ファイルエクスプローラーに不具合。KB5067036に起因。オプションが英語表記に [Update 1: 修正]

Windows11 25H2およびWindows11 24H2にて、ファイルエクスプローラー(エクスプローラー)の『オプション』に不具合が発生しています。
| 更新履歴 [記事初公開日: 2025/10/31] ① 記事最下部に修正情報を加筆。 [2025/11/12] [New] |
ファイルエクスプローラーの『・・・』三点リーダーをクリックし、『オプション』を選択すると『フォルダー オプション』というダイアログが表示されます。
まずは正常な『フォルダー オプション』をご覧ください。
特筆すべき点はなく、いつもの『フォルダー オプション』です。
次に、不具合が発生した『フォルダー オプション』をご覧ください。

不具合が発生した『フォルダー オプション』
『全般』セクションが英語になっている
おわかりいただけたでしょうか。『フォルダー オプション』の『全般』セクションが、『General』となっており、その中身もすべて英語表記になっています。
この不具合は、日本時間で2025年10月29日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 25H2およびWindows11 24H2用更新プログラムKB5067036をインストールした環境で発生する場合と発生しない場合があります。
KB5067036には段階的ロールアウトにファイルエクスプローラーに関するアップデートが複数含まれています。その段階的ロールアウトが適用されると、上記のように英語表記となるようです。
英語になるだけで機能自体に影響はありません。Microsoftが修正するまでそのまま放置しておいても特に問題はないでしょう。どうしても気になる場合はKB5067036をアンインストールすることで、日本語表記に戻ります。
また、当サイト記事『刷新されたスタートメニューをすぐに表示させる方法』でViVeToolを使って刷新されたスタートメニューを強制表示された方は、『vivetool /disable /id:57048231,47205210,56328729,48433719』コマンドを実行することで、刷新されたスタートメニューも、エクスプローラーの全般タブの英語表記も元に戻ります。
Update 1: 修正 [2025/11/12] [New]
この不具合は2025年11月12日にWindows Updateに配信されたKB5068861にて修正されました。KB5068861(以降)をインストールすることで本不具合は発生しなくなります。





























