【Windows11】 WindowsUpdate 2026年9月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5124008 マウスカーソルや壁紙真っ黒の不具合などを修正 [Update 11]

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日本時間で2026年9月9日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 25H2 / Windows11 24H2用KB5124008の不具合情報およびその回避策・解決策です。

更新履歴 [記事初公開日: 2026/9/9]
① ユーザー報告に『ファイル履歴が動作しない不具合』を加筆。 [2026/9/10]
② ユーザー報告に『共有フォルダやClaude Coworkが動作しない不具合』を加筆。 [2026/9/11]
③ ユーザー報告の『共有フォルダやClaude Coworkが動作しない不具合』を既知の不具合に移動し、内容を改訂。既知の不具合に『リモートデスクトップサービスの不具合』を加筆。 [2026/9/12]
④ 既知の不具合に『USBオーディオ機器が正常に動作しない不具合』を加筆。 [2026/9/12]
⑤ ユーザー報告に『一部のRadeon RX 7000シリーズ搭載PC環境における不具合』を加筆。 [2026/9/12]
⑥ 既知の不具合に『サインイン後、画面が真っ黒になる不具合』を加筆。 [2026/9/14]
⑦ 既知の不具合『共有フォルダやClaude Coworkが動作しない不具合』『リモートデスクトップサービスの不具合』『USBオーディオ機器が正常に動作しない不具合』がKB5129195にて修正されました。各回避策を改訂。 [2026/9/15]
⑧ 既知の不具合『ドメインとの信頼関係を失いサインインできない不具合』を加筆。 [2026/9/17]
⑨ Microsoftが『ファイル履歴が動作しない不具合』を既知の不具合として認めました。ユーザー報告から既知の不具合へと移動。内容を若干改訂。 [2026/9/22]
⑩ 既知の不具合に『Always On VPN接続ができない不具合』を加筆。 [2026/9/24]
⑪ 既知の不具合『サインイン後、画面が真っ黒になる不具合』の内容を改訂。 [2026/9/25] [New]

Windows11 25H2 / Windows11 24H2用セキュリティ更新プログラム: KB5124008

基本情報

KB5124008はWindows11 バージョン25H2およびWindows11 バージョン24H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。このセキュリティ更新プログラム(セキュリティパッチ)をインストールすることで脆弱性が修正されます。

▼更新プログラムのハイライト・修正された脆弱性や不具合

  • Windowsの脆弱性を修正
  • 信頼性の高いデバイスターゲティングデータが追加され、新しいセキュアブート証明書を自動的に受信できるPCの範囲が拡大しました。今後数か月にわたり、サポート対象のPCおよび管理対象外のビジネス向けデバイスに対して、Windows Updateを介した証明書の展開を継続します
  • マウスカーソル(マウスポインター)の設定がデフォルト設定に戻ったり、マウスカーソルの色やスタイルの設定を変更しても反映されなかったりする不具合を修正
  • 壁紙や個人用設定が正しく読み込まれず、壁紙が真っ黒になる不具合を修正
  • ARM CPU環境でMicrosoft TeamsおよびMicrosoft Outlookが予期せず終了する不具合を修正
  • モロッコの標準時を調整
  • 特定の構成でリモートデスクトップにおけるリモートセッションのオーディオがローカルコンピュータで再生されない不具合を修正
  • OMA DMクライアントのログ記録機能を改善。トラブルシューティングに役立つ追加情報が含まれるようになりました
  • KB5124008には、日本時間で2026年8月28日に配信されたプレビューリリースKB5120998の内容が含まれています。具体的にはタスクバーの上下左右移動機能や、スタートメニューのサイズ変更といった新機能が含まれています。ただしこれらの機能は段階的にロールアウトされているため、すぐには使用できないかもしれません。詳細についてはKB5120998の記事をご覧ください

不具合情報

KB5124008には以下の既知の不具合とユーザー報告の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要回避策

