液晶モニタ

スペックから見るに、多くが既存の液晶パネルだと思われます。珍しいサイズと解像度はありません。同種の選択肢が増えるといったところでしょうか。

XG2703-GS ($1,217(!?)) 3月出荷開始
27インチ、IPS、2560x1440、165Hz、G-Sync。応答速度の記載は無し。基本的にPG279Qと同じですね。そしてお値段がヤバイことになっています。日本円にして代理店税も付加したらなんぼになるんやこれ…FS2735超えあるで…

XG2401 ($404) 1月下旬出荷開始
24インチ、1920x1080、144Hz、FreeSync。IPSという表記は無く、応答速度1msとのことなのでTNかと思われます。FreeSync範囲は不明。

XG2701 ($529) 1月下旬出荷開始
27インチ、1920x1080、144Hz、FreeSync。こちらもIPSという表記は無く、応答速度1msなのでたぶんTN。FreeSync範囲は不明。

XG2700-4K ($913) 1月下旬出荷開始
27インチ、IPS、3840x2160、60Hz、FreeSync。応答速度5msとのこと。FreeSync範囲は不明。

FHD24インチのFreeSyncモニタは「Nixeus NX-VUE24A」「AOC G2460PF」「Acer XF240H」などがありますが、何故かどれも日本未発売(並行輸入品除く)。XG2401が日本で発売されれば、国内初のFHD24インチFreeSyncモニタとなりそうです。

2016/01/18追記
iiyamaからFHD24インチのFreeSyncモニタが日本で発売されました。しかも安い。

にしても…ゲーミングなモニタのお値段ってどんどん上がっていっていますね。MG279Qが出た当初は「た、高ぇ…」なんて思いましたが、今となってはとても良心的なお値段に見えてくる不思議!

ソース
TECH POWER UP
ViewSonic Launches New Series of High Performance Gaming Monitors

液晶モニタ

モニタに付属してくるスタンドって、どれだけ下げても大抵はある程度の高さがありますよね。しかし、宗教上の理由ややんごとなき事情で「もっと下げたい」と思う人もいるのではないでしょうか。

「スタンドなんて投げ捨てて直置きすれば?」

ごもっともです。しかし、上げたくなるときもあるんです。わがままです。

「アーム使えば?」

おっしゃる通りです。アームを設置出来る環境であればアームで何ら問題はありません。

この記事は、限界までモニタ位置を下げたいもののアームの設置が出来ず、それでいてモニタ位置を上げたり角度調整も頻繁にやりたい人向けの記事となっております。そんな人類がどれだけいるのか。

はい、そんな人にオススメのスタンドがこちら。


(ソース:ERGOTRON公式サイト)

「Neo-Flex タッチスクリーン スタンド 33-387-085」となります。

どれくらいまで下げられるかと申しますと、24インチモニタを真っ直ぐにした状態だと


(画像クリックで拡大)

モノサシの遊び分を引いて、大体1cmくらいまで下げることが出来ます。上げ下げや角度調整はちょっと固めですが、その分しっかりしており、キッチリと固定されます。

対応モニタは6.5-10.8kgで、軽すぎるモニタだとリフトが徐々に上がっていきます。軽いモニタにご使用される際は、リフトにウエイトリストでも巻きつけておけば良いでしょう。重すぎるモニタだと徐々に下がっていき、割とどうしようもないので重量上限だけは要注意。

重量の設定はレンチの締め付け具合によるアナログな調整方法となっております。どんな感じかは下記の日本語マニュアルをご参照くださいませ。

日本語PDFマニュアル
http://www.ergotron.com/Portals/0/tp/G/NF/888-33-348-JP.pdf

限界までモニタ位置を下げたいものの、アームの設置が出来ず、それでいて上げ下げや角度調整を頻繁にやりたい人は、こちらのスタンド、大変オススメでございます。

Amazon
エルゴトロン Neo-Flex タッチスクリーン スタンド 33-387-085

GeForce,液晶モニタ

この前の尼セールでXL2420Gを買ったので軽くG-Syncレビュー。ドット抜けが怖かったのですが、TSUKUMOでもこの商品だけはドット抜け保証の対象外…Why…。幸いにもドット抜けはありませんでした。これで通算ドット抜け無し7、有2。

それは置いといて。

G-Syncですが、完全とは言えないまでも、全体的にマイクロスタッターを感じることがすごく少なくなりました。だからと言って、40-50FPSとかになってくると、フレーム不足によるガクガク感は変わらず。それでもスタッター感は減ったのでマシ、みたいな。

