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海外メディアのTECH POWER UPのGPUデータベースにGTX 1180のスペックが掲載されました。


(Source:TECH POWER UP)

そこにはGV104として掲載されており、これまで噂されていたAmpereやTuringではなく、Voltaアーキテクチャとなっています。

注意点として、ページには 「Data on this page may change in the future. (このページのデータは将来変更される可能性があります)」 と書かれており、どこまでの根拠があって掲載しているのかは不明です。

スペックが判明したならTECH POWER UP自らが記事にしそうなものですが、今のところデータベースへの追加だけで記事にはなっていません。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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海外メディアのThe Registerは、TITAN Vで特定の計算結果に誤差が生じると報じました。

    NVIDIAのTITAN Vでたんぱく質と酵素の相互作用を繰り返しシミュレーションしたところ、4つのGPUのうち2つに10%もの誤差が生じたと、あるエンジニアはThe Registerに語った。これらのテストは毎回同じ出力値が生成されるものであり、前世代のNVIDIAのハードウェアでは問題なかったという。この問題は、メモリのエラー、あるいは設計上の問題と考えられている。

    (Source:The Register)

本当であればTITAN Vユーザにとってはかなり気になる問題だと思います。

The Registerはメモリのエラーか設計に問題がある可能性を伝えていますが、NVIDIAは 「全てのTeslaラインはECCを備えており、大規模で高性能なシミュレーション用に正しく設計されています。何らかの問題を経験した人はsupport@nvidia.comまでご連絡ください」 とThe Registerに語っています。 (ここでなぜTeslaが出てくるのかはわかりませんが、TITAN VもECCを備えているということでしょうか?)

また、ここで注意しなくてはいけないことは、The Registerの記事は 「あるエンジニア」 の発言に基づいており、実際に誤差が生じるという証拠は提示されていません。

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2017年12月中旬に、国内でもTITAN Vが発売されると告知されていましたがついに発売となりました。お値段は税込398,000円。ぱないっすね/(^o^)\ お買い求めをご希望の方は、下記のページよりどうぞ。

さて、ここで為替レートを計算してみましょう。税抜にすると368,518円で、MSRPが2999ドルなので、1ドル123円。こちら、代理店は菱洋エレクトロとなっています。

では、エーキューブ(アスク)の水冷版RADEON Vega Frontier Editionを振り返ってみましょう。税込270,000円、税抜にすると250,000円、MSRPが1,499ドルなので、1ドル167円。

もしもTITAN Vの代理店がアスクだったら、167円換算で税抜500,000円、税込540,000円で出ていたかもしれませんね! おそろしい……。

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(Source:http://www.4gamer.net/games/208/G020859/20171213017/)

 2017年12月13日,NVIDIAは,主催するGPU開発者会議「GPU Technology Conference」の日本版である「GTC Japan 2017」において,Volta世代初のグラフィックスカードである「NVIDIA TITAN V」(以下,TITAN V)の国内発売を行うと予告した。

(中略)

 NVIDIA日本代表兼米国本社副社長である大崎真孝氏いわく「時期と価格は追って発表します」とのことで,具体的な販売スケジュールに関する情報はまだ明らかになっていない。

現在、国内向けには販売されていないTITAN Vですが、そのうち国内向けにも販売が開始される模様。ここで気になるのは海外同様にNVIDIA直販なのか、それとも代理店を通すのか。

前者であれば2,999ドルから大きな差異はないと思いますが、後者であればVega FEの国内価格のように相当なぼったくりになることが予想されます。

2018/2/7追記
ついに国内でも発売となりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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海外メディアのGAMERS NEXUSはTITAN Vの分解動画を公開しました。興味ございましたらポチッと再生をどうぞ!

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TITAN Vのベンチマーク結果がちょいちょい浮上してまいりました。


(Source:NVIDIA Titan V Graphics Card Benchmarks)

[–]kons0 • 11 ポイント 9時間前*
Fire Strike Extreme - Titan V OC - 17460 - 98/62 fps
Fire Strike Extreme - 1080 Ti OC - 15291 - 82/56 fps
+14% =(

Gears of War 4 - Titan V OC - 166 fps
Gears of War 4 - 1080 Ti OC - 124 fps
+34% =|

Superposition 1080p Extreme - Titan V OC - 9961 - 75 fps
Superposition 1080p Extreme - 1080 Ti OC - 6167 - 46 fps
+60% ¯\(ツ)/¯

(Source:Reddit)

