リモートデスクトップサービス(RDS)に不具合。応答しなくなるなど。Windows11やWindows Serverで発生。2026年9月のセキュリティ更新プログラムに起因

Microsoftは、リモートデスクトップサービスが正常に動作しない不具合が発生していることを発表しました。
不具合概要
Windows ServerやWindows11などにおいて、日本時間で2026年9月9日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストール後、主に企業や組織でリモートデスクトップサービス(Remote Desktop Services / RDS)が不安定になるという不具合が発生する場合があります。
RDSが不安定になって数分後にリモートデスクトッププロトコル(Remote Desktop Protocol / RDP)接続が失敗したり、ユーザーがログアウト後などにサインインができなくなったり、接続されないまま停止・応答しなくなる場合があります。また、この不具合に関連して、Microsoft管理コンソール(MMC)やファイルエクスプローラーなども応答しなくなる可能性があります。
この不具合が発生するOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。
▼クライアントOS
- Windows11 25H2 / Windows11 24H2
KB5124008 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 26H1
KB5124012 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 23H2
KB5122880 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 22H2 ESU / Windows10 Enterprise LTSC 2021
KB5122878 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 Enterprise LTSC 2019
KB5122876 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 2016 LTSB
KB5123099 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム)
▼サーバーOS
- Windows Server 2025
KB5122871 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2022
KB5122882 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2019
KB5122876 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2016
KB5123099 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012 R2
KB5123066 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012
KB5123065 (2026年9月9日 セキュリティ更新プログラム)
対処方法・回避策
現在、Microsoftは本不具合に解決に取り組んでおり、修正のリリースを予定しています。すぐにでも本不具合への対処が必要なIT管理者は、Microsoftのビジネス向けサポートに連絡するよう案内しています。
また、仮想マシンがRDP経由でアクセスできなくなった場合、仮想マシンを停止してから再起動すると一時的に接続を回復できる場合があるとされています。
このほか、一時的な対処方法・回避策としては、2026年9月8日のセキュリティ更新プログラムをアンインストールすることで、本不具合の発生を防げます。ただし、セキュリティ更新プログラムをアンインストールすると脆弱性が未修正のままになるため注意が必要です。
Microsoftの対応 [2026/9/15追記] [New]
この不具合は、日本時間で2026年9月15日に緊急リリースされたWindows11 25H2 / 24H2用KB5129195などで修正されました。詳細は以下の記事をご覧ください。




























