CPU


(Source:Overclockers.ru)

海外メディアのOverclockers.ruはIntelのサイトに『added 2 new 8C SKUs: CFL-S 8C 95W & 80W』という一文が追加されているのを発見しました。 (現在は削除されています) これまでのパターンで考えると95WはK付きで、80WはKなしといったところでしょうか。

気になるのはTDP。Biostarが公開したZ390マザーボードのマニュアルにも最大TDPは95Wと書かれており、Intelも95Wと掲載していることから上限は95Wと見て間違いなさそうです。6C12Tのi7-8700K(ベース3.7GHz/ターボ4.7GHz)でもTDPは95Wとされているため、8C16Tモデルのクロックはどれくらいになるのか気になるところです。

先日、2.6GHzのES版がSandraのデータベースに掲載されましたが、今度は3.1GHzのものが掲載されました。


(Source:SiSoftware)

はたして製品版ではどこまで伸びるでしょうか。

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

8C16TのCoffee Lakeと思われるCPUがSandraのデータベースに掲載されました。


(Source:SiSoftware)

そこには2.6GHzと書かれており非常に低クロックとなっていますが、この個体はおそらくES版のため、製品版ではもっとクロックが伸びることが期待されます。なお、2018年3月に3DMarkに掲載された個体は2.2GHzとさらに低クロックでした。

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

IntelはZ390チップセットの製品概要を公開しました。Z370との相違点は上記画像の赤枠の部分になります。Z370はUSB 3.1 Gen1 (俗に言うUSB 3.0)まででしたが、Z390ではUSB 3.1 Gen2 (俗に言うUSB 3.1)にネイティブで対応し、また、Intel Wireless-AC 802.11acとBluetooth 5機能が追加されました。

残念ながらめぼしい情報はこれくらいで、8C16TのCoffee Lakeについては触れられていませんでした。しかし、思ったより早くに情報公開をしていることから、2018年6月5日から台湾で開催されるComputex 2018でも何かしらの追加情報が期待できるかもしれません。

CPU,マザーボード

ドイツに拠点を置くITディストリビューター、Bluechip Computerは、ビジネスパートナー向けに約30分のプレゼンテーション動画をYoutubeに投稿しました。そこにはIntelとAMDのロードマップが掲載されていました。

CPU

Intel Rapid Storage Technologyドライバのリリースノートに下記の記述が見つかりました。

CFLはCoffee Lake、CNLはCannon Lakeで、X399はX299に続くチップセットとなります。つまり、IntelはCoffee LakeかCannon Lake、あるいは両方でHEDT CPUを計画しているようです。

Intel自らが公開していることと、上記のリストにはZ390も掲載されていることから、そう遠くないうちにIntelから発表があるかもしれません。

CPU,マザーボード


(Source:Intel)

Intelは同社のチップセットに、BIOS/UEFIファームウェアの内容を消去・改ざんしたりアップデートを妨害できる脆弱性が見つかったことを発表しました。Intelによると、この脆弱性はIntelの社内テストで見つかり、現在のところ悪用は確認されていないとのことです。

影響を受けるプラットフォームは下記になります。

    [ 影響を受けるプラットフォーム ]
    8th generation Intel Core Processors
    7th generation Intel Core Processors
    6th generation Intel Core Processors
    5th generation Intel Core Processors
    Intel Pentium and Celeron Processor N3520, N2920, and N28XX
    Intel Atom Processor x7-Z8XXX, x5-8XXX Processor Family
    Intel Pentium Processor J3710 and N37XX
    Intel Celeron Processor J3XXX
    Intel Atom x5-E8000 Processor
    Intel Pentium Processor J4205 and N4200
    Intel Celeron Processor J3455, J3355, N3350, and N3450
    Intel Atom Processor x7-E39XX Processor
    Intel Xeon Scalable Processors
    Intel Xeon Processor E3 v6 Family
    Intel Xeon Processor E3 v5 Family
    Intel Xeon Processor E7 v4 Family
    Intel Xeon Processor E7 v3 Family
    Intel Xeon Processor E7 v2 Family
    Intel Xeon Phi Processor x200
    Intel Xeon Processor D Family
    Intel Atom Processor C Series

この脆弱性を緩和する修正プログラムは既に完成しており、現在、HPLenovoがこの脆弱性に対応したファームウェアアップデートを公開しています。

CPU,ウイルス


(Source:The Verge)

2018年4月16日、IntelはiGPUを使用したメインメモリ内のウイルススキャン機能『Accelerated Memory Scanning』を発表しました。

IntelによるとCPUを使用してメインメモリをスキャンした場合、20%のCPU負荷が生じていたものが、Accelerated Memory Scanningを使用することでCPU負荷は2%にまで抑えられたとのことです。

対象となるCPUはiGPUを持ったSkylake以降で、現在のところWindows10と『Windows Defender Advanced Threat Protection』が対応予定となっています。今後、他のアンチウイルスソフトでの対応も期待されます。

CPU

Reddit勢によって、Intelのサイトに8C16TのCoffee Lakeが掲載されていることが発見されました。


(Source:Intel)

2018年3月下旬にはCoffee Lakeらしき8C16T CPUが3DMarkのリザルトに掲載されているのが見つかっており、Intel初の8C16TメインストリームCPUはCoffee Lakeでほぼ確定していましたが、今回の発見で完全に確定となりました。

