GeForce GTX 1000 / 900、逝く。ついにサポート終了。まずはLinuxドライバの590番台にて。Pascal、Maxwell、Volta GPUが対象

GeFroce GTX 1000シリーズやGeForce GTX 900シリーズなどのサポートがついに終了となりました。
サポート終了となったドライバはLinux用の590.44.01 Betaドライバ。
このドライバから、以下のPascal、Maxwell、Volta GPUを搭載したグラボ・モバイルGPUが対応製品一覧から消えています。
▼590.44.01 Betaドライバでサポート終了となったグラボ・モバイルGPU
- Pascal GPU
- GeForce GTX 1000シリーズ
- TITAN Xp
- TITAN X (Pascal)
- Maxwell GPU
- GeForce GTX 900シリーズ
- GeForce GTX 800シリーズ
- 一部のGeForce GTX 700シリーズ(GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745)
- GeForce GTX TITAN X
- Volta GPU
- TITAN V
NVIDIAは以前から、Linuxにおいては590番台からPascal、Maxwell、Volta GPUのサポートを終了するとアナウンスしていました。
WindowsのGeForce Game Readyドライバに関しては、2025年10月のドライバを最後にサポートを終了するとアナウンスしていましたが、2025年11月に公開された581.80や581.94 Hotfixではまだサポートされており、当初の予定よりも延長されています。
しかし、Windows版ドライバも、もうまもなくすればサポート終了となるでしょう。
1つ朗報なのは、GeForce Game Readyドライバではサポートされなくなるものの、セキュリティアップデートは2028年10月まで提供されます。セキュリティアップデートは四半期ごとのリリースが予定されています。
つまり、最新ゲームへの最適化や対応等は行われなくなりますが、脆弱性の心配なく、2028年10月までPascal、Maxwell、Volta GPU搭載グラボ・モバイルGPUを安心してお使いいただけます。
ただ、昨今のPCゲームは、最新バージョンや特定のバージョン以降のGeForce Game Readyドライバが要求されるものもあります。そういうゲームにあたった場合、GeForce GTX 1000シリーズやGeForce GTX 900シリーズなどではもうプレイできません。
今後も最新ゲームを続けていきたい場合は、グラボの買い替えをご検討ください。
MaxwellのGeForce GTX 980が2014年に、PascalのGeForce GTX 1080が2016年に登場して、もう9~11年が経過します。これらのグラボ・GPUは非常に長期間にわたってサポートされ続けてきました。
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