GeForce Game Readyドライバ 581.15 不具合情報。UE5系ゲームの不具合は継続。MGSデルタも影響
GeForce Game Readyドライバ 581.15 WHQLの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。
NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
- 『Counter-Strike 2』(CS2)において、ゲーム内の解像度がモニターのネイティブ解像度より低い場合、テキストが歪んで表示される場合があります
- Adobe Premiere Proにおいて、ハードウェアエンコードを使用してエクスポートを行う際、一部の環境でフリーズする場合があります
- 『龍が如く8』において、一部のシステム構成でライトがちらつきます
注意事項
- Steamオーバーレイを有効にしたあと、画面がブラックスクリーン(真っ黒)になったり、ゲームがランダムにクラッシュする場合は、Steamオーバーレイを無効にしてください
その他の不具合
- AMD Athlon 64 X2やIntel Core 2 Duo / Core 2 Quad以前のPOPCNT命令に対応していない古いCPU環境だと、一部のドライババージョンでブルースクリーンエラーが発生します。具体的には以下。本件に関する詳細はこちらのページをご覧ください。
- 552.44まで → POPCNT非対応の古いCPUでも動作する
- 555.85~565.90 → POPCNT非対応の古いCPU環境だとブルースクリーンが発生する。最悪ブートループでOSが起動しなくなる
- 566.03以降 → POPCNT非対応の古いCPUでも動作する
ユーザー報告の不具合
- スムーズモーションとDLSS Frame Generation (フレーム生成)を併用すると80~120msの遅延が発生します
- NVIDIA: ↑スムーズモーションはFrame Generationをサポートしていないゲーム向けの機能です。Frame Generationとの併用はしないでください
- ASUS ROG SWIFT PG43UQモニターを使用しています。ゲーム中はなんともありませんが、普通にデスクトップを表示しているとき、モニターの下半分がランダムにちらつきます。ケーブルを交換したり、DisplayPortからHDMIに変更したりしましたが問題は解決しません。この不具合は144Hzだと発生します。120Hzにすると発生しません [RTX 5090]
- NVIDIA: ↑十分なテストが必要なため、修正されるとしたら次のブランチ以降となりそうです
- ↑LG OLED C4モニター(HDMI 2.1 / 4K HDR 10Bit@144Hz / G-SYNC有効)でもデスクトップの下半分がちらつきます [RTX 5070 Ti]
- 『Counter-Strike 2』のテキストが歪む不具合はいつ頃修正される予定ですか?
- NVIDIA: ↑今回のドライバには多くの変更が含まれており、新たな問題を引き起こさないことを角煮にするために入念なテストを行う必要があります。この不具合の修正は次のブランチになる予定です
- バトルフィールド2042がクラッシュします。唯一安定していた最後のドライバは577.00です [ノートPC / RTX 3050 Laptop GPU]
- ↑私もBF2042でクラッシュが発生しています。G-SYNCが有効になっている場合のみ発生し、無効だと発生しません [RTX 5090]
(※同様の報告複数あり) - NVIDIA: ↑現在この問題について調査中です。こちらのページの手順に沿ってクラッシュdmpファイルをお送りいただけましたら助かります
- NVIDIAが何をしたのかはわかりませんが、581.15は私にとって完璧なドライバです。以前はゲーム中に画面が1秒ほどフリーズしたり、Netflixなどで動画を見ていると画面がブラックスクリーンになったりしていました。しかし、581.15ではこれらの問題が完璧に解決しています [RTX 5060 Ti / 60HzモニターHDMI接続 / ASUS TUF Z370-PLUS GAMING / Core i7-8700K]
- 581.15も581.08と同様に問題が発生します。ゲームのロード画面やメニューでモニターがちらつき、中央に縦方向の黒い線(テアリング)が表示されます。あくまでもロード画面やメニューでのみ発生し、実際のゲーム中には発生しません。580.97にロールバックするとこのような現象は発生しません [RTX 4070 SUPER]
