ASUS製ルーターに管理者権限取得の脆弱性など。修正ファームウェアをリリース。CVE-2026-93489等に対処。アップデートを

セキュリティ

ASUS Security Alert

ASUSは、同社製ルーターに複数の脆弱性があり、セキュリティアップデート(ファームウェアアップデート)をリリースしたことを発表しました。

2026年10月23日付けおよび2026年10月20日付けでのASUSの発表によると、ファームウェアバージョン3.0.0.6_102 / 3.0.0.4_386 / 3.0.0.4_388シリーズのASUS製ルーターには以下の脆弱性があるとのこと。

▼ファームウェアバージョン3.0.0.6_102シリーズ製品の脆弱性

▼ファームウェアバージョン3.0.0.4_386 / 3.0.0.4_388シリーズ製品の脆弱性

CVSSスコアと深刻度
CVSSスコアと深刻度

CVSS 4.0スコア(最大10点)はもっとも高いもので『CVE-2026-93489』の8.7。深刻度は『重要』。『CVE-2026-93489』を例に挙げると、この脆弱性を悪用されると、隣接するネットワーク上の認証されていない攻撃者によりルーターの管理者権限を取得される恐れがあるとされています。

ASUSによると、ファームウェアバージョン3.0.0.6_102シリーズおよびファームウェアバージョン3.0.0.4_386 / 3.0.0.4_388シリーズのWi-Fi 7 / Wi-Fi 6ルーター製品などがこれらの脆弱性の影響を受けるとされていますが、具体的な製品名までは明らかにしていません。

ASUSは、上記脆弱性を修正したファームウェアをリリースしました。ファームウェアバージョン3.0.0.6_102シリーズ製品およびファームウェアバージョン3.0.0.4_386 / 3.0.0.4_388シリーズ製品をお使いの方は、最新のファームウェアへとアップデートすることをASUSは強く推奨しています。

ファームウェアのアップデートは、ルーター本体から行ったり、ASUSのサポートページや当該製品ページからもダウンロード・手動アップデートもできます。

すでにサポート終了(EOL)となっており、ファームウェアが提供されないモデルを使用している場合、サポート中のモデルへと交換することをASUSは推奨しています。サポート終了モデルの継続使用を避けられない場合は、ルーターのログインパスワードとWi-Fiパスワードを強力なものへと設定し、以下の機能をすべて無効にするようASUSは案内しています。

▼EOL製品で無効にするべき機能

  • AiCloud
  • Remote access from WAN
  • Port forwarding
  • DDNS
  • VPN server
  • DMZ
  • Port triggering
  • FTP

なお、お使いの製品がサポート終了かどうかはASUS WebサイトのEnd-of-Life Product Listからご確認いただけます。

Posted by にっち