DirectX12,PCゲーム全般

HitmanのDirectX11/12の比較が公開されました。環境は6700K@4.5GHz/16GB(2800MHz)になります。それでは結果をどうぞ。 (画像はクリックで拡大)

比較

FHDのGTX980TiとR9 390はDX11より1割ほどアップ。他はイマイチっすね。また、現在RADEONのFijiとTongaでは2560x1440以上の解像度で動作に支障があるようです。恐らくドライバの問題かと思われますので、Fiji/Tonga勢は修正待ちっすね。

更新履歴
① 初版。暫定版。
② 確定版が出てきたので、記事を大幅に編集しました。

2016/03/12追記
その②を書きました。

ソース
PC Games Hardware
Hitman 2016 PC: DirectX 11 vs. DirectX 12 in ersten Benchmarks - mit großen Fragezeichen

Windows,WindowsUpdate

2016/03/09に配信されたKBザックリまとめです。今回の地雷は更新履歴の③と④をご参照くださいませ。他に何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

更新履歴
① 初版。
② 特に更新はありません。配信から20時間ほどが経過しましたが、今月は平和のようです。
③ 今月は平和と言ったな。あれは嘘だ。2月度にCorel VideoStudioがクラッシュする不具合がありましたが、3月度でも発生している模様。犯人はKB3140410とKB3139852だそうです。
(私信:情報提供ありがとうございます)
KB3139929(いつものIEのアップデート)にWin10関連を仕込んでいたことが判明。KB3139929の項目を編集しました。
KB3139929によるWin10への案内表示のSSがまったく見つからなかったので文章を編集しました。
⑥ IE用パッチKB3139929の続報にもならない続報へのリンクを追記

また、2016/03/02にKB2952664(Win7用)/KB2976978(Win8.1用)/KB3138612(Win7用)/KB3138615(Win8.1用)の配信がありました。今回のアプデ確認で気づいた人もいるかと思います。この4パッチについての詳細はこちらをご参照くださいませ。

面倒な人向けに短めに説明しますと、KB2952664/KB2976978はWin10関連でWin10にしたくない人は入れる必要がなく、KB3138612/KB3138615はWUクラ(セキュリティ関連ではないです)でご使用中のWUクラで問題無い人は入れる必要はありません。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/03/09配信分のザックリ説明になります。

KB890830
いつもの悪意のあるうんたらかんたら。

KB3139929 (※このパッチにWin10関連有)
いつものIEのアップデート。しかし、このパッチの詳細を見てみると

KB3146449が含まれているようで、KB3146449のページを見てみると

2

日本語でおkですが、Windows10へのアップグレード機能が追加されているようです。うわぁ、MSまじかよ…。ちなみにこのパッチはWin10関連だけではなく、セキュリティ関連も含まれているため、インストールをしなかった場合は脆弱性が残ったままとなります。

海外の報告によると、新しいタブを開いたときにWin10の案内が表示される場合があるそうです。ただ、そのSSは2016/3/10時点ではどれだけ探しても見つかりませんでした。また、ソース元のライターも再現は出来ず、何が起因して表示されるのかは不明の模様。

もしかしたらタブにWin10の案内云々がガセの可能性も考えられ、このパッチによる「Win10へのアプグレ機能」とやらが、一体どういう挙動になるのかはまだ未知数です。

あと、KB3139929内のKB3146449だけを削除することは出来ません。消すにはKB3139929丸ごと(セキュリティごと)バイバイすることになります(WUSAでもKB3146449の削除は出来ない模様)。アドセキュリティパッチ始まった。

このパッチは「セキュリティ関連とWin10関連が含まれるファッキンパッチ」リスト入りとします。

余談ですが、今回からWin10関連入りとなると、次回以降のIEのアップデートも入ったままになるかと思われます。

2016/04/05追記
このパッチに関して、続報にもならない続報を書きました。

KB3138910
Webサイトでホストされた特別に細工されたメディアコンテンツを開いた場合にリモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3139940
リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3138962
Webサイトでホストされた特別に細工されたメディアコンテンツを開いた場合にリモートでコードが実行される可能性の修正。Wmplayer.exeがあるので、WindowsMediaPlayer関連の修正っぽいです。WindowsMediaPlayerとさよならしている管理人環境には来ませんでした。

KB3140410 (※このパッチが原因の不具合有)
攻撃者が標的のシステムにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行できる場合、特権が昇格される可能性の修正。
注意:このパッチを当ててCorel VideoStudio X6、X7、X8を使うとクラッシュする模様。(X9は不明)

