Microsoft、Windows11の日付表示の簡素化をキャンセル。その理由は

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Microsoftは、Windows11の日付表示の簡素化をキャンセルしたことを明らかにしました。

遡ること2024年6月。Windows11 Insider Preview Betaチャネルにて、『Show shortened time and date』(日付と時刻を短く表示する)というオプションが実装されました。

このオプションをオン(有効)にすると、タスクバーのシステムトレイは以下のような表示になります。

短くなった日時
短くなった日時

日付から年が消えて短くスッキリとした表示になります。

しかし、いつまで経っても通常版のWindows11には実装されず、Insider Preview版ではこのオプションが削除されました。実装状況はどうなっているのか、Windows11 Insider PreviewチームのBrandon LeBlanc氏はX (旧Twitter)にて以下のように述べています。

不評だったため時計の簡素化はキャンセル


質問: 簡素化されたシステムトレイの日付と時刻表示はいつごろ復活しますか? Insider Preview版から削除されてから、もう半年ほど経ちます。この機能の実装を楽しみにしています。

Brandon LeBlanc: この機能に関するフィードバックはあまり良いものではありませんでした。そのため、この機能は削除されました。

Brandon LeBlanc氏によると、この機能はユーザーから不評だったようです。そのため、実装されることなく、お蔵入りとなったそうです。

この機能の実装を待っていた人には残念なお知らせですね。

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Posted by にっち