GeForce,RADEON

ザックリ翻訳
以前、Pascalは最大32GBのHBM2と予想されていましたが、最大で1TBの帯域を持つ16GB HBM2となります。32GBをGPUに搭載させるためには、8層からなる8GBチップが必要で、製造は容易ではなく、NVIDIAが8GBのHBM2チップを入手出来ないということは、AMDも同様に入手は出来ないことを意味しています。2016年に両社から出るGPUは最大16GBとなるでしょう。

(ソース:Nvidia's next-gen Pascal graphics cards will get 16GB of HBM2 memory)


既存のゲームだと、アサクリユニティを4Kでやっても8GBくらいの使用量のようなので、多くの人は16GBもあれば十分だと思います。

PCゲーム全般

ザックリ翻訳
Valve「DirectX12はWindows10だけでしか使えない。VulkanはWin7、8、10、Linux、Androidと幅広く対応しており、ゲーム開発者にとって理想の環境である」

ソース
KitGuru
Valve: DirectX 12 does not make a lot of sense, Vulkan does


一言でいうと「DirectXなんて投げ捨ててVulkan使えし」といったところでしょうか。KitGuruいわく「現実的にデベロッパーはVulkanで開発する準備が出来ていないのでDirectX12を選択することになるだろう」と書かれています。実際にそうなる可能性の方が高いと思います。

個人的にはこのままAPI戦争に突入してもらった方が、多くの選択肢が増えて消費者的には好ましいのではないかと思います。VulkanはPCゲーム=Windows1強の牙城を崩すことは出来るのでしょうか。

PCゲーム全般,ウイルス

ザックリ翻訳
このアプリケーションは起動してから20秒後に悪意のあるフローを開始し、2時間ごとに悪意のあるファイル(バックドア)をダウンロードさせようとします。感染した場合、公式ROMをリフレッシュする必要があります。

ソース
Check Point Blog
BrainTest – A New Level of Sophistication in Mobile Malware


現在は公開が停止されているようです。海外ゲームということもあって手を出している人は少ないでしょうが、50万ダウンロードと中々の数なので、やっちまった人はROMをリフレッシュした方が良いかもしれません。

以下、余談。

この記事を書かれているCheck Pointという会社をご存知でしょうか。Zone Alarmというアンチウイルス系ソフトを作っています。無料版もあって使っている人もいるかもしれませんが、こちらのソフト、中身はカスペルスキーと同じエンジンが使われているので、もしかしたらGeForce355.98ドライバの不具合が発生するかもしれません、しないかもしれません。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7 / 8 / 8.1 / Vista>
スレッドが立ってから半日ほど経過。Win7/8系スレの投稿数は7件(Win10は115件)。評判は良いみたいです。1件だけ、古いゲームでパフォーマンスの低下が起こる書き込みが目に付きました。

16bitカラーとDirect Drawを使った古いゲーム(例えばSwat3)でFPSが下がる問題があるようです。この問題が発生するドライバと、発生しないドライバは以下だそうです。

344.11 ⇒ GOOD FPS
344.48-347.09 ⇒ BAD FPS
347.25-353.62 ⇒ GOOD FPS
355.60-355.98 ⇒ BAD FPS

ぐぐってみたらSWAT3は2001年ごろ発売のゲームのようです。相当古いゲームのため、多くの人には問題ないかもしれませんが、同世代のネトゲをやっていて、同様にFPSがいまいちな人は上記を参考にドライバのバージョンを変えてみると改善されるかもしれません。

ドライバを以前のバージョンに戻したい人は下記記事を参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)

【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

<Windows10>
・SLI問題は未解決

・↑356.04ドライバはSLIでもメモリリークが発生しない。問題のある人は356.04を試すといい。
 ※アドレスは記事下部に記載しています。

・スケーリングをオフに出来ない

NV:↑次回修正予定です

・F.E.A.RとCSGOの表示がおかしい問題はまだ修正されていない

・GTX760M搭載ノートでShadowplayが機能しない

・インストール中にBSoD、カスペルスキーを削除したらインストール出来た
 ※shows error: PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (klpd.sys)が原因でのBSoD報告多数。カスペルスキー使いはご注意ください。


356.04BetaドライバではWin10のSLI問題が解決されるそうで、試したい方は↓よりダウンロードをどうぞ。

356.04 GameWorks VR Driver Support

今回、最大の地雷はカスペルスキーのようです。一度カスペルスキーをアンインストールして、GeForceドライバをインストール、その後にカスペルスキーを再度インストールすれば大丈夫だったという書き込みがありました。