KB3139852 (※このパッチが原因の不具合有)
攻撃者がコンピュータにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の修正。
注意:このパッチを当ててCorel VideoStudio X6、X7、X8を使うとクラッシュする模様。(X9は不明)

KB3140735
細工されたドキュメントを開いた場合や、細工された埋め込みOpenTypeフォントが含まれるWebページにアクセスした場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3139398
物理的にアクセスできる攻撃者が、細工したUSBデバイスをシステムに挿入した場合、特権が昇格される可能性の修正。

KB3139914
Windowsセカンダリログオンサービスがメモリ内の要求ハンドルを適切に管理しない場合、特権が昇格される可能性の修正。

KB3137513
Win8.1用。細工されたpdfファイルを開いた場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

RADEON

Hitmanに最適化が施された16.3ドライバが公開されました。また、FuryXでGoW:UEとRise of the Tomb Raiderのパフォーマンスアップ、R9 380でGoW:UEのパフォーマンスアップが含まれており、リリースノートによると下記の修正が施されております。

・高クロックが維持出来ない問題の修正
・GoW:UEのランダムフリーズの修正
・Ashes of the Singularityベンチ2.0でDirectFlipをサポート
・XCOM2でちらつきが発生した問題の修正
・Rise of the Tomb Raiderでテッセレーションが有効時、クラッシュする問題の修正

クロックの問題は去年から話題になっていましたが、やっと修正された模様。

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.3
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce

注意&追記
海外の報告によると、このドライバでもマルチモニタ問題が解決しない場合があるようです。問題無しの報告もありますが、万が一にも不具合が発生して手間を掛けたくない人は様子見した方が良いかもしれません。

ソース
DESTRUC TOID
Everything from freezes to melted cards
Reddit
New Game Ready Driver to solve yesterday's installation issues.


364.51BETAドライバが公開されました。公式曰く、マルチモニタ関連の不具合が修正されているようです。

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

364.51WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/99534/jp
364.47WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.com/download/driverResults.aspx/99516/jp

364.47WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.com/download/driverResults.aspx/99642/jp
364.47WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.com/download/driverResults.aspx/99624/jp

更新履歴
① 初版。
② 文章を修正。ドライバのアドレスをEnglish版からJapanese版に変更。
③ 注意&追記を記載しました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 364.47 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (Released 3/7/16)

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

の前に。

ドライバ更新情報にも記載しましたが、マルチモニタの状態でドライバをインストールするとBSoDが出たりします。マルチモニタ環境の人は、必ずシングルモニタにしてからインストールしましょう。(インストール後はマルチモニタが使えるそうです)

マルチモニタ状態でインストールした人の中には、OSのログインすら出来なくなる場合もあるようです。たぶん、セーフモードで起動してドライバのアンインストールをすれば解決しそうな気はしますが…ブービートラップすぎる…

以下、マルチモニタ問題以外での不具合報告になります。


<Windows10>
・SLIが有効にならない
・SLIの設定をしようとしたらクラッシュする
・BF4でクラッシュするようになった

<その他>
・私はこうやって364.47の問題を修正した

成功だ、これでもうドライバはクラッシュしない…
(天才現る)


思ったよりその他の報告は少ないといいますか、フォーラムへのポスト数自体は400件ほどあるものの、マルチモニタが原因なのか、シングルモニタでの話なのか、という切り分けが出来ない報告が多く、何とも言いがたい感じです…

NV曰く原因究明に取り組んでいるそうなので、マルチモニタの方はHotfixを待った方が良いかもしれません。

追記
364.51BETAドライバが公開されました。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 364.47 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (Released 3/7/16)

GeForce,RADEON

だそうです。海外でいうところのQ3は7-9月、Q4は10-12月になります。

Pascal/Polarisのゲーマー向けGPUは最大16GBモデルと噂されており、恐らく4GBチップx4枚構成になるものと予想されます。GDDR5Xも夏に量産開始がアナウンスされており、HBM2/GDDR5XモデルのGPUの販売開始は2016年後半以降になりそうです。

となると、AMD社員が言っていた「14nmのGPUはおそらく4-5月くらいに出てくる」という発言は、GDDR5が使われたモデルか、あるいは「出てくる(販売するとは言っていない)」ってところでしょうか。

ソース
KitGuru
SK Hynix to begin mass production of 4GB HBM2 in Q3, 8GB in Q4

PCゲーム全般


(ソース:http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20160308_747149.html)

