一部のTP-Link製ルーターにゼロデイ脆弱性。対策を。Archer AX10やAX1500が影響
一部のTP-Link製ルーターにゼロデイ脆弱性があることが判明しました。海外メディアのBleeping Computerが報じました。
TP-Link製の複数のルーターに影響を及ぼす未修正のゼロデイ脆弱性があることが判明した。 脆弱性はセキュリティ研究者のMehrun氏によって発見され、TP-Linkに報告された。この脆弱性を悪用されると、リモートコード実行が可能になるという。 私たちは本件についてTP-Linkに問い合わせたところ以下の回答を得られた。
この脆弱性にはまだCVE-IDが割り当てられていない。Mehrun氏によると、以下の製品がこの脆弱性の影響を受ける、または影響を受ける可能性があるという。 ▼脆弱性の影響を受けるデバイス
▼影響を受ける可能性のあるその他のモデル
この脆弱性はCWMP (CPE WAN Management Protocol / TR-069とも呼ばれる)機能に起因している。現状、ユーザー側で取れる対策としては、必要がなければCWMPをルーターの設定で無効化し、管理者パスワードを強力なものへと変更することが推奨される。 ― Bleeping Computer |
該当する製品をお使いの方はお気をつけください。