CPU,マザーボード


(左:Kaby Lake 右:Coffee Lake)
(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / Intel 1 / Intel 2 / David Schor)

David Schorなる人物によると、Kaby LakeとCoffee Lakeのピンアサインは

Kaby LakeCoffee Lake
VSS377391
VCC128146
RSVD (未使用ピン)4625

上記のように異なっているとツイートしました。

この件は海外メディアの各所で報じられ、TECH POWER UPによると 「ファームウェアでのロックだけでなく、ハードウェア的にも互換性がないだろう」 と伝えていますが、コメント欄では 「追加された電圧ピン(VSS / VCC)は、以前からある未使用ピン(RSVD)のため互換性は保てます」 という突っ込みも出ています。

これまでに出てきた情報をまとめると、下位互換についてはGuru3Dが以前に暴露したようにファームウェアロックで、上位互換については電圧ピンが足りなくて無理といった感じでしょうか。

(Z270/Z170マザボ側で論理的に未使用ピンを電圧ピンとして割り当てる、なんてことができるのであれば上位互換もできるのかもしれませんが、どうなんでしょう……)

2017/10/19追記
ASUSがZ270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応可能ということをバラしました。なお、Intelが許可しない模様。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 ASUS、Z270でCoffee Lakeに対応可能とバラす。やっぱり対応可能なんじゃないか!

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【マザボ/CPU】 Z170でCoffee Lakeの動作を成功させた猛者が現れる。やっぱり動くじゃないか!!

CPU

SkylakeやKaby Lakeと同様に、Coffee Lakeも薄焼きサクサクでした。知ってた。

「薄焼きサクサクってなんぞ」 という人向けに軽く説明しますと、Broadwellまでは

PCBが分厚く頑丈でした。Skylake以降はPCBが薄くヤワになり、Skylake以降に対応していないCPUクーラーを使用したり、ネジ止めをきつくしすぎると、

CPUがたわんだり破損の危険性があります。

CPU


(Source:http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1001/237757/)

Coffee LakeことIntelのデスクトップ向け第8世代Coreプロセッサ。ワールドワイドでは10月5日の発売開始が発表されたが、日本市場での販売解禁は11月23日(木・祝)の11時となるようだ。理由は在庫の確保が難しいためとのこと。

なお、販売されるのは「Core i7-8700K」(6コア/12スレッド/定格3.70GHz/TC時4.70GHz/キャッシュ12MB/TDP95W)と、「Core i5-8600K」(6コア/6スレッド/定格3.60GHz/TC時4.30GHz/キャッシュ9MB/TDP95W)の2モデル。

また、ASRockやGIGABYTEなど、続々と発表されているIntel Z370マザーボードも11月23日(木・祝)より販売が開始されるという。

遅すぎィ!!

2017/10/25追記
i7-8700Kは11月2日発売に変更となりました。
【CPU】 Coffee Lake i7-8700Kの国内発売日が2017年11月2日に変更

CPU


(Source:Review - Intel Core i7 8700K & Intel Core i5 8600K)

ルーマニアメディアのlab501にて、Coffee Lake i7-8700Kの各種ベンチマークが公開されました。といっても、これまでに出てきた情報と大差はありません。参考程度にサクッとどうぞ!

使用するCPUクーラーは大型空冷のNoctua NH-D15で、室温は28度とのことです。

CPU,マザーボード


(Source:HW News: Intel H370, B360, & BGA Pentiums, Zen+ & Zen 2)

GamersNexusは2018年3月までのIntelのロードマップをリークしました。といっても、これまで出てきた情報と大きな違いはありません。10W SoCとなるGemini Lakeが2017年Q4(10~11月)に位置し、その他のCPUや、Z370以外の300シリーズとなるH370 / B360 / H310チップセットは2018年Q1(1~3月)に登場となっています。

