GPU,PCゲーム全般

こちら、無料となっております。試してみたい人は下記よりダウンロードしてどうぞ。

SteamVR Performance Test
http://store.steampowered.com/app/323910/

要求環境はi5 4590/GTX970以上となっているようです。やってみたユーザの報告によると

Core2Quad(!?)/GTX970環境でReady評価だったとか。ほ、ほんまにいけるんか…?正直かなり眉唾ですが、基準値となる90FPS以下にならなかったようで。うーん…

いずれにしても、実際のゲームで90FPSが確実に維持出来るとは限らないので、そこは念頭に置いておいた方が良いかもしれません。

ソース
PC Perspective
Valve Releases SteamVR Performance Test - Is Your Rig Ready?

RADEON

1
(ソース:Lenovo Debuts Yoga 710, 510 Laptops, Ideapad Miix 310 2-In-1)

↑4月発売予定のLenovoノートに搭載されるGPUに、M430とM460という記載がありました。

判明しているのは型番だけで、14nmなのかリネームなのかもまだ不明です。このタイミングでローレンジのためリネームの可能性は高そうですが、400番台の足音は聞こえて参りました。

Linux,ウイルス

犯人はハッカー。

どういうことかと申しますと、公式サイトにあるISOと、ハッカーが作成したバックドア入りのISOがすり替えられたとか。このバックドア入りISOは、現地時間で2016/02/20配信分に含まれており、現在は元に戻っているとのこと。

影響を受けるのはLinux Mint 17.3のCinnamon版だけだそうで、「/var/lib/man.cy」内にファイルが存在した場合、それは影響を受けているバージョンだとか。

また、以下のMD5であれば大丈夫のようです。

6e7f7e03500747c6c3bfece2c9c8394f  linuxmint-17.3-cinnamon-32bit.iso
e71a2aad8b58605e906dbea444dc4983  linuxmint-17.3-cinnamon-64bit.iso
30fef1aa1134c5f3778c77c4417f7238  linuxmint-17.3-cinnamon-nocodecs-32bit.iso
3406350a87c201cdca0927b1bc7c2ccd  linuxmint-17.3-cinnamon-nocodecs-64bit.iso
df38af96e99726bb0a1ef3e5cd47563d  linuxmint-17.3-cinnamon-oem-64bit.iso

ただ、公式blogのコメント欄には「ダウンロードリンクはまだブルガリアIPの5.104.175.212にリダイレクトされる。ダウンロードしてはいけない」とのコメントもあり、日本時間で2/21現在も公式サイト自体が落ちていたりと、まだドタバタは続いている模様。

ソース:
The Linux Mint Blog
Beware of hacked ISOs if you downloaded Linux Mint on February 20th!

以下、余談。

Linux Mintを試してみようと、2/19にISOをダウンロードしたところでした…おお怖い…。まだインストールもしておらず、影響を受けていないXfce版ではありますが、一歩間違えていたら見事に踏んでいた可能性もあり、少しゾッとしました。

CPU,Windows

されるようです。ソースは下記の海外記事。

ソース
Tech Worm
Microsoft is killing Skylake support for Windows 7 systems but Windows Server will live on

で、いずれにしてもWin7でも8.1でもセキュリティアップデートは降ってくるし問題無いんじゃ、と思っていたのですが、再度調べてみたらどうやらそうではないっぽいご様子。



(ソース:マイクロソフト、今後の新CPUでは最新Windowsのみサポート)


えっと、これってつまり、降ってくるセキュリティアップデートは厳選されるってことっすか…

一体どれくらいが降ってきて降ってこないのか、蓋を開けてみないことには分かりませんが、何とも不安になりますな…。以前の記事で「余計なものが降ってこなくなってSkylake大勝利」と書きましたが、取り下げます。ごめんなさい…

2016/03/22追記
Skylakeのセキュリティアップデートについての続報書きました。

GPU,RADEON


(ソース:EKWB launches four new EK-FC Terminals)

↑R9 Nanoの7枚構成です。い、意味がわからん…

あ、あれ、CFXって4枚構成がMAXだったよね…?あ、あれ、いつの間にかもっと搭載出来るようになっている…?

