RADEON

9/10 21時発売になったそうです。深夜販売が無ければ9/11から店頭に並ぶことになるでしょう。発売前の日本のメディア企業によるレビューは↓へどうぞ。

PC Watch
Mini-ITXで4Kゲームを実現する「Radeon R9 Nano」
4gamer
AMDが「Radeon R9 Nano」を発表

国内価格は前の記事でもお伝えしましたが、Fury Xと同じ649ドルということで、10-11万円の間になると思われます。この小型さと低消費電力が必要で、さらに一番性能が良い品物が欲しい、という人に的を絞られた製品でしょうか…

逆に言えば、この小型さも低消費電力も不要なら、近い性能でVRAMも多く圧倒的に安い390Xや、Nanoと同等価格で性能も圧倒的に上なGTX980Tiなどが選択肢に入っt…ん、こんな時間に誰だろう、なにをするやめr

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
8月度のWindows Updateに加わったオプションパッチ「KB3075249」と「KB3080149」はユーザの情報をMSサーバに送信するためのパッチである。MSサーバへ不必要に情報を送信したくないWin7/8系ユーザは、これらのパッチを導入しない方が良い。フォーラムの一部のユーザは、以下のパッチもインストールは避けるべきだと報告している。

KB2505438
KB2670838 - Windows 7 Only (AEROとFONTにバグ有)
KB2952664
KB2976978 - Windows 8 Only
KB3021917
KB3035583 - Windows 10へアップグレード用パッチ

(ソース:New Windows 7/8/8.1 updates spy on you just like Windows 10)


ですって。

追記
入れなくても良いKBリストをまとめました。詳細は↓へどうぞ。
【Win】 入れなくても良いKBリスト。2015年11月4日まで分

RADEON

「最高1000MHzで実行することは可能だが、ゲーム中は900MHzで動作していた。FurMarkなどの負荷を掛けるソフトではさらに低く動作する」ですって。 (ソース:AMD Radeon R9 Nano Unleashed at $649)

175Wという制限内でクロックが変動する仕組みのようです。例えば、GPU LOADが20%程度ならクロックは1000MHzで動作して、GPU LOADが高負荷なら900MHz以下になる、といった感じでしょうか。 (注:あくまで例えです。実際の挙動はわかりません)

カタログスペックは部分的な最大値で、全てをMAX(GPU LOAD99%の1000MHzとか)で使うことは出来ないようです。

RADEON


(ソース:AMD Radeon R9 Nano Unleashed at $649)

ですって。Fury Xが登場したときの日本国内の実売価格は10万6千円でした。Nanoもこのお値段付近で出回ると思われます。

ショート基板モデルで、一番高性能なGPUはたぶんNanoになると思いますが、サイズに拘るのを妥協したくなるレベルのお値段っすね…

GeForce,RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57438/amd-radeon-r9-nano-to-compete-against-geforce-gtx-970-in-mini-itx-form-factor)

↑という画像が出てきました。 (画像クリックで拡大)
970と比較するということは、お値段も当然4万円台ってことですよね(ニッコリ)

無理。知ってる。全日本人が知ってる。

注意点は、Fury Xのときに980Tiに全勝画像なんて作っちゃっているAMDですから、残念ながら鵜呑みには出来ません。実際にどれほどの性能なのかは、各種レビューが待たれます。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:IEの脆弱性攻撃発生、日本のユーザーに影響集中)


日本狙われすぎィ!

普段、WindowsUpdateを様子見されている方も、IEを使われているならMS15-079(KB3078071) ⇒ MS15-093(KB3087985)と適用しておいた方が良さそうですね。

ハードウェア全般

前回のあらすじ。手を滑らせてHDDを落として壊すなんてマジウケル。悲しい。

このような悲劇を回避するために、電源のオンオフが出来る5インチベイ用HDDケースにぶち込んでおいてはどうかとご提案いただきました。 (ご提案ありがとうございます)

なるほど、と思って調べてみたら

1

あらお安い。 (画像クリックでAmazonへ)

海外レビューを見たら接続端子は↓こうなっている模様。


(ソース:閑置光驅光榮上崗 ORICO1106SS抽取盒)

気になる部分は、万が一の落雷等を考えて、バックアップ用HDDはPCと物理的に繋げず、離れた場所に保管しているのですが、こういうスイッチ式でオフにしていたら落雷によるダメージは防げるものなのでしょうか…