Win10での細かい不具合報告はちょこちょこありますが、SLI問題も解決されたとなれば大分安定してきた感じでしょうか。

GeForce

Killing Floor 2に最適化された355.98ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・355.82でメモリクロックが0MHzと表示される問題の修正
・Star Wars:BattlefrontのSLIプロファイルでちらつく問題の修正
・353.62+GM204コア+G-Sync環境でThunderbirdメールクライアントの挙動がおかしかった問題の修正

Windows10
・355.82でメモリクロックが0MHzと表示される問題の修正
・SLI環境でALT+TABを押したらBATMAN:Arkham Originsがクラッシュする問題の修正
・353.62+GM204コア+G-Sync環境でThunderbirdメールクライアントの挙動がおかしかった問題の修正

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

355.98WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91834/jp
355.98WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91816/jp

355.98WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91942/jp
355.98WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/91924/jp

不具合情報は公式スレが進んでから後日。

追記
不具合情報↓書きました。
【GPU】 GeForce 355.98 ドライバ 不具合情報と356.04ドライバ

PCゲーム全般

ザックリ翻訳
Unity TechnologiesのCEOは174,000以上のゲーム・アプリケーションがUnityエンジンを使って作られたと発表しました。

(ソース:Over 174,000 titles were made with Unity over the summer)


対象となるプラットフォームはスマホやPC問わず全てで、たぶん制作途中のものも含まれているとは思いますが、恐ろしい数字ですね。でもUnityを使った有名なゲームに何があるかと問われれば、いまいちパッと思いつかない…Sexyビーチ…うっ、頭が…

ゲームリストがUnity公式サイトにあったので見てみると


(ソース:Unity - ゲームリスト)

ドラクエくらいしかわからなかった…カジュアルなゲームで多く使われている感じでしょうか。

すごいどうでもいいことなんですが、Unityというとユニティちゃん。何気なくユニティちゃんのページを覗いてみたら、キャラクター相関図なるものがありました。 (画像クリックで拡大)


(ソース:CHARACTER | UNITY-CHAN! OFFICIAL WEBSITE)

エロゲかな?いいえ、ゲームエンジンです。

GeForce

ザックリ翻訳 (上記画像はクリックで拡大)
以前、Voltaは2017年の登場が期待されていました。Voltaが2018年になった理由は単純です。NVIDIAがTSMCで10nmを使えるようになるのは2018年になるからでしょう。

(ソース:Nvidia changes roadmap: 'Volta' is now due in 2018)


2016-2017年はPascalになるようです。イメージ的には2012-2013年のKepler世代(6xx/7xx)を踏襲した流れでしょうか。

Linux,PCゲーム全般

ザックリ翻訳
SteamにはWindows用ゲームが6464タイトル、OS X用が2323タイトル、Linux用が1500タイトルあります。新しいゲームはどんどんLinux用に移植され、ほぼ毎日、Steam上で提供され続けています。今後もLinux用タイトルだけでなく、SteamOSが搭載されたマシンが出荷予定です。

(ソース:Steam Crosses 1,500 Games Natively Available For Linux)


当ブログでもちょこちょこLinux関連は取り上げていますが、Linuxの問題点を挙げていきましょう。

・Windows版よりも遅いリリース
Windows版が出て、ンヶ月後にLinux版が出る、という流れがどうしても不利。「早くやりたい」という人の方が多いと思います。管理人の場合、登場してからある程度パッチが出揃って、安定した頃くらいに触りだすことの方が多いのですが、こういうタイプは少数派でしょう。

・多くの場面でWindows版よりも悪いパフォーマンス
多くのゲームタイトルでWindowsさんド安定。Linux vs Windowsの対決は以下の記事をご参照くださいませ。
【ゲーム】 Linux vs Windows のゲームパフォーマンス対決
【ゲーム】 SteamOSとLinuxの逆襲、Windows超えをする場面も
特定のゲームでLinuxが勝つ場面も出てきていますが、多くの人はWindowsにしておいた方が無難でしょう。特定のゲームに入れ込んでいる人で、Linuxの方がパフォーマンスが高かった場合は、Linuxの導入も検討する人が出てくるかな、ってところでしょうか。

問題点は主にこの2点ではないでしょうか。逆に言えば、これらが逆転すればゲームをやる上でWindowsを使う理由も無く、Linuxを導入するメリットも出てきます。

最近のMSは「気に入らなければ他のOSを使ってどうぞ」といわんばかりの強気な姿勢を感じます。だからといって「はい、Linuxでゲームします」と言えるほど、今のLinuxにメリットがあるわけでもなく。結局のところ、気に入らない部分があっても渋々Windowsを使うしかなく悔しいびくんびくん。せいぜい出来ることは「気に入らない改悪(Update)」を如何に回避するかというゲーム。

