HWiNFO v8.31 Build 5810 Beta公開。Nova Lake-Sや次世代AMDプラットフォームのサポートを強化など
PCシステムモニタリングアプリケーションであるHWiNFO v8.31 Build 5810 Betaが公開されました。今回のアップデートでは以下のサポートの追加や不具合の修正、改善等が含まれています。
▼HWiNFO v8.31 Build 5810 Beta バージョンヒストリー
- サポートされている最高バージョンのUSBのレポートを追加(USB4を含む)
- MSI NUC126センサーにおいて、ポーリング時に発生する可能性のあったSMBusの競合を修正
- Nova Lake-Sのサポートを強化
- Nuvoton NCT5887の検出を修正
- AMDの次世代プラットフォームのサポートを強化
- ノルウェー語の翻訳を改善
- その他、マイナーアップデートとバグ修正
今回公開されたバージョン8.31 Build 5810 Betaは、その名が示すとおりのベータ版です。このベータ版は、現在、Portable版HWiNFOにて利用できます。
興味深い点としては、IntelのNova LakeデスクトップCPU(Nova Lake-S)とAMDの次世代プラットフォーム(おそらくAMD 900シリーズチップセット)へのサポートが強化されています。もちろん、これらはまだ発売されていないため、早期の暫定的な対応となります。
ダウンロードは以下のリンク先からどうぞ。
HWiNFO - Free System Information, Monitoring and Diagnostics
HWiNFO v8.31 Build 5810 Beta