新GeForce RTX 5090 Dさん、大幅にスペックダウン。Manliがバラす

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GeForce RTX 5090 Dのスペックが大幅に低下する模様です。

GeForce RTX 5090 Dは米国の輸出規制に準拠した中国市場向けのGeForce RTX 5090。しかし、米国が規制をさらに厳しくしたため、現在、GeForce RTX 5090 Dは中国市場で販売停止状態となっています。

NVIDIAは新しい規制に対処するため、GeForce RTX 5090 Dのスペックを再調整していると囁かれています。その新しいスペックについて、香港のグラボメーカー、Manliは以下のように述べています。

Manliとの会話ログ


Manli: 2025年8月以降、GeForce RTX 5090 Dは24GBモデルだけになります。しかも値段は変わりません。

― Manliオフィシャルショップ

上記は、Manliオフィシャルショップとの会話ログ。この会話ログは中国Weiboユーザーにより共有されました。

これまで、GeForce RTX 5090 DのVRAM容量は、通常のGeForce RTX 5090と同じ32GBでしたが、Manliによると、新しく調整されたGeForce RTX 5090 DはVRAM容量が大幅に減って24GBになるとのこと。

多くのゲームにおいて、4K解像度までならVRAM容量は24GBもあれば十分ですが、8K解像度なんかになってくると24GBを超えてくることがあります。VRAMが足りないとフレームレートが顕著に低下します。超高解像度でのゲームプレイや、その他のワークロードでVRAMの大量消費を考えていた人とってはかなりのスペックダウンと言えるでしょう。

Blackwell

Posted by にっち