超小型の外付けGPU『eX Core』がKickstarterに登場しました。上記画像の左側にあるポータブルHDDサイズのものがeX Coreになります。超小さい!
搭載されるGPUはGTX 1050 4GBのOCモデルとなっており、
超小型の外付けGPU『eX Core』がKickstarterに登場しました。上記画像の左側にあるポータブルHDDサイズのものがeX Coreになります。超小さい!
搭載されるGPUはGTX 1050 4GBのOCモデルとなっており、
GeForceパートナープログラム(以下、GPP)とはなんなのか。現在判明している情報を基に軽くまとめてみたいと思います。過去の記事を未読の場合は時系列順にご一読くださいませ。
GeForceパートナープログラム関連記事 2018年03月10日 【GPU】 GeForceパートナープログラムに問題はあるのか、ないのか 2018年04月07日 【GPU】 今後、ASUSのRADEON製品は『ROG』から外して『AREZ』になる? 2018年04月18日 【GPU】 ASUS、『AREZ』ブランドを正式に発表。AMDはNVIDIAに真っ向から対立姿勢 |
ASUSはROGからRADEONを外し、AREZというブランドに移しました。MSIのGaming XブランドからもRADEONが外されており、GigabyteのAORUSブランドのページ上にはまだRADEONが表示されていますが、AORUSを外したRADEONが新たに展開されています。
これらのことからGPPがどういうものか大分見えてきました。
2017年12月、NVIDIAは32bit OS用ドライバのサポートを380番台で終了することを発表しましたが、なんやかんやで390番台も普通に32bit OS用ドライバがリリースされ続けていました。
2018年4月6日付けでNVIDIAのページが更新されて、32bit OS用の新しいGame Readyドライバは2018年4月から提供されなくなると掲載されました。ただし、重要なセキュリティアップデートは2019年1月まで提供されるとのことです。
GeForce Experienceについては、セキュリティアップデートやバグ修正、ソフトウェアのアップグレードはWindows 64bitのみになるとされていますが、既存の機能やサービスは引き続きWindows 32bitでも動作するとのことです。
(Source:NVIDIA)
NVIDIAはFermi世代のサポートを終了したことを発表しました。ただし、重要なセキュリティアップデートは2019年1月まで提供されるとのことです。
今後、パフォーマンスの向上や新機能の追加、バグ修正等を含むGame Readyドライバは、Kepler以降が対象となります。
以下、サポート終了対象となるFermi GPU一覧になります。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
『ファークライ5』に最適化されたGeForce 391.35ドライバが公開されました。リリースノートによると不具合の修正はありませんが、セキュリティアップデートが含まれているとのことです。
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
391.35WHQL Windows 7 / 8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132865/jp
391.35WHQL Windows 7 / 8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132847/jp
391.35WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132973/jp
391.35WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132883/jp
2018/3/29追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
海外メディアのThe Registerは、TITAN Vで特定の計算結果に誤差が生じると報じました。
NVIDIAのTITAN Vでたんぱく質と酵素の相互作用を繰り返しシミュレーションしたところ、4つのGPUのうち2つに10%もの誤差が生じたと、あるエンジニアはThe Registerに語った。これらのテストは毎回同じ出力値が生成されるものであり、前世代のNVIDIAのハードウェアでは問題なかったという。この問題は、メモリのエラー、あるいは設計上の問題と考えられている。 (Source:The Register) |
本当であればTITAN Vユーザにとってはかなり気になる問題だと思います。
The Registerはメモリのエラーか設計に問題がある可能性を伝えていますが、NVIDIAは 「全てのTeslaラインはECCを備えており、大規模で高性能なシミュレーション用に正しく設計されています。何らかの問題を経験した人はsupport@nvidia.comまでご連絡ください」 とThe Registerに語っています。 (ここでなぜTeslaが出てくるのかはわかりませんが、TITAN VもECCを備えているということでしょうか?)