また、このロードマップによると、当初の予定ではK付きモデルなどのCoffee Lakeは2017年9月24日に予定されていたようです。 (もっと遡れば8月という話もありましたが)

CPU

(Source:http://www.4gamer.net/games/382/G038245/20170926031/)

 ただ一点,重要なのは,Coffee Lake-Sの国内発売時期に関するコメントがあったことだ。北米市場では10月5日に発売予定となっているが,国内においては2017年第4四半期中という表現に留まった。第4四半期中となると,10~12月とかなり幅があるわけだが,流通筋からは,「2017年11月になりそうだ」という噂も聞こえている。いずれにせよ,北米と同時に国内でも発売されることはなさそうだ。

Skylake-Xの1ヶ月遅れだけでなくCoffee Lakeまで……。スケジュール、ガバガバすぎィ!

追記
国内発売日は2017年11月2日になりました。

CPU

中国語圏メディアのPC Onlineにて、Coffee Lakeの消費電力と温度が公開されました。結果がこちら!


(黄色:アイドル時 緑色:CPU負荷時 赤:ゲーム時)

消費電力はi7-7700Kと比較すると、2コア増えた分、ひと回り高くなっています。そしてCPU負荷時の温度は

こちらもi7-7700Kよりひと回り高い+12度。i7-8700KをガッツリOCする場合、i7-7700Kよりも冷却能力が求められそうです。

追記
Coffee Lakeの各種レビューが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 Coffee Lake 6C12T i7-8700Kの各種ベンチマーク公開

CPU



(Source:Core i7-8700K处理器首发测试:简单粗暴的方法让性能暴涨40%)

中国語圏メディアのEXPreviewにて、i7-8700K@4.5GHz vs i7-7700K@4.5GHzベンチマーク対決が公開されました。といっても、これまでに出てきたリーク情報どおり、マルチコアが効く処理においてはザックリ1.5倍といったところです。

しかし、今回はついにゲームベンチマーク対決も出てきました。サクッと結果をどうぞ! (ゲームベンチマークは3枚目の画像です)

CPU

Intelは2017年9月24日(現地時間)にデスクトップ版Coffee Lakeを正式に発表しました。スペックに関してはこれまでのリークどおり、最上位のi7-8700Kは3.7GHz(TB4.7GHz)で間違いありませんでした。

<i7-8700K クロック仕様>

今回、新たに出てきた情報はお値段。

i7-8700Kの1000個ロット時の価格は359ドルと設定されました。また、発売日も10月5日(現地時間)とのことです。国内だと10月5日の深夜販売か、翌日の10月6日でしょうか。

追記
国内発売日は2017年11月2日になりました。

関連記事
【CPU】 製品版Coffee Lake i7-8700KのCinebench R15のスコアがリーク。思ったより低いスコアとその理由
【CPU】 Coffee Lake i7-8700K@4.3GHzがSandraベンチマークに登場。7700Kと比較すると……
【CPU】 ES版Coffee Lake i7-8700Kの各種ベンチマークがリーク
【CPU】 ES版Coffee Lake@5.0GHzのCinebench R15のスコアがリーク

CPU,マザーボード


(Source:Intel Z370 Chipset ... / Intel Core i7 8700K Reportedly ... / 直播预告:硅脂太可恶 ...)

Coffee Lakeについて、新たな情報が2点浮上してまいりました。Z370に互換性が無い理由が割と衝撃的です。サクッと見てまいりましょう。

CPU,マザーボード

少し前にASRockがツイッター上で、


 Evan Jensen「Z270でCoffee Lakeを使えますか?」
 ASRock「いいえ。Coffee Lakeと200シリーズに互換性はありません」

と、発言しました。この時点で200シリーズとCoffee Lakeに互換性がないことは明らかになっています。

では、300シリーズとKaby Lakeに互換性はあるのか。海外メディアのHardware.Infoは実際にZ370にKaby Lake Celeron G3930を乗せてテストを行いました。結果、