KB5124008をインストール後、仮想PC環境(VM)において、共有フォルダ(Plan9)が正常に動作しなくなります。フォルダの中身が表示されなくなったりします。

この不具合に伴って、Claude CoworkやWindows Subsystem for Linux (WSL)も正常に動作しなくなります。

詳細は以下の記事参照。
・MS、共有フォルダが正常動作しない不具合を認める。KB5124008などに起因。Claude Coworkも正常動作しなくなる

この不具合は、日本時間で2026年9月15日に緊急リリースされたKB5129195にて修正されました。Windows Updateを実行するとKB5129195が降ってきます。

詳細は以下の記事参照。
・MS、USBオーディオやRDS、共有フォルダなどの不具合を修正。KB5129195やKB5129236、KB5129235などを緊急リリース。Windows11、Windows10、Windows Serverにて

日本時間で2026年9月9日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストール後、主に企業や組織でリモートデスクトップサービス(Remote Desktop Services / RDS)が不安定になり、RDP接続が失敗したり、ユーザーがサインインできなくなるなどの不具合が発生します。

詳細は以下の記事参照。
・リモートデスクトップサービス(RDS)に不具合。応答しなくなるなど。Windows11やWindows Serverで発生。2026年9月のセキュリティ更新プログラムに起因

この不具合は、日本時間で2026年9月15日に緊急リリースされたKB5129195にて修正されました。Windows Updateを実行するとKB5129195が降ってきます。

詳細は以下の記事参照。
・MS、USBオーディオやRDS、共有フォルダなどの不具合を修正。KB5129195やKB5129236、KB5129235などを緊急リリース。Windows11、Windows10、Windows Serverにて

KB5124008をインストール後、一部のヘッドセットやUSBオーディオ機器が正常に動作しなくなります。例えば音が出なくなったり、3Dオーディオや7.1chモードなどが機能しなくなります。環境によっては通常のステレオモードは正常に動作します。この不具合はUSBオーディオクラス1.0で発生します。

詳細は以下の記事参照。
・ヘッドセットやUSBオーディオが正常に動作しない不具合。Windows11 KB5124008などに起因

この不具合は、日本時間で2026年9月15日に緊急リリースされたKB5129195にて”一部”修正されました。Windows Updateを実行するとKB5129195が降ってきます。

3Dオーディオや7.1ch / 8chオーディオを含むマルチチャンネルオーディオが正常動作しない不具合が修正されました。しかし、以下の不具合はまだ残っています。

  • デバイスマネージャーに「このデバイスを開始できません。 (コード 10)」と表示される
  • 音が出ない
  • 音量調整が機能しない。または音量が0になる
  • サウンド設定が反応しない。または利用できない
詳細は以下の記事参照。
・MS、USBオーディオやRDS、共有フォルダなどの不具合を修正。KB5129195やKB5129236、KB5129235などを緊急リリース。Windows11、Windows10、Windows Serverにて

日本時間で2026年9月9日以降にリリースされた更新プログラムをインストール後、Active Directoryドメインとの信頼関係を失い、有効なドメイン資格情報を入力しても対話型のサインインができなくなる場合があります。

詳細は以下の記事参照。
・ドメインとの信頼関係を失いサインインできない不具合。Windows11にて発生。KB5124008やKB5129195に起因

現在、Microsoftは本不具合の対処に取り組んでおり、今後のWindows Updateで解決を予定しています。

それまでの間の一時的な対処方法として、レジストリの編集およびPowerShellを使った回避策をMicrosoftは案内しています。具体的な手順についてはMicrosoftのアナウンスをご覧ください。

日本時間で2026年9月9日以降にリリースされた更新プログラムをインストールすると、『ファイル履歴』が正常に動作しなくなる場合があります。

本不具合の影響を受ける環境だと、『ファイル履歴』の使用に際して、エラーが表示されるなどの不具合が発生します。

この不具合はWindows11 25H2 / 24H2のKB5124008以降や、Windows10 22H2のKB5122878以降のインストール後に発生する場合があります。