また、ここで注意しなくてはいけないことは、The Registerの記事は 「あるエンジニア」 の発言に基づいており、実際に誤差が生じるという証拠は提示されていません。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
『Sea of Thieves』に最適化されたGeForce 391.24ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・休止状態からの復帰後、もしくは複数のアプリケーションを起動後、HTC ViveおよびOculus Riftが機能しなくなる問題
・ゲームがNVIDIA Freestyleをサポートしているにも関わらず有効にならない問題
・MPC-HCで動画再生時にカクつく問題
・G-Syncが有効の環境でゲーム内でV-Syncを有効にし、ウィンドウモードのゲームでALT + TABキーを押すとスタッターが発生したりフレームレートが低下する問題
・Firefox使用中にTDRエラー(応答停止)が発生する問題
・Surfaceにドライバをインストール中、BSoDが発生する問題
・Volta GPU環境でデバイスマネージャからGPUを無効にして、再度有効にした後、もしくは再起動した後、ディスプレイが点滅する問題
・GTX 1060環境でRise of the Tomb Raiderのゲーム内オプションを開くと、表示がおかしくなったり点滅する問題
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
391.24WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132120/jp
391.24WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131976/jp
391.24WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132030/jp
391.24WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/132012/jp
2018/3/22追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
NVIDIAがパートナー企業に行っているGeForceパートナープログラム(以下、GPP)が反競争的行為に該当するのではないかと海外メディアのHardOCPによって報じられました。
GPPについてはNVIDIA公式ブログで 「ゲーマーへのサービス向上のための最新の取り組み」 として説明されていますが、HardOCPがパートナー企業6社からGPPについての詳細を聞いたところ、このプログラムには問題があることを指摘しています。
GeForce 391.05 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・NVIDIA Freestyleが停止する問題
・TITAN Vの表示がおかしくなる問題
また、このドライバからSurface Bookのサポートが追加されました。
で、このHotfixドライバですが、391.01で発生しているPascal環境でFirefoxを使うとTDRが発生する問題や、G-Syncモニタがまともに使えなくなる問題、その他各種不具合については言及されていません。つまるところ地雷続行です。
それでも試してみたい方は下記よりダウンロードをどうぞ。
391.05 Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
391.05 Hotfix Windows 7/8.1 32bit版
391.05 Hotfix Windows 10専用 64bit版
388.10 Hotfix Windows 10専用 32bit版
関連記事
【GPU】 GeForce 391.01 ドライバ 不具合情報
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法
ASRockはMicro STXの小型ベアボーンキット『DeskMini GTX/RX (Z370)』シリーズを発表しました。チップセットはZ370を採用し、GPUはMXMフォームファクタのGTX 1080またはGTX 1060を搭載しています。
GTX 1080 / 1060を搭載しながらもそのサイズは他社製品と比べて小型となっています。
メモリはDDR4-2666 SO-DIMMに対応し最大32GB、ストレージ周りはSATA3.0 x2、M.2スロット x3。CPUに関してはTDP65Wまでとされているためチョイスには注意が必要です。
なるべく小型でパワフルなゲーミングマシンを作りたいという人には良い選択肢になりそうですね! なお、各ラインナップの発売時期と価格はまだ明らかになっていません。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
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更新履歴
① NVが公式アナウンスを更新。Firefoxの不具合はWin7でのみ発生。MPC-HCの不具合が新たに追記。
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『ファイナルファンタジーXV』、『PlayerUnknown's Battlegrounds』、『Warhammer: Vermintide 2』、『World of Tanks 1.0』に最適化されたGeForce 391.01ドライバが公開されました。PUBGにおいては下記のパフォーマンスアップが含まれています。
また、リリースノートによると下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・BeamNGでフリッカーが発生する問題
・CoD:WWIIで影にフリッカーが発生する問題
・NvfbcPluginWindowがWindowsのシャットダウンを妨げる問題
・マルチモニタ環境でコールドブート時、ブラックスクリーンになる問題
・3DVision有効時、システムのシャットダウン時間が長くなる問題
・システムを再起動すると『デスクトップカラー設定の調整』の『ディスプレイに報告するコンテンツのタイプ』がリセットされる問題
・GTX 980 / 1080 Tiでバッファオブジェクトをマップしようとすると、OpenGLプログラムがクラッシュする問題
・GTX 965M搭載ノートのパフォーマンスが低下する問題
