【アプデ】 Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、圧縮ファイルから同名のファイルに対して解凍・上書きをすると確実に失敗する [Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正]

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正 >
この記事の不具合は2018年11月度のKB4467708にて修正されました。2018年11月度以降のWindowsUpdateを適用していればこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。


Windows v1809 October 2018 Updateを適用後、圧縮ファイルから同名のファイルに対して解凍・上書きをすると確実に失敗するという不具合が発生しています。



どういうことかと申しますと、例えば『新しいフォルダー』内に『フリーウェア.exe』(Ver.1)があったとします。最新のファイルに置き換えるために『フリーウェア(Ver.2).zip』の中の『フリーウェア.exe』(Ver.2)を『新しいフォルダー』内に解凍します。しかし、ファイルは置き換わらず、『新しいフォルダー』内は『フリーウェア.exe』(Ver.1)のままです。

また、

上記のような確認ウィンドウすら出ません。何も表示されることなくただ静かに置き換えに失敗します。

この不具合はWindows標準の解凍機能を使用した場合にのみ発生します。サードパーティ製の解凍ソフトを使用した際には発生しません。

この不具合を知らずに圧縮ファイルから解凍・上書きを行うと、解凍先のファイル構成がめちゃくちゃになります。お気をつけくださいませ。

修正されるまでこの不具合に遭わないようにするには、サードパーティ製の解凍ソフトを使うか、Windows標準の解凍機能を使用したい場合は一度どこか空っぽのフォルダに解凍後にコピペをするなどの必要があります。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