50FPSが70FPSみたいに感じる、なんてこともなく(表現としては分かりやすく近いのですが)、厳密には○FPSは○FPSのままで、スタッターによるストレスを極力減らすもの、という印象でした。あくまで個人の感想ですが。

色々と動かしてみましたが、DDONベンチだけはスタッターを削り取ることが出来ませんでした。ガックガックやぞ!これはもうDDON側のプログラム的な問題だと思います…。へったくそなCPUの使い方をしていますし…

脱線しました。まとめます。

別に無くてもまったく支障の機能ですが、うんたらSyncに目が慣れてきた後に、うんたらSync無しに戻るとマイクロスタッターがえらく気になって元に戻れなくなる、そんなヤクのような機能だと思いました。おわり。

あ、あと、遅延云々はわかりません。自分、そこまで反射神経はよろしくないので…。テアリングに関しても、普段からテアリングが発生しない設定でしかゲームをしないのでわかりません。

関連記事
【モニタ】 G-Syncがちゃんと有効になっているか簡単に分かる方法
【モニタ】 G-Syncが有効になる解像度とモニタ設定
【モニタ】 どうやってもG-Syncが効かなくなったときの対処方法
【モニタ】 G-Syncに不向きなゲーム

液晶モニタ

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海外のドット抜け事情を調べていたら、移動するデッドピクセルなんてのがありました。何故、移動するのか。それは生きているからです。

…。

見る人によってはゾワッてなるかもしれないので観覧注意です。「そんなん余裕っすよ」って人は続きをどうぞ…

液晶モニタ


(ソース:The best gaming monitors)

と言っても「僕の選んだ最高のモニタ」感はあります。ケチをつけようと思えばいくらでも出来ると思うので、「個人の感想」程度にサラッとお読みくださいませ。

ベストゲーミングモニタには「Acer XB270HU」が、ベストFreeSyncモニタには「Asus MG279Q」が選ばれていました。(注:PG279QやFS2735が発売前のチョイスです)

MG279Qは出始めこそ、144Hzと主張しながらFreeSyncの範囲が35-90Hzであったり、フレームスキップされてしまうハードウェアトラブルもありましたが、前者は裏技でFreeSyncの範囲をいじれるようになり、後者は早い段階でリコール対応。

今となっては27インチIPSモニタの中ではお安く、手堅いモニタになったと思います。

続いてベスト1080pゲーミングモニタ

液晶モニタ

↑いつの間にかドスパラもドット抜け保証をやっていました。こちらは月額課金のサービスで最低価格は月324円(税込)から。「まずは1ヶ月お試しください」と記載されているので、申し込む → 液晶モニターを買う → ドット抜けが無かったら解約、というパターンも可能なようです。

ただ、サービス規約を読むと、解約の申し込みが毎月の初日~20日までなら最低価格の324円で済みますが、21日~月末の間になると翌月分も加算されて648円になります。それでも他店よりは安いですが。あと、注意点は、一度解約すると180日間は再契約が出来ないようです。

そして一番気になるのは交換回数。これはどこにも記載がありません。1回は確実に交換してもらえるでしょうが、2回目以降はどうなるのか聞いて参りました。

ドスパラプレミアムサービスでは現在ドット抜け保証の回数を記載してございませんが
2回目にドット抜けの症状がございましたら、その時に下記までご連絡いただきたく存じます。
現時点では恐れ入りますが、回答はございませんが、その時にご案内させていただきます。

■パーツ、周辺機器などのお問い合わせ
ドスパラ商品コンタクトセンター
東京:03-4332-9194 (ナビダイヤル:0570-028-120)
(ナビダイヤル・全国共通で60秒ごとにおよそ10円の通話料がかかります。) 
受付時間:9:00~21:00

とのこと。まさかの回答拒否。この回答にどう思われたでしょうか。正直「は?」って感じです。再交換、あるいは返金対応が可能であれば何も問題ありません。問題はこの回答だと『2回目以降の交換不可』という可能性があることです。

2回目以降がどういう対応になるか、答えられないというのであれば、ユーザーは安心出来ないと思います。2回目以降がどうなるのか、きちんと記載していただきたいところです。

