 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム)
▼サーバーOS
- Windows Server 2025
KB5094125 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2022
KB5094128 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2019
KB5094123 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2016
KB5094122 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012 R2
KB5094041 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012
KB5094042 (2026年6月10日 セキュリティ更新プログラム)
現在サポート中のWindowsすべてで本不具合が発生しています。
対処方法・回避策
本不具合の一時的な対処方法・回避策としては、影響を受けるサードパーティ製アプリケーションからではなく、直接、Microsoft Officeアプリケーションを開いたり、ドキュメントファイルをダブルクリックするなどしてファイルを開いてください。
また、Microsoftによると、企業や組織向けへには別途回避策を用意しているとのこと。企業・組織向け回避策については、Microsoftのビジネス向けサポートに連絡するよう案内しています。
Microsoftの対応
現在、Microsoftは本不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートにて修正を予定しています。
