2018/10/09追記
Intelが正式に8C16TとなるCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU


(Source:https://zhuanlan.zhihu.com/p/35645213)

中国語圏でIntelが8086の40周年記念CPU『i7-8086K』のリリースを予定しているという話が出てきました。

このCPUのES版を入手したというDDAA117氏のリークによると、i7-8086KはCoffee Lakeの6C12T CPUで、ベースクロック4.0GHz、全コアターボ4.3~4.4GHz(仕様上は4.4GHzなもののテストでは安定せず4.3GHzに落ちたらしい)、1コアターボ5.1GHzとのことです。

コア/スレッドベースクロック全コアターボ1コアターボ
i7-8086K(ES版)6C/12T4.0 GHz4.4 GHz5.1 GHz
i7-8700K6C/12T3.7 GHz4.3 GHz4.7 GHz


本物っぽい画像ではありますが、最近は凝ったフェイクも多いため一応噂ということでひとつ。以下、DDAA117氏によって公開された各種画像になります。

< Update 1: おそらくフェイク
2018年1月にどこかの誰かが、

Intelの誰か、このCPUを作るよう経営陣に言ってくれ!
2018年6月8日ローンチ
Intel Core i7-8086K 40th Anniversary Edition
第8世代(Coffee Lake), 6C/12T, 5 GHz Turbo, unlocked

といったツイートをしています。これを元にした凝ったフェイクの可能性大です。

2018/5/30追記
続報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU

ドイツメディアのPC Games Hardwareにより、Biostarの『Z390GTS』マザーボードのマニュアルが公開状態になっていることが報じられました。おそらくこれは誤って公開状態になっているものと思われます。見てみたい方は下記よりお早めにダウンロードをどうぞ!

気になる部分としては 「Maximum CPU TDP (Thermal Design Power): 95Watt」 という一文。ただの誤植かもしれませんが、もしこれが本当だとしたら、6C12Tのi7-8700K(ベース3.7GHz/ターボ4.7GHz)でTDPは95Wとされているため、8C16Tモデルでも95Wに抑えられているのならクロックは結構低くなるかもしれません。

関連記事
【CPU】 Coffee Lakeらしき8C16T CPUが3DMarkに掲載

CPU

2018年4月3日、IntelはCoffee Lakeシリーズの下位モデル、計17製品を一斉に販売開始しました。以下、新たに登場した下位モデルおよび既存のモデルを含めたリストになります。

[デスクトップ向けCoffee Lakeシリーズ一覧]

 商品リンクコア/スレッドベースクロックターボクロックTDP国内価格(税込)
2018/4/4時点
i7-8700K6C/12T3.7 GHz4.7 GHz95W43,000円前後
i7-87006C/12T3.2 GHz4.6 GHz65W36,500円前後
i7-8700T[New]
(バルク)
6C/12T2.4 GHz4.0 GHz35W36,500円前後
i5-8600K6C/6T3.6 GHz4.3 GHz95W32,500円前後
i5-8600 [New]6C/6T3.1 GHz4.3 GHz65W29,000円前後
i5-8600T[New]
(バルク)
6C/6T2.3 GHz3.7 GHz35W26,000円前後
i5-8500[New]6C/6T3.0 GHz4.1 GHz65W24,500円前後
i5-8500T[New]
(バルク)
6C/6T2.1 GHz3.5 GHz35W23,500円前後
i5-84006C/6T2.8 GHz4.0 GHz65W20,500円前後
i5-8400T[New]
(バルク)
6C/6T1.7 GHz3.3 GHz35W22,000円前後
i3-8350K4C/4T4.0 GHz-91W21,500円前後
i3-8300[New]4C/4T3.7 GHz-62W18,000円前後
i3-8300T[New]
(バルク)
4C/4T3.2 GHz-35W17,000円前後
i3-81004C/4T3.6 GHz-65W14,000円前後
i3-8100T[New]
(バルク)
4C/4T3.1 GHz-35W14,000円前後
Pentium Gold
G5600
[New]
2C/4T3.9 GHz-54W11,500円前後
Pentium Gold
G5500
[New]
2C/4T3.8 GHz-54W11,000円前後
Pentium Gold
G5500T
[New]
(バルク)
2C/4T3.2 GHz-35W9,500円前後
Pentium Gold
G5400
[New]
2C/4T3.7 GHz-54W8,000円前後
Pentium Gold
G5400T
[New]
(バルク)
2C/4T3.1 GHz-35W8,000円前後
Celeron
G4920
[New]
2C/2T3.2 GHz-54W7,500円前後
Celeron
G4900
[New]
2C/2T3.1 GHz-54W5,000円前後
Celeron
G4900T
[New]
(バルク)
2C/2T2.9 GHz-35W5,500円前後

T付きの低消費電力モデルはバルク版のみとなっており、CPUクーラーなどのPCパーツとセットで購入する必要があるとのことです。

CPU


(Source:Intel Coffee Lake-S processor with 8-cores spotted for the first time)

海外メディアのVideoCardzにより、Coffee Lakeらしき8C16T CPUが3DMarkのリザルトに掲載されていることが発見されました。以前からIntel初の8C16TメインストリームCPUはどのアーキテクチャで登場するのか情報が錯綜していましたが、このリザルトに間違いがないかぎりCoffee Lakeでの登場はほぼ確定となりました。

2018/10/09追記
Intelが正式に8C16TとなるCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。