と思って元となる動画を見てみれば

CFXではなく各GPUを個別に動作させて、1GPU1ゲーマーで最大7人まで一つのPCでゲームが出来るという仕組みのようです。何この超ド変態。

内部動作の仕組みは分かりませんが、ご自宅でワイワイゲームをしたい人には魅力的な1台ですね!!尚、総額約$30,000の模様。

…。

お、おう…

ソース
Linus Tech Tips
7 Gamers, 1 CPU - Ultimate Virtualized Gaming Build Log

ウイルス

ザックリ意訳
COMODOソフトウェアには、ハッカーのための理想的なリモートデスクトップツールが含まれていたとGoogle社員のOrmandy氏は発表しました。

COMODOアンチウイルス、COMODOファイヤーウォール、COMODOインターネットセキュリティをインストールする際、COMODOのスタッフがユーザのPC上でリモートサポートを行うために使用される「GeekBuddy」と呼ばれるプログラムも、デフォルト設定のままではインストールされます。

このプログラムによりバックグラウンドでVNCサーバが実行され、接続待機状態になります。接続に必要なパスワードは[Disk Caption] [Disk Signature] [Disk Serial Number] [Disk Total Tracks]で構成されたSHA1暗号化ハッシュの最初の8文字が利用されています。Disk情報は権限の無いアカウントからでも容易に得ることが出来ます。これにより、いくつかのプラットフォームで権限の昇格や、リモート経由で悪用することが可能となります。

これらの脆弱性は2016/02/10に自動更新されたGeekBuddy Ver 4.25.380415.167で解決されたとCOMODOは語っております。

ソース
The Register
Comodo's 'security' kit installed a lame VNC server on PCs on the sly
threat post
Exposed VNC Server Discovered in Comodo Gear


GeekBuddyについて調べてみたら

1
(ソース:http://freesoft-100.com/security/comodo-internet-security.html)

インストール時にチェックを外せるようです。大多数の人が不要だと思うので、これからCOMODOを試してみようと思っている人はチェックを外しておいた方が良さそうですね。

既にCOMODOユーザでインストール済みの人は、使わないようならアンインストールしておいても良いかと思われます。

個人的意見ですが、VNC鯖を実行して接続待機状態にされていること自体、あまり気分の良いものではありませんね。

GeForce,液晶モニタ

NVコンパネからはG-Syncを有効に出来ても、特殊な設定をした場合や、バグでG-Syncが有効になっていない場合があります。(後者のバグの場合、モニタOSDでG-Syncモードと表示されているにも関わらず、効いていない場合があります)

G-Syncに目が慣れていれば、重いゲームでも起動すれば「あ、これ効いてないわ」と分かるかと思いますが、G-Syncモニタを買って間無しだったり、常に高FPSを維持している軽いゲームだと「本当に効いてんのこれ」と思うかもしれません。

本当に有効になっているか、確認したいときはゲームのフレームレートを30FPS(あるいはモニタのG-Sync有効範囲の下限)に制限しましょう。で、マウスカーソルの動きもカクカクになればG-Syncは有効になっていますおわり。

関連記事
【モニタ】 G-Syncが有効になる解像度とモニタ設定
【モニタ】 どうやってもG-Syncが効かなくなったときの対処方法
【モニタ】 G-Syncに不向きなゲーム
【モニタ】 XL2420GのG-Syncを使った小並感

GeForce,液晶モニタ

がちょっと気になったので、各設定での効き具合を調べてみました。この記事はネイティブ解像度未満でG-Syncを使いたい人向けの内容になります。

検証環境はWin7 64bit/GTX780/XL2420G/361.60ドライバになります。他のG-Syncモニタや、今後のドライババージョンアップ等で違いが生じてくる可能性はありますので、その辺はご留意くださいませ。

モニタ設定: スケーリング有の低解像度(例:1366x768を全画面引き伸ばし)
ウィンドウ&仮想フルスクモード ⇒ G-Syncは効かない
フルスクリーン ⇒ G-Syncは効く

モニタ設定: スケーリング無しの低解像度(例:1366x768をドットバイドット表示)
ウィンドウ&仮想フルスクモード ⇒ G-Syncは効かない
フルスクリーン ⇒ G-Syncは効かない
※1:スケーリング無しのフルスクリーンで各種ベンチ(Heaven、イシュガルド、CryEngineのMHOで検証)は起動自体出来ずに暗転。CryEngineのMHOベンチだと以下のようなエラーが出る。

モニタ設定: ネイティブ解像度(例:1920x1080)
ウィンドウ&仮想フルスクモード ⇒ G-Syncは効く
フルスクリーン ⇒ G-Syncは効く
ゲーム解像度を下げてスケーリング有のフルスクリーン ⇒ G-Syncは効く
ゲーム解像度を下げてスケーリング無しのフルスクリーン ⇒ G-Syncは効かない(※1と同様に無事死亡)

もし、何らかの理由でゲーム解像度を下げてG-Syncを使いたい場合は

① ゲームの解像度を下げて窓モードでやる
② ゲームの解像度を下げてスケーリング有のフルスクリーンでやる(※2:ドットバイドットでは無いので、言うまでもなく荒い画質になります)

この2パターンで対処が可能になります。

備考
> モニタ設定: スケーリング有の低解像度(例:1366x768を全画面引き伸ばし)
> ウィンドウ&仮想フルスクモード ⇒ G-Syncは効かない
> モニタ設定: スケーリング無しの低解像度(例:1366x768をドットバイドット表示)
> ウィンドウ&仮想フルスクモード ⇒ G-Syncは効かない