それだったら3回交換が出来るTSUKUMOの方が圧倒的に安心できます。

まとめましょう。

<ドスパラのドット抜け保証まとめ>
・1回の交換は確実。しかし、2回目以降は『返金』か『再交換』か『諦めろ』かは不明。
・送料はドスパラ持ちとのこと。 (これも書いていなかったので聞きました)
・1ヶ月だけの利用も可能。ただし、解約すると180日間は再契約が出来ない。
・最低価格は324円、ただし、交換の必要性が発生した場合、時間が掛かると思うので2ヶ月分の648円になる可能性がある。

安くで交換出来るのは素晴らしい保証だと思います。しかし気になるのは2回目以降の対応。安心を謳うのであれば、この辺をキッチリ表記して安心させていただきたく思います。

ドット抜けを回避したいなら、現状では確実に3回交換できるTSUKUMOでの購入がベストでしょう。

液晶モニタ


(ソース:http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=12899112)

G-Syncモジュール搭載なのに、FS2735より安いっすね…

しかし、このモニタには大きな注意点があります。以前にも記事にしましたが、このモニタを使用するとGPUのクロックが下がらないバグがあります。この問題は11月上旬に浮上しましたが、海外勢の報告によると


(ソース:NVIDIA Confirms Clock Speed)

359.06ドライバでも直っていないようです。現時点での対処方法は2点。

下記の図のように (画像クリックで拡大)

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120Hzでは消費電力が上がらない(=クロックも低下する)ので、120Hzで使用する。あるいは、アイドル時はNVIDIA Inspector等を使ってクロックを手動で固定する。

こんなところでしょうか。ただ、実際にPG279Qを使ったわけではありませんので、どこまで上手く行くかはわかりません。ご購入を予定されている方はご注意くださいませ。

12/22追記
GeForce361.43ドライバでPG279Qのクロック問題が直ったという報告がGeForceフォーラムに1件ありました。各OS用のドライバのアドレスは下記の記事にリンクを貼っております。
【GPU】 GeForce 361.43 WHQLドライバ公開

しかし、他のモニタではクロックが下がらないという報告もあります。361.43の不具合に関しては下記の記事をご参照くださいませ。
【GPU】 GeForce 361.43 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 ASUS ROG Swift PG279Qを使用時にGPUクロックが下がらないバグ
【モニタ】 G-Sync165Hzモニタ ASUS PG279Qの詳細レビュー公開

RADEON,液晶モニタ

2016年第1四半期(1-3月)頃にFreeSyncをHDMIでもサポートするとAMDが発表したそうです。

そして、それよりも個人的に気になったのが対応ディスプレイの一覧表。

20-21.5インチFHDがある(歓喜)

DPでもDVI接続でもいいので、このサイズと解像度で120Hz以上出せるIPSノングレアモニタなら超絶欲しいです…

これらの型番で調べてもHITしなかったので、詳細の発表が待たれます。

ソース
ANAND TECH
AMD Discusses 2016 Radeon Visual Technologies Roadmap

液晶モニタ

ASUS MG279QとEIZO FS2735の表示部分の仕様が似ていたので、ちょっと比較してみることに。主に表示部分のカタログスペックでの比較になります。

 ASUS MG279QEIZO FS2735
サイズ27インチ27インチ
パネルIPSIPS
解像度2560x14402560x1440
応答速度4ms4ms
最大リフレッシュレート144Hz144Hz
FreeSync有効範囲35-90Hz35-90Hz(低) or 56-144Hz(高)
ブルーライト軽減機能対応対応
ピボット機能対応対応
フリッカーフリー対応対応
表面仕様ノングレアノングレア
インターフェイスDPx1 / MiniDPx1 / HDMIx2DPx1 / HDMIx2 / DVI-Dx1
内蔵スピーカー

個人的にFS2735でGoodだと思ったのがDVI-Dを残した部分。類似している部分が多く、同じ液晶パネルの可能性は高そうです。同じパネル(M270DAN02.3)でした。(MG279QでもFreeSync57-144Hzを使える方法が出てきました)

注意点は、公式サイトのPDFマニュアルでは

2560x1440のFreeSyncは「56-144Hz(高)」が利用不可能とガッカリする記載がされていますが、製品同梱の紙マニュアルでは


(ソース:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/gamef/1448416085/437)

2560x1440でも「56-144Hz(高)」対応にチェックが入っています。

また、TSUKUMOでの表記も↓こうなっております。


(ソース:https://twitter.com/TSUKUMO_DOSV/status/670913638350397441)

↑見えないと思いますのでクリックして拡大して見てくださいませ。この表記だと2560x1440で、FreeSync56-144Hz駆動が出来ると見て間違いないでしょう。これで2560x1440@FreeSync56-144Hzが出来なかったら、さすがに苦情・返品が来るでしょうし。

あと、もう1点、最大の注意点

お値段。 (画像クリックでAmazonへ)

あと5000円ほど高かったら「14万!?」ってカーリーがキレてる。いやこの値段でもキレてそう。

液晶モニタ,液晶モニタOC

右下のOSDに注目、本来対応していない数値が変動しております。MG279QのFreeSync範囲は35-90Hz、なのにこれはどういうことかと申しますと、MG279QでFreeSync範囲を57-144Hzに変更させる方法が海外勢によって発見されました。ぱねぇ!