390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、前回の390.77に続き、今回もセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
391.01WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131468/jp
391.01WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131450/jp
391.01WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131504/jp
391.01WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/131486/jp
追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
『Kingdom Come: Deliverance』、『War Thunder』、『黒い砂漠』、『Metal Gear Survive』に最適化されたGeForce 390.77ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。
・SLI有効時、Dirt 4でフリッカーが発生したり、表示がおかしくなる問題
・Neverwinter Nightsの一部表示がおかしい問題
・OptimusノートPCでGeForce Experienceを起動時、ブラックスクリーンで起動する問題
・3DMarkのベンチマークパフォーマンスが低下する問題
・GTX1080環境でG-Syncをウィンドウモードで有効にするとパフォーマンスに異常がある問題
・GTX 1070 Ti環境でNVIDIAコントロールパネルからダイナミックレンジを変更しても反映されず、システムのリブート後に切り替わる問題
今回のバージョンでは388.31から発生していたKepler GPU + Win10環境で『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合がリリースノートから消えています。やっと修正されたようです。
あと、390番台からはセキュリティアップデート以外、32bit用ドライバのリリースは行わないとNVIDIAが告知していましたが、今回はセキュリティアップデートなしにも関わらずなぜか32bit用ドライバがあります。
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
390.77WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130670/jp
390.77WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130652/jp
390.77WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130706/jp
390.77WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/130688/jp
2018/1/31追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
(Source:GeForce GTX: Nvidia bittet Händler um Verkauf an Spieler, nicht Miner)
国内外問わず、GeForceに購入制限を設けているショップが増えています。マイニング需要等でゲーマーがGeForceを買えなくなるという事態を防ぐため、NVIDIAがショップに購入制限を設けるよう依頼しているそうです。
購入制限について、NVIDIA広報担当のBoris Böhles氏は下記のように述べています。
NVIDIAはゲーマーを優先しています。ゲーマーがGeForceを入手できるようにするために、パートナーには適切な手配を行うことをおすすめしています。 |
しかし、この依頼に強制力はなく、どうするかはショップの判断に委ねていることを同氏は強調しています。
いくらマイニング需要でGeForceが売れても、ゲーマーの手に渡らないほど売れるという事態はNVIDIAとしては好ましく思っていないようです。
CPUの脆弱性について、当初、NVIDIAはセキュリティ情報のページで
Variant 2: NVIDIA GPUディスプレイドライバがこのvariantの影響を受ける可能性があることを示しています。 |
(Source:Googleキャッシュ)
と、NVIDIAの製品が影響を受けることを示した内容を掲載していました。しかし、それは誤りであるとジェンスン・ファンCEOは伝えています。
同氏曰く、NVIDIAのGPUハードウェアに問題があるからパッチを当てているわけではなく、CPU側の問題のためにパッチを当てているという。また、NVIDIAのGPU自体はMeltdownとSpectreの影響は一切受けないと明言しました。
当初掲載されていた内容は誤りだったようで、セキュリティ情報のページは、
Variant 2: 影響を受けるCPU上で実行されているNVIDIAソフトウェアが、更なる更新を必要とする可能性があることを示しています。 |
(Source:http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4611)
CPUのために更新が必要になる、といった内容に変更されました。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
(Source:NVIDIA GeForce 390.65 Driver with Spectre Fix Benchmarked in 21 Games)
GeForceドライバのバージョン390.65でSpectre (Variant 1 / CVE-2017-5753)の修正が入りましたが、ここで気になってくるのが脆弱性を修正したことによるゲームパフォーマンスへの影響。海外メディアのTECH POWER UPは390.65 vs 388.71のグラフを公開しました。
(環境: i7-8700K@4.8GHz / DDR4-3866 16GB / Win10FCU64bit / WU・BIOSアップデート適用済)
イーサリアムのマイニングと、21ゲーム3解像度での結果は上記のようになりました。振れ幅は最大でも-2.5 ~ +2.5%となっており、TECH POWER UPは 「イーサリアムのマイニングには影響せず、ゲームパフォーマンスにも大きな違いはありません」 と伝えています。