まずはGeForce RTX 5070 TiとRTX 5060 Ti 16GB用GPUの出荷量を減少か。今後の値動きに注意

GeForce RTX 5000シリーズ用GPUの減産・出荷量減少に関する続報が出てきました。
先日、中国語圏フォーラム博板堂のリーカーである高手一号氏は、「NVIDIAが2026年上半期にGeForce RTX 5000シリーズ用GPUを減産し、中国向けの出荷量を2025年上半期比で30~40%減少させる可能性があるという噂が出ている」という情報をリークしました。
減産・出荷量減少の背景として、高手一号氏は、需給のバランスをとるため(つまり在庫過多になって値下がりを防ぐため)と考えています。
で、この減産・出荷量減少について、ある程度の裏付けが取れた模様です。
台湾メディアのBenchLifeは以下のように述べています。
先日、博板堂でNVIDIAがGeForce RTX 5000シリーズ用GPUを減産するという話が出た。 博板堂の情報に加え、私が複数のAICパートナー(グラボメーカー)やコンポーネントサプライヤーから聞いた話だと、NVIDIAはまず、GeForce RTX 5070 TiとGeForce RTX 5060 Ti 16GB(用GPU)の出荷量を調整する予定だという。 ― BenchLife |
BenchLifeによると、NVIDIAはグラボメーカーに対して、GeForce RTX 5070 TiとGeForce RTX 5060 Ti 16GB用GPUの出荷量を調整するとのこと。ここで言う「調整」は、減少させることを意味します。
BenchLifeが得た情報は、中国市場に限定したものなのか、それとも世界的なものなのかについては触れられていません。BenchLifeが台湾メディアであることを考慮すると、中国以外、つまり世界的に影響する可能性があります。
GeForce RTX 5070 TiやGeForce RTX 5060 Ti 16GBの購入を検討されている方は、今後の値動きにご注意ください。
このほか、GeForce RTX 5070 TiやGeForce RTX 5060 Ti 16GBだけに限らず、VRAM価格の高騰により、グラボ価格全体が値上がりしていく見通しです。(すでに日本国内ではさまざまなグラボ製品が値上がりしていっています)
少しでも安く済ませたい方は、なるべく早いうちに購入した方が良いでしょう。
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