CPU,マザーボード

ドイツに拠点を置くITディストリビューター、Bluechip Computerは、ビジネスパートナー向けに約30分のプレゼンテーション動画をYoutubeに投稿しました。そこにはIntelとAMDのロードマップが掲載されていました。

CPU

前回のあらすじ。海外メディアのANAND TECHはRYZEN 2000シリーズがあまりにも最強すぎるベンチマークを掲載しました。

下位モデルのRYZEN 5で8700Kに完勝するという最強っぷりです。このリザルトが本当なのかどうか疑われていましたが、ANAND TECHは間違いだったことを認め、記事を訂正しました。

原因はHigh Precision Event Timer(HPET)が有効になっていたことにあり、HPETの有効/無効で下記の差が生じていました。

CPU,マザーボード

RYZEN 2000シリーズでWindows7を使いたいという人に朗報です。X470 / RYZEN 2000シリーズに対応したAMDチップセットドライバはWindows7でも動作する模様です。

AMDチップセットドライバはWindows7でも動作する

  AMD
  AMD Chipset Drivers

実際に動かしているスクリーンショットがこちら。

X470 / RYZEN 2000シリーズ環境でWindows7が動作
(Photo via howbot)

注意点として、ASUSのX470マザーボードのマニュアルなどでは正式サポートはWindows10のみとされているため、どこまで正常に動作するかはわかりません。

また、Microsoftのいじわるにより、最新のプラットフォームにインストールされたWindows7にはWindowsUpdateを配信しない仕組みが導入されているため、これを回避する必要があります。回避方法については以下の記事をご覧ください。

  【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる

他にも、Windows7ではAMD StoreMIに対応していなかったりと色々制約はありますが、どうしてもWindows7を使いたいという人には朗報と言えるでしょう。

CPU

海外メディアのANAND TECHで公開されたRYZEN 2000シリーズのゲームベンチマークが最強すぎると話題になっています。


どうですかこれ。下位モデルのRYZEN 5で8700Kに完勝です。RYZEN 2000最強伝説の始まりです。

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RYZEN 7 2700Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<日本国内>

 4gamer
 「Ryzen 7 2700X」「Ryzen 5 1600X」レビュー

 マイナビ
 Ryzen 7 2700X/Ryzen 5 2600Xレビュー

<海外>

 PC Perspective
 The Ryzen 7 2700X and Ryzen 5 2600X Review: Zen Matures

 ANAND TECH (注:ゲームベンチのリザルトが異常、詳細はこちらをご覧くださいませ)
 The AMD 2nd Gen Ryzen Deep Dive: The 2700X, 2700, 2600X, and 2600 Tested

 TECH POWER UP
 AMD Ryzen 7 2700X 3.7 GHz Review

 PCLab.pl
 AMD Ryzen 7 2700X i Ryzen 5 2600X

 HEXUS
 Review: AMD Ryzen 7 2700X and Ryzen 5 2600X

ということで、サクッと各種パフォーマンスを見ていきましょう。まずはCinebench R15から。

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国内外問わず、各所で一斉にRYZEN 2000シリーズの情報が公開されました。

ベンチマーク等のレビューはまだどこも公開しておらず、台湾メディアのXFastestによると、レビューは2018年4月19日(木)PM22:00(日本時間)に公開とのことです。AKIBA PC Hotline!によると販売日時も同日同時刻なので、各種解禁は一律4月19日22時に設定されているようです。


    (Source:AKIBA PC Hotline!)

     AMDファン待望の新CPU「Pinnacle Ridge」こと第2世代Ryzenが、19日(木)22時に発売予定だ。当日はツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店が夜間販売やイベントの実施を予定している。

2018/4/20追記
RYZEN 7 2700Xの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

RYZEN 7 2700Xを4.3GHzにしてCinebench R15を回した動画が公開されました。結果、

マルチ1970cb、シングル180cbとなりました。マルチが2000cbという大台目前ですね! ただ、Cinebench中の電圧は最大1.526Vになっており、かなり不安になるレベルです/(^o^)\

ではここで算数タイムです。前世代とクロックを合わせてIPCの計算をしてみましょう。