Fable LegendsはDirectX12専用ゲームということで、そこそこ話題に挙がっていましたが、楽しみにしていた人には残念なお知らせですね。

しかし、一気に2箇所も開発スタジオを閉鎖って、一体何が起こっているのでしょうね。

GeForce

注意&追記
364.47ドライバはマルチモニタ環境でインストールすると不具合があるそうです。マルチモニタ環境の人は、シングルモニタにしてからインストールし、インストール完了後に再度マルチモニタに設定すれば大丈夫だそうです。マルチモニタ状態でインストールするとBSoDが出るそうなので、お気をつけくださいませ。

その他の不具合情報は 【GPU】 GeForce 364.47 ドライバ 不具合情報 こちらへどうぞ。

(ソース:NVIDIA Releases 364.47 WHQL Drivers... with Vulkan)

追記2
364.51BETAドライバが公開されました。


The Division、Hitman、Need for Speed、Ashes of the Singularity、Rise of the Tomb Raiderに最適化が施された364.47ドライバが公開されました。今回のドライバからVulkanの正式サポートも含まれております。また、下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・DirectX9でスタッターが発生していた問題の修正(361.91から発生)
・CoD:BO3の表示バグの修正
・SLI+フルスク時、Rainbow Six:SiegeでALT+TABを押した際の不具合の修正
・SLI時、アサクリSでSLIプロファイルが必要とされる問題の修正
・SLI時、Titanfallで3Dサラウンドが機能しない問題の修正

Windows10
・アプリが実行されていなくてもdGPUはデフォルトでオンのままです
(いまいち意味がわからず…)
・LVDSモニタでG-Sync+クローンモードだとちらつきが発生する問題の修正
(通常のモニタでは問題ないそうで、恐らくノートのみ)
・ShadowPlay有効時、アサクリSがクラッシュする問題の修正
・ドライバインストール中にハングアップする問題の修正
・DirectX9でスタッターが発生していた問題の修正(361.91から発生)
・Adobe Illustrator CC2015でTDRが発生していた問題の修正
・Twitchのゲームタイトルとライブラリが一致しなかった問題の修正
・SLI時、アサクリSでSLIプロファイルが必要とされる問題の修正


ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

364.47WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/99534/jp
364.47WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/99516/jp

364.47WHQL Windows10専用 64bit版

http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/99642/jp
364.47WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/99624/jp

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 364.47 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (Released 3/7/16)

液晶モニタ

注意&追記
あまりにも残像感が酷いとのことで、初期不良の可能性が高いと認定され、返品になったそうです。それらを踏まえた上でお読みくださいませ。


メッセージでZ35を購入された方から生々しいご感想をいただきました。

Z35というとTFT Centralに掲載されたG2Gの最悪値が

51.5msと実に気になるところでしたが、実際に使ったらどうなのか。メッセージ主様より掲載許可をいただきましたので、個人情報に関わる部分を削除して掲載いたします。

一応、注意事項です。個人の感想であり感じ方には個人差があります。TVショッピングのお約束も記載しましたので、以下、メッセージ主様よりいただいた使用感になります。

CPU


(ソース:CPUをセットし"ひねる"だけで殻割り完了。その名も「Skylake Twister」がオリオスペックに登場)

行くと、上記の殻割器で人柱になれるを使わせてもらえるそうです。万力&ドライヤーに不安な方には朗報ですね。

以下、万力&ドライヤーで割るのを考えている人向けの余談です。万力はホームセンターや通販で1000円前後で購入出来ますが、個人的にはホームセンターに出向いて実物を見ての購入をオススメいたします。

その理由は、安物は品質が悪く、噛み合わせが真っ直ぐじゃない場合があります。ちょっとくらい噛み合わせが悪くても大丈夫かとは思いますが、Skylakeの場合はPCBが薄くなっており、万全を期すならしっかりと真っ直ぐの方がいいんじゃないかなぁ、と思います。参考程度に。

2016/03/14追記

続報書きました。ダメかもしれない。

Windows,WindowsUpdate


(画像クリックで拡大)
(ソース:正規版Win10(64bit)が10586.122に正常にアップデートされた時でも、問題が起きます)

消える場合があるようです。ゲームのステータスシミュレータなど、クッキーを使って保存している場合には割とファックな感じでしょうか。

この問題への対処方法は至って簡単です。MS製のブラウザを窓から投げ捨てましょう。おわり。

IEは古くから使い慣れている人も多いかと思います。しかし、この問題がファックだと感じた人は、別のブラウザに乗り換えて、早い内に慣れてしまった方が楽になれます。それでも、どうしてもIEを使いたい人は、MSの気まぐれとお付き合いする覚悟が求められます。

過去の記事にも書きましたが、残念ながらMSは度々初期化をやらかします。自分の場合ですが、細かい設定を保持したいソフトは極力MS製を避けております。MS都合で初期化されるのは割とファック。

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