↑これについてですが、NVコンパネの設定からはG-Syncを有効に出来るものの、実際には効いていません。

関連記事
【モニタ】 G-Syncがちゃんと有効になっているか簡単に分かる方法
【モニタ】 どうやってもG-Syncが効かなくなったときの対処方法
【モニタ】 G-Syncに不向きなゲーム
【モニタ】 XL2420GのG-Syncを使った小並感

PCゲーム全般

The Talos PrincipleがVulkanに対応しました。と言ってもまだBeta段階で「とりあえず対応した」といった具合です。そしてそのベンチマーク結果も公開されました。





(各画像はクリックで拡大)

現時点では「まだまだ」といったところです。ベンチマークのソース元も「前提として最適化がされていないことを承知の上でご覧ください(意訳)」と書かれています。

The Talos Principleのデベロッパの言い分としては「ドライバ側にも我々にもまだまだやることがあります。最適化が行われた後、Vulkanはより速くなることを私は確信している」とのこと。

とりあえずDirectX11はぶっちぎって欲しいですね。今後の最適化に期待です。

ソース
Gamers Nexus
Initial Vulkan Benchmark vs. DirectX 11 - AMD & NVidia in Talos Principle
The Talos Principle
http://store.steampowered.com/app/257510/

Windows,WindowsUpdate

2016/2/17にWindows8.1向けのパッチが13個配信されました。ざっと見た限り、Windows10へのアップグレード関連のパッチは無い模様。

マニアックなパッチが多く、必要かどうかの判断は難しい気がします。ただ、全部オプションで、セキュリティパッチはありません。現状、特に問題が無いようであれば、スルーして良さそうなパッチが多めですが、入れるかどうかの判断はお任せいたします。

もしかしたら「そういやこの問題、うちにもあったなぁ」というのがあるかもしれませんので、ピンと来たパッチはMSページで詳細を見た方が良いかもしれません。

以下、ざっくりまとめになります。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows7/8.1>
・860Mのノートを使っているが、ストリートファイターVがOptimusでGeForceを使ってくれない

(画像クリックで拡大)
・↑この問題はSteamのフォーラムでも話題になっています

<Windows10>
・G-Syncのサラウンド環境だとチラついたりFPSが落ち込む。361.43だと問題なし
・↑同じく
・Firefoxを使っているとTDRが発生する
・↑同じく
・XL2730Zを使っているんだが、144Hzだとまたアイドル時にクロックが下がらなくなった!120Hzだとクロックは下がるが、いい加減直さないならPolaris買うぞ!
・UBIのゲームでShadowPlayを使うとクラッシュする。361.43だと問題なし
・COD:BO3でHigh設定だとRed Glare Bug(←がどういったものかは不明)になります。Mediumだと問題ありません
NV:↑我々はCOD:BO3のバグを再現しました。近々修正します


今回のドライバはノートPCでストVをやる人と、G-Syncサラウンド環境の人には厄介かもしれません。あと、Win10環境だと火狐とも相性がよろしくないようで。またクロックが下がらなくなったとの報告もありましたが、こちらはざっと見た限りでは1件だけでした。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.91 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (Released 2/15/16)

Windows,WindowsUpdate

される現象が発生し、海外で話題になっている模様。pdfの読み込みがAdobe ReaderからEdgeに変更されたり、その他、デフォルトのアプリに戻されたり。

自分はWin10を使っていないので詳しくは分かりませんが、下記のお方のツイートが回避(復旧?)の参考になるかもしれません。


https://twitter.com/junhiyoh/status/698078272941215744
https://twitter.com/junhiyoh/status/698078952695271424
https://twitter.com/junhiyoh/status/698079657539670016
<↑訂正有>
誤:画像系ppX43hnxtbyyps62jhe9sqpdzxzn1790zetc
正:画像系AppX43hnxtbyyps62jhe9sqpdzxzn1790zetc

https://twitter.com/junhiyoh/status/698079855632515072
https://twitter.com/junhiyoh/status/698080427102203904
https://twitter.com/junhiyoh/status/698081120751976448
https://twitter.com/junhiyoh/status/698081387010654208
https://twitter.com/junhiyoh/status/698082011928354816
https://twitter.com/junhiyoh/status/698082529434206208
https://twitter.com/junhiyoh/status/698082801472532480
https://twitter.com/junhiyoh/status/698083198094352384
https://twitter.com/junhiyoh/status/698083787960287232
https://twitter.com/junhiyoh/status/698084184376549377


割と面倒くさそうです。

ところで、アップデートしたら設定を初期状態に戻す仕様についてですが、MSは度々やらかします。

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迷惑なのでやめてほしいっすね…