普段から60FPSを下回らせないような設定でゲームをプレイされている方には、めちゃめちゃありがたい裏技ではないでしょうか。

で、これの具体的なやり方ですが、下記のサイトをご参照くださいませ。

Nils Schimmelmann's Blog
Extending the ASUS MG279Q FreeSync range

こちらのサイトはEnglishですが、割と綺麗にGoogle先生が翻訳してくれますので、Englishが苦手な方でも分かると思います。Google翻訳を通したリンクは↓へどうぞ。

Nils Schimmelmann's Blog (Google翻訳を通したリンク)
Extending the ASUS MG279Q FreeSync range

(※:上記ページにあるツールのどれかに 「このソフトもセットで如何ですか」 系のインストーラがある模様。拒否しましょう)

しかし、懸念もあります。何故、ASUSはデフォルトで出来ないようにしているのか。問題なく57-144Hzが使えるのであれば、その設定項目も用意しておいた方がマーケティングとしてはプラスのはず。つまり、57-144Hzという設定は、MG279Qで使用すると基板の発熱増加等、何かしらどこかに負荷が掛かるものと思われます。

無いとは思いますが、他に可能性があるとすれば、ASUSが面倒くさがったとか、ASUSもこの液晶パネルで57-144HzのFreeSyncが使えることを知らなかったとか……そんなまさか……ね……。

何にしても、OCや改造は自己責任です。壊れても泣かない覚悟が必要です。チャレンジの際はしっかり覚悟完了してからどうぞ。

備考
使用者様いわく、100FPSを超えた辺りからFreeSync効果が分かり辛く、45-120Hzの設定が良い感じだったそうです。また、ディスプレイ3枚構成だと、左右だけ144Hz固定になったそうです。

修理,液晶モニタ

これで直るのは相当に運がいいです。他にもつまようじの先で押すとか指で押すとか、色々方法はありますが、直らないときはどうやっても直りません。

しかし、ドット抜けが気になる人は試す価値はあると思います。ただ、強くやりすぎると破損の危険性もありますので、ドット抜けが気にならない人はわざわざやる必要も無いでしょう。

そして、ドット抜けが気になる人は、モニタ購入時は必ずドット抜け交換保証のあるお店で購入しましょう。つくもたんとか。

小型モニタ,液晶モニタ

↑ダイソーで売っている税込108円の画面保護シートです。今までに予備も含めて5枚ほど買っています。

そんなに買うということは良いものなのかと申しますと、安心と信頼のMade in China、期待を裏切らないガッカリ仕様の質でございます。まずは欠点から挙げていきましょう。


<欠点>
・硬いものに当たるとすぐにキズがつく
・汚れが目立ち、尚且つ汚れをふき取りにくい
・↑に伴い、タブレットでの操作は指紋ベットベトで視認性ダウン
・そもそも元の状態でも画質が悪く、表現しにくいのですが、近くで見たら三原色の粒がもろに見える感じ。モニタに水滴がついたらキラキラするアレです。全体的に薄っすらキラッています。


iPad用と称していますが、iPadやその他のタブレットで使用したら、何か色々残念になること必至です。しかし、iPadではなく小型モニタで使う場合はそこそこ使えるかもしれません。

次に利点ですが、


<利点>
・アンチグレア処理のため反射がほぼ無くなる
・税込108円でお気軽に使い捨て


この2点が最大の利点。特にお値段。108円だから全然許せる的な。

タブレット用や画質を求める人には一切オススメ出来ませんが、据え置きの小型モニタ用に画質は二の次で、アンチグレア化がしたくて、適度に使い捨てたい人には良いかもしれません。

ン千円の高級保護シートだと、欠点も無いのかもしれませんが、どうにも保護シートにン千円は躊躇してしまう貧乏性な管理人です…

2016/03/22追記
この記事はグレアモニタに貼り付けた感想になります。
ノングレアモニタに貼り付けてみたら、画質は想像以上に良好でした。