- 以前にも報告しましたが、580番台に入ってから『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』や『Clair Obscur: Expedition 33』などUE5 (Unreal Engine 5)を使ったゲームでアーティファクトが発生します。581.15もです。577.00以前のドライバだとこの不具合は発生しません [RTX 5090]
- ↑『マフィア:オリジン ~裏切りの祖国』や『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』(MGSデルタ)など、その動画とまったく同じ不具合が発生します。570番台のドライバでは問題ありません [RTX 5090]
(※同様の報告複数あり) - NVIDIA: ↑まだ調査を行っています
- 『Call of Duty: Black Ops III』(CoD:BO3)を4Kでまともにプレイできません。画面が真っ黒でぼやけた感じになります。この不具合はGeForce RTX 5000シリーズで発生しています。私以外にも同様の報告(1 / 2 / 3)が出ています。モニターには問題なく、どんなモニターに変えても解決しません。RTX 4070に変更するとこの不具合は発生しません [RTX 5080]
- RTX 5090でまだブラックスクリーンのちらつきがときどき発生します。(約45分ごとに) DisplayPortとHDMIにPC用モニターとSamsungのTVを接続したデュアルモニター環境です [RTX 5090]
- デュアルモニター環境です。Netflixのタブを閉じたときやYouTubeで解像度を変更した際など、HDMI接続した側のモニター(FHD@75/100Hz)で1~2秒ほどブラックアウトします。572.83以降すべてで発生しています [RTX 5070]
- 580番台以降、ゲーム中にALT+TABキーを押して画面を切り替えると数秒間、画面が真っ黒になります [RTX 4080 / Windows11 24H2]
- ↑私もです。577.00にロールバックしました
(※同様の報告複数あり)
- 580番台以降、『サイバーパンク2077』でレイトレーシング / パストレーシングを有効にすると黒いちらつきが発生します。無効にすれば発生しません。あと、577.00にロールバックしても発生しません [RTX 5060 Ti]
581.15ドライバ不具合情報・対処方法まとめ
既知の不具合は3件と少ない状況です。しかし、ユーザー報告では『バトルフィールド2042』がクラッシュするとの不具合報告が複数出ています。この他、『MGSデルタ』などUE5系ゲームにアーティファクトが表示されるという不具合報告も581.08から引き続き出ています。いずれも577.00以前にすると直るとのことなので、本不具合にお困りの方は577.00以前のドライバへのロールバックをお試しください。
その他、何かしらの不具合が発生した場合、以下の対処方法をお試しください。
▼GeForce RTX 5000シリーズの場合
以前のドライバが安定していた場合、そのドライバへのロールバックをお試しください。ブラックスクリーンやちらつきが発生する場合は、一時的な対処方法としてモニターのリフレッシュレートを下げたり、60Hzに設定してみてください。マルチモニター環境の場合、DisplayPortの位置を変更してみてください。可能ならシングルモニターにして不具合が発生しないか確認してみてください。PCIe 5.0の場合は、BIOS / UEFI設定からPCIe 4.0へと変更して安定するか確認してみてください。
▼GeForce RTX 4000シリーズ以前の場合
以前のドライバが安定していた場合、そのドライバへのロールバックをお試しください。もしくは安定していると評判の高い566.45 Hotfixか566.36 WHQLへのロールバックをお試しください。大体これで解決します。もし、ロールバック前の不具合が継続するようなら、Display Driver Uninstaller (DDU)を使用してドライバをアンイントールしてから、再インストールしてみてください。(このアプリを使用することで、ドライバのデータを完全に削除し、クリーンな状態へと戻せます) 566.45や566.36よりさらに古いドライバを使いたい場合はNVIDIAのサイトよりダウンロードできます。(注: GeForce RTX 5000シリーズは570番台からの対応のため、560番台以前のドライバは使用できません)