限界突破ボタン、男のロマンですよね。車にニトロスイッチとか。
G-TuneのMASTERPIECE i1460シリーズがPC本体にOCスイッチを搭載しています。
オーバークロックスイッチをアクセス性に優れたフロントに配置
こういうのワクワクします。このOCスイッチですが、お手持ちのPCで、尚且つキーボードに実装してみましょう。
それでは、お手持ちのASRockマザーボードに付属しているDVDから、マザーボードいじくりツールのAXTUをインストールしてください。
はい、管理人氏、ASRockのマザーしか持っていないので他社製品はわかりまてん。ごめんなさい。他社のマザーでもWindows上から電圧やらクロックやらをいじくれるツールが付属しているんじゃないでしょうか。
この記事はASRockマザー使いでOCスイッチをキーボードに実装したい人向けとなっております。どんだけ状況が限定されているのかと。
で、AXTUをインストールされましたでしょうか、あとはOrverclockingの項目から適当にOC設定して、HOT KEYにキーボードを割り当てれば完了です。これでキーボードにOCスイッチが実装されたぞ!完!
と、ここで終了したらただのマニュアルなので、もう少し突っ込んでいきます。
普段使わないキーでも、1キーだけだと誤って押してしまったり、お猫様に押されてしまったりでいつの間にかクロックが変わっていた、なんてことがあるかもしれません。あるのかなぁ。いや、ある。SHIFT + ナニカみたいに2キーでの組み合わせだと安心です。
次にこのAXTU最大の罠があります、抱き合わせで入ってくるXFast RAM、こいつです。ただのRAMディスク作成ソフトなのですが、くっそ低機能なのでアンインストールしましょう。(XFast RAMだけ個別でアンインストールが出来ます)
こいつが入っていると、再起動するたびにTempフォルダがデフォルトのフォルダになります。細かく説明すると、Tempフォルダはデフォルトのフォルダで使うか、XFast RAM上に置くかの2択になります。
↓の質問者のような感じになります。
Windows7で環境変数が再起動の度に戻る
たぶん、この質問者、XFast RAMが原因なんじゃなかろうかと思います。管理人もTempフォルダは移動しているので、この質問者と同じ悩みを抱えておりました。原因の特定まで半年以上掛かりました…
原因を特定したときの管理人の気持ち。
※管理人が使っているVerは古いです。最新版はXFast RAM問題も解決しているかも。
※Z97からはA-TuningのOC Tweakerタブになります。
※インテル純正OCソフトなんてのも存在します。HOT KEYを設定できるかは不明。