CPU,オーバークロック

Skylake世代からBCLK OCがやりやすくなったので、Xeonだとどんなもんなんだろうと思い調べてみたら、中国語圏でASRock E3V5 Performance Gaming/OCを使ってXeon E-3 1230v5(3.4GHz/4C8T)のOCをされている方がいました。

CPU,オーバークロック

CPUのOCというと倍率と電圧をいじった設定が実にお手軽且つ簡単に行えます。もっと煮詰めるなら他にも色々と設定項目がありますが、この記事ではパス。

この記事はOC初心者向けの内容になります。OCガチ勢の方や中級者以上の方には釈迦に説法となりますため、果てしなくお時間の無駄にございます。

ストレステストや動画エンコード、CPU使用率がバリバリのゲームなど、高負荷時になるとCPUの電圧が低くなる場合があります。何も問題がなければ良いのですが、もし、電圧が低くなることを起因として不安定な状況になった場合、高負荷時だけお手軽に電圧を盛る設定があります。

タイトルにも出ていますが「CPU Load-Line Calibration」でございます。

この設定項目はマザーボードによって%表記だったり、Level表記だったりと、表記は異なりますが、この部分で高負荷時の電圧を盛れば嘘みたいに安定する場合があります。

注意事項は、高負荷時に電圧が盛られるため、当然温度は上昇いたします。また、「CPU Load-Line Calibration」で高負荷時だけ電圧を盛るより、普通に「CPU Voltage」を上げた方が良い場合もあります。こればっかりはCPUの個体差のため石次第。

これからOCにチャレンジされる方は「高負荷時だけ電圧を盛る設定もある」ということを是非覚えておいていただければ、より安定した環境構築の役に立つかもしれません。

最後に注意事項です。電圧を盛りすぎたりクロックを上げすぎたりすると破損の可能性があります。OCの際は温度に注意しながら(目安として最高負荷時に90度以下を推奨)、電圧とクロックは少しずつ盛って慎重に試していきましょう。また、Skylake世代ではPrime95を回したら破損したという報告もあるため、ストレスソフト選びにもご注意くださいませ。

CPU,オーバークロック

前回のあらすじ。液体窒素先生でi3を4.67GHzにBCLK OC。

240mmラジの簡易水冷を使って、どれくらいまで現実的なBCLK OCが可能かという検証が海外で公開されました。

i3-6100 (デフォルト3.7GHz)
4.8GHzまで上げることが出来たものの安定せず。1.33Vの4.501GHzで安定。

i5-6400 (デフォルト2.7GHz)
4.7GHzまで上げることが出来たもののBSoD。1.38V(SSの表示はおかしい模様)の4.493GHzで安定。

思った以上に回った模様。

これらの結果は起動だけの一発芸ではなく


(画像クリックで拡大)

ゲームの稼動も文字通りに「安定」していたようです。

ただ、いくつかのデメリットもあります。

・iGPUが上手く動かない
・ターボブーストが機能しない
・C-Stateが上手く動作しない
・いくつかのベンチマークでAVX命令は性能低下
・HWiNFOを除きほとんどのモニタリングソフトで温度が取得出来ない

といった問題点があり、デメリットはあるものの無茶をしなければ常用も出来そうで、これは中々遊べそうですね。

2016/02/06追記
Intelの圧力で最新BIOSではK無しOCが出来なくなった模様。

ソース
PCLab.pl
Podkręcanie zablokowanych procesorów Skylake na płytach Z170

オーバークロック,メモリ


(ソース:http://www.kitguru.net/components/memory/anton-shilov/g-skill-unveils-worlds-first-4ghz-ddr4-memory-modules/)

G.Skillから4000MHzに対応したDDR4メモリ「Trident Z」が出るようです。4GHzて!

低画質で高フレームレート重視な設定にした場合、CPUボトルネックになりがちですが、そういうときにメモリクロックが高いとフレームレートが向上するお話は以前にしましたので割愛。

CPUのOCを限界までやって、それでもまだフレームレートが足りない場合、究極のブーストに4GHzメモリが活きてきそうですが、問題はそこまでCPUをOCしていてメモリまで4GHzで回るのかどうか。

せめて6700Kの定格4GHzで、メモリも4GHzで動くのかくらいの情報は欲しいところです。

CPU,オーバークロック

↑は5775Cの殻割り画像、グリスバーガーだったそうです。

前回のあらすじ。


Kit Guru
Broadwellのロック解除版はかなり高いクロックレートで実行することができます
WCCF TECH
Broadwellのオーバークロックは比較的容易に可能であることを示している
管理人
メディアの記事を鵜呑みにして期待しない方がいい


ということで、5775CのOC関連情報を検索範囲1週間に絞って漁ってきました全然HITしない
海外サイトで3件HITしたのでざっくり翻訳。


MAXIMUM PC
4.3GHzで不安定になったわ
eL chapuzas informatico
4.3GHzでクラッシュした
overclock.net
MicroCat:↓4.5Ghz@1.437vで起動してるSS… (画像クリックで拡大)

Serandur:↑くそすぎわろた


ういーっす、お疲れー。

ソース
遊民星空
Intel Broadwell开盖赏析
MAXIMUM PC
Intel Core i7-5775C and Overclocking
eL chapuzas informatico
Review: Intel Core i7-5775C
overclock.net
[Various] Intel i7-5775C / i5-5675C Broadwell reviews - Page 25

Amazon
Intel CPU Core i7-5775C 3.30GHz 6Mキャッシュ LGA1150 BX80658I75775C 【BOX】

CPU,オーバークロック

上記画像のようにBroadwell 5775Cで空冷5GHzを達成できたようです。紹介しているKit GuruとWCCF TECHをざっくり翻訳。

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Kit Guru
Broadwellのロック解除版はかなり高いクロックレートで実行することができます。
WCCF TECH
Broadwellのオーバークロックは比較的容易に可能であることを示している。
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と、2つのメディアは紹介しています。セットアップは↓のご様子。

ところで4790K発売前の騒ぎを覚えているでしょうか、それともそのときはOCなんて興味無しでしたでしょうか。今から約1年前、Devil's Canyonの発売を前にして、下記のような情報が公開されました。

4Gamer
(2014/06/04)
Core i7-4790K搭載のデモ機では4コアすべてが4.8GHzで安定動作していた
PC WATCH (2014/06/04)
4790K HT有り4コアについては、空冷/液冷でMSIが5,498.72MHzを達成

瞬間的、もしくは低負荷時に高クロックを達成出来ても、ゲームをやる上でもっとも重要な「高負荷中にどれだけ安定して維持出来るか」という部分を何故か気にしない一部の人達が騒いでおりました。

わかっている方には耳にタコでしょうが、OCはCPUのアタリハズレ、マザーボードの耐性等、様々なものが影響してきます。片や4.3GHzが限界、片や4.8GHzでゲームプレイにも支障なし、こういったことがザラなのがOCの世界。

つまり何が言いたいかというと、メディアの記事を鵜呑みにして期待しない方がいい、と管理人は思います。

6/20追記
海外のOCレビュー翻訳を書きました。

ソース
Kit Guru
Intel Core i7-5775C ‘Broadwell’ overclocked to 5GHz with air cooling
WCCF TECH
Broadwell Overclocked To 5 GHz on Air

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