詳細は以下の記事参照。
・MS、ファイル履歴が正常動作しない不具合を認める。原因はWindows11 KB5129195やKB5124008、Windows10 KB5129236やKB5122878など

一時的な対処方法として、日本時間で2026年9月9日以降にリリースされた更新プログラム(2026年9月9日のセキュリティ更新プログラム、2026年9月15日の緊急リリース)をアンインストールすると、『ファイル履歴』が正常に動作するようになります。

Microsoftは本不具合の解決に取り組んでおり、今後のWindows Updateにて修正を予定しています。

日本時間で2026年9月9日以降にリリースされたのWindows Update / 更新プログラムをインストール後、Always On VPNでの接続に失敗する場合があります。

詳細は以下の記事参照。
・Always On VPN接続ができない不具合。KB5124010、KB5129195、KB5124008など2026年9月のWindows Updateが原因

プロトコルの自動選択を、SSTPのみ、またはIKEv2のみに設定することで、本不具合の発生を防げます。

[New]

一部の仮想デスクトップ環境において、日本時間で2026年8月28日以降にリリースされた更新プログラムをインストール後、Windowsにサインインすると画面が真っ黒になる場合があります。

この不具合は主にAzure Virtual Desktop (AVD)ホストでFSLogixを使用している場合に発生するとされています。(ユーザーからはOmnissa HorizonやCitrix Profile Management (Citrix UPM)利用環境でも発生が報告されています)

詳細は以下の記事参照。
・MS、サインイン後に画面が真っ黒になる不具合をやっと認める。Windows11 KB5124008やKB5124010などが原因

一時的な対処方法・回避策として、サインイン後、タスクマネージャーを開いて『新しいタスクを実行する』からExplorer.exeを手動で起動すると、デスクトップが表示されます。

または、本不具合を修正するグループポリシーをインストールすることでも本不具合の発生を防げます。

▼本不具合の発生を防ぐKIR

このグループポリシーは『コンピューターの構成』 → 『管理用テンプレート』に新たに作成されます。グループポリシーの設定を『無効』にして『OK』を押してPCを再起動すれば、本不具合が修正されます。(ややこしいですが、『無効』にすることで更新プログラムの問題部分が『無効』になり不具合が解消されるという意味です)

グループポリシーの展開と構成方法については『How to use Group Policy to deploy a Known Issue Rollback』のページをご覧ください。(※英語です。日本語ページもありますが機械翻訳です)

ユーザー報告
不具合概要回避策

Windows Updateの画面に「更新プログラムを構成しています。」と表示されたまま、一向にダウンロードが始まらない現象が一部のPC環境で発生しています。

PCを再起動してもこの表示のままで止まったままで先に進みません。CPU使用率やディスク使用率、ネットワーク使用率にも目立った変化がありません。

この現象はあくまでも一部のPC環境でのみ発生しているものであり、すべてのPC環境で発生するものではありません。

『更新の一時停止』(日付を選択)を選択して(停止日数は任意)、『再開』ボタンを押すと正常に更新プログラムのダウンロードおよびインストールが始まります。

主にRadeon RX 7000シリーズ搭載PC環境において、KB5124008をインストール後、AMD Software: Adrenalin Editionドライバのタイムアウトやクラッシュが発生したり、ブラックスクリーンになったり、画面が固まったり、最悪PCがフリーズするようになったとの不具合報告が出ています。

なお、この不具合はあくまでも一部のPC環境でのみ発生しており、すべてのRadeon RX 7000シリーズ搭載PC環境が影響を受けるものではありません。

詳細は以下の記事参照。
・ドライバクラッシュやPCフリーズ、画面が固まるなどの不具合。一部のRadeon RX 7000シリーズ搭載PCでKB5124008インストール後に発生

DDUを使用してAMD Software: Adrenalin Editionドライバをクリーンインストールすると本不具合が直ったとの報告が出ていますが、直らなかったとの報告も出ています。

直らなかった場合はKB5124008のアンインストールで改善するかお試しください。