これらTITAN Vのリザルトは、ベンチマークサイトに上がってきたスコアを元に比較されているため、どこまで正確かは定かではありません。参考程度にということで。

より正確なベンチマークは、そう遠くないうちに公開されるでしょう。

2017/12/13追記
TITAN Vの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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NVIDIAはVolta GPUを搭載した『TITAN V』を発表しました。TITAN Xpと比較したスペックは

TITAN VTITAN Xp
CUDA51203840
メモリ12GB HBM212GB GDDR5X
Base Clock1200 MHz1480 MHz
Boost Clock1455 MHz1582 MHz
Bandwidth653 GB/s547GB/s
Max FP32 Compute15 TFLOPS11 TFLOPS
TDP250 W250W
Price$2,999$1,200

となっており、過去最大級の化け物仕様となっています。お値段もかなりヤバイことになっています\(^o^)/

注意点として、TITAN Vには

SLIコネクタが搭載されておらず、かわりにNVLinkがついています。海外メディアのGuru3DがSLIについてNVIDIAに聞いたところ 「TITAN VはSLIまたはNVLinkをサポートしていません」 との回答を得たそうです。

つまるところ、マルチGPUでゲームをプレイすることはできません。ウルトラハイエンド層には残念な仕様ですね/(^o^)\

なお、TITAN VはNVIDIAの直販サイトで既に販売開始されています。しかし、日本への発送には対応しておらず、入手するには転送サービスなどを利用する必要があります。

直販サイトへは下記のリンクからどうぞ!

2017/12/13追記
TITAN Vの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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(Source:http://www.4gamer.net/games/398/G039807/20171010021/)

 NVIDIAはドイツのミュンヘンで,現地時間2017年10月10日から12日にかけて「GPU Technology Conference Europe 2017」(GTC Europe 2017)を開催する予定だが,それに合わせて,2018年半ばに市場投入予定という次世代の車載情報システム「DRIVE PX PEGASUS」(ドライブPXペガサス)を発表した。

 NVIDIAによると,DRIVE PX PEGASUSは,「Project Xavier」(プロジェクトエグゼイヴィア,以下 Xavier)ベースのSoC(System-on-a-Chip)と,「Voltaの次の世代のGPU」(NVIDIA)を2基ずつ搭載するという。

(中略)

 残念ながら,ゲーマーも気になるであろう「Voltaの次の世代のGPUアーキテクチャ」に関しては,「現時点では,一切の情報を開示することができない」とNVIDIA。

Volta版GeForceもまだ出ていないのに、DRIVE PXでは早くも『Voltaの次の世代』の話が出てまいりました。NVIDIAさん、非常に順調のようですね。

にしても、Volta版GeForceについては2017年5月にVolta版TITANのリークがあったくらいでサッパリ話に出てきませんね……。競合が未だGTX 1080 Tiに追いついていないから出し惜しみしているんじゃ……、なんて邪推をしてしまいます/(^o^)\

GeForce,GPU

NVIDIAはVoltaを採用したTesla V100シリーズの新たなランナップを発表しました。SXM2版Tesla V100は2017年5月のGTC 2017で既に発表済みですが、今回はPCIe版のTesla V100となります。

前世代とスペックの比較をしてみると

 Tesla V100 (PCIe版)Tesla P100 (PCIe版)
GPUGV100GP100
Process12 nm16 nm
Die Size815 mm²610 mm²
CUDA51203582
FP647 TFLOPS4.7 TFLOPS
FP3214 TFLOPS9.3 TFLOPS
Memory Size16 GB16 GB
Memory Interface4096-bit HBM24096-bit HBM2
Memory Bandwidth900 GB/s732 GB/s
Transistors21.1 billion15.3 billion
TDP250 W250 W

大幅に性能が向上しています。このPCIe版Tesla V100は2017年中に出荷予定とのこと。PCゲーマー勢にTeslaシリーズは関係ありませんが、Voltaの足音が近づいてきていますね!

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2017年5月11日にVolta世代のTesla V100を発表したNVIDIAですが、早くもVolta世代のTITANと思われる写真がFacebookに投稿されました。その写真が↓こちらになります。

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・Volta世代のTesla『V100』を発表

NVIDIAのジェンスン・ファン氏はGTC 2017の基調講演にて、Volta世代のTesla『V100』を発表しました。『V100』は5120CUDAにもなり、Pascal世代の3582CUDAから大幅な増加となっています。

以下、Psacal世代との比較になります。