つまり何が言いたいかと申しますと、Linuxがんばれ!まずはサクッとDirectX12超えのパフォーマンスアップをよろしくお願いします(無茶)

MSの方針は嫌いだけどWindowsのパフォーマンスは素晴らしい。Linuxの自由な方針は好きだけどパフォーマンスは今一歩。頭が痛い。

PCゲーム全般

F2Pとのことでちょっとやってみたら、3570K@4.4GHz/GTX780で常時200FPS以上出ていました。めちゃめちゃ軽い。750Tiクラスでもまったく問題なさそうです。

Pre Alphaということもあってか、MAPのテクスチャがハリボテで綺麗とは言えませんが、個人的には全然気にならないレベル。楽しいからまったく問題なし的な。あと、想像以上にぼこぼこにされました。大体下から3番目以内、げふん。

ぼこぼこにしてやんよ!って人は↓からダウンロードしてどうぞ。

Unreal Tournament PRE-ALPHA
https://www.unrealtournament.com/

雑記


(ソース:何故か売値と買値が逆転、ソフマップのZ87マザー処分セール)

や、安い…一体何が起こっているんだ… (各画像はクリックで拡大)
これに4770Kをあわせると


(ソース:じゃんぱら)

GA-Z87X-HD3 税込2,678円 + i7 4770K 税込31,980円 = 34,658円(+送料/移動費)。新品6700K+Z170マザーで最安約62000円、約27000円の差。

4770KのCinebenchR15のスコアが4.2GHz 853cb、4.4GHz 902cb、4.6GHz 929cb、4.8GHz 945cb、ぐぐったらこんな感じ(注:各環境バラバラ)。

6700KのCinebenchR15のスコアが4.0GHz 921cb、4.4GHz 965cb、4.6GHz 1000cb前後。4770Kを4.6GHzで回せたら定格6700Kと同等といったところでしょうか。

中古ということもありますが、とにかく価格を抑えたい人には良いかもしれませんね。にしてもマザーが安すぎて、何か罠があったりするんじゃないかと不安になるレベルのお値段っすね…

Windows

まず、下記の二つのbatファイルを作って適当に保存。

Safeオン.bat

sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

Safeオフ.bat
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

次に下記のvbsを作って適当に保存。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は任意で。

起動したいゲーム.vbs
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオン.bat""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\ゲームフォルダ\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオフ.bat""",0

このvbsを実行すれば、SafeDiscが使えるようになった状態でゲームが起動して、ゲーム終了時にはSafeDiscもオフになります。

Windows

そもそも、普通のアプリならTEMPファイルを残さずに消すかどうかの設定くらいあるものの、中にはあるんです、LOGやらTEMPファイルを残したままにして肥大化し続けるアプリが。

そんな糞アプリ使うな、って話ですが、やんごとなき事情や宗教上の理由で使い続けないといけない場合は、特定のフォルダやファイルを削除するbatファイルと、アプリ終了時に連動してbatファイルを動かすvbsファイルを作りましょう。まずはvbsの記述から。

適当なファイル名.vbs


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\削除するよ.bat""",0


vbsの記述はこんな感じ、このvbsを実行すれば「実行ファイル.exe」が起動されて、「実行ファイル.exe」が終了したあと「削除するよ.bat」が走ります。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は適当に書き換えてご利用ください。

これで気が付いたらいつの間にかストレージの容量が少なくなっている、というファッキンな事態が回避されます。

batファイルの記述は消すのがフォルダ単位だったりファイル単位だったりで記述が変わってくるのでぐぐってください。汎用的に使いやすいかもしれない一例だけ。

削除するよ.bat


Q:
cd \
rd /s /q Q:\TEMPフォルダだよ
md Q:\TEMPフォルダだよ


Qドライブの「TEMPフォルダだよ」のフォルダごと削除して新たに「TEMPフォルダだよ」を作る、といった例です。おしまい。

ここまで書いて、いまいちピンと来ない人が99.99%なシチュエーションだったので、このvbsのもっと家庭的で実用的な使い方をひとつ。旦那様の浮気にお悩みの奥様向けです。


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\あの女はだれ?.txt""",0


旦那様がよく使うアプリのショートカットをこのvbsのショートカットに変更しておけば(アイコンの変更もお忘れなく)、旦那様がアプリ終了時に「あの女はだれ?.txt」が開かれます。「あの女はだれ?.txt」の中身は愛をこめて任意でどうぞ。

ちょっと手間ですが、全アプリのショートカットをこのvbsに変更しておけば、きっと奥様の愛が旦那様に伝わること間違いなしでしょう。(その後、火曜サスペンスにならないとは言っていない)