落雷によるPCの死亡経験は今のところまだなく、あまり突っ込んで調べたこともなかったのですが、ぐぐってみると


(ソース:雷によるパソコンのトラブルと、その対策方法を教えてください。)

電気が通れる物質と繋がっていたらとにかくアウトだけど、サージ対応電源タップを使えばある程度は大丈夫、ってことでしょうか…?もうちょっと突っ込んで調べてみると


(ソース:落雷によるパソコンへのダメージ)

サージ対応電源タップでも過信はいけないみたいですね…

安全を考えるとバックアップが終わったらリムーバブルケースから引っこ抜いておくのが確実でしょうか。って滑って落とすリスクが回避されていない。

そもそもの問題として滑って落とすなんてマヌケをやらかさないように注意するべき。げふん。

液晶モニタ

↑Nixeusという失礼ながら聞いたことのないメーカーのゲーミングモニタ「NX-VUE24」です。

既存の24インチFHD144HzTNモニタに、FreeSyncを付けただけ、といった感じですが、個人輸入だとXL2430Tの日本価格にン千円プラスでFreeSyncが付いてくる、と考えれば悪くないと思います。FreeSyncの有効範囲も30-144Hzと幅広く対応しているのがGood。

以下、スペックです。

・サイズ: 24インチ TNパネル
・最大解像度: 1920x1080
・バックライト: LED
・アスペクト比: 16:9
・色数: 16.7M色
・リフレッシュレート: 144Hz (FreeSync有効範囲30-144Hz)
・レスポンスタイム: 1ms (GtG)
・入力: Dual-Link DVI (最大144Hz) / HDMI (最大120Hz) / VGA 15-Pin / DisplayPort 1.2a (最大144Hz)
・ステレオスピーカー搭載

にしてもこのサイズ・解像度のIPS144Hzモニタって出ませんね…
Englishですが、レビュー動画も貼っておきますね。

ソース
PC Perspective
Nixeus Vue 24-in 1080P 144Hz TN 30-144Hz FreeSync Monitor Review
Nixeusメーカーサイト
http://www.nixeus.com/

RADEON


(ソース:http://videocardz.com/57409/amd-radeon-r9-nano-confirmed-to-feature-4096-stream-cores)

↑だそうです。

カタログスペックだとTDP以外、限りなくFury Xに近いように見えますが、実際の性能差は前回の記事をご参照くださいませ。

このカタログスペックだと、どこかで何かを削らないことには8PINx1本で電力をまかなえず、前回の記事の性能差の説明もつかないと思います。

あるいは「8PINx2本に魔改造すれば最大1GHzも出来る」とか…さすがにそれは無いか…

8/27追記
理由が判明しました。高負荷時は低クロックで動作するようです。
【GPU】 NanoとFury Xのカタログスペックが近いのに100W低い理由

GeForce

Windows10専用ドライバのHotfixが公開されました。修正内容は下記の1点です。

・SLI構成時、過度に仮想メモリを消費する問題の修正

ダウンロードは下記からどうぞ。

355.80Hotfix Windows10専用
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3738

まだGeForceフォーラムへの投稿数は少ないのですが、SLI時にBF4やGTAVがまともにプレイ出来るようになったという意見と、何も変わらずクラッシュするという意見に割れています。Win10 + SLIの不具合にお悩みの方は、試してみる価値はあるかもしれません。

ところでこのSLI問題、投稿にもあったのですが、3週間も放置されてたそうでSLI勢はお怒りのご様子。3週間て。

SSD

1行翻訳
東芝「2018年に128TBのSSD出すやでー」

(ソース:Toshiba: 128TB SSDs will hit the market in 2018)


出たとしてもエンタープライズ向けでとんでもないお値段になるのは間違いなし。ですが、それに伴い、一般向けSSDが大容量でもお求めやすいお値段になることに期待したいっすね。

雑記

前回のあらすじ。Apple Watchを付けていたら水ぶくれ。
メッセージで以下の内容を教えていただきました。 (教えていただきありがとうございます)


低温熱傷
温熱熱傷の1つ。低温熱源による熱傷。長時間の低温熱源の直接接触により受傷する。
接触部の温度が44℃だと約6 - 10時間で受傷する。
(ソース:熱傷 - Wikipedia大先生)


あっ…(察し)
にしても中々シビアな温度ですね。実際のスマートウォッチが何度くらいなのかは知りませんが、夏の暑い日に外で負荷を掛け続けていたら、あっさり44度くらい行きそうな気もします。