シャットダウンできない不具合。Windows10で発生。KB5073724等に起因。Windows11 23H2も完全に直っておらず

WindowsUpdate

Windows10 Issue

Microsoftは、Windows10 22H2 ESU等において、正常にシャットダウンできない不具合が発生していることを、日本時間2026年1月31日に発表しました。

不具合概要

日本時間で2026年1月14日にリリースされたWindows Update / セキュリティ更新プログラムKB5073724以降をインストールしたWindows10 22H2 ESU環境等において、Windows / PCをシャットダウンできない不具合が発生しています。

シャットダウンまたは休止状態を選択しても、正常にシャットダウンや休止状態にならず、PCが再起動されます。

この不具合はVirtual Secure Mode (VSM / 仮想セキュアモード)が有効になっている、Secure Launch対応の一部PCで発生します。

この不具合の影響を受けるOSおよび不具合を内包する更新プログラムは以下。

  • Windows10 22H2 ESU / Windows10 Enterprise LTSC 2021
    KB5078129 (2026年1月26日 緊急リリース(Outlook (classic)やアプリのフリーズの不具合を修正)
    KB5077796 (2026年1月18日 緊急リリース(リモートデスクトップの不具合を修正)
    KB5073724 (2026年1月14日 セキュリティ更新プログラム)
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2019
    KB5078131 (2026年1月26日 緊急リリース)
    KB5077795 (2026年1月18日 緊急リリース)
    KB5073723 (2026年1月14日 セキュリティ更新プログラム)
  • Windows11 23H2 (Enterprise、IoT Enterprise、Education)
    KB5078132 (2026年1月26日 緊急リリース)
    KB5077797 (2026年1月18日 緊急リリース)
    KB5073455 (2026年1月14日 セキュリティ更新プログラム)

現時点でのこの不具合の影響が確認されているOSはWindows10 22H2 ESU、Windows10 Enterprise LTSC 2021、Windows 10 Enterprise LTSC 2019、Windows11 23H2 (Enterprise、IoT Enterprise、Education)。

なお、Windows11 23H2に関しては、Virtual Secure Modeが”有効になっていない場合”はKB5077797以降をインストールすることで正常にシャットダウンできるようになります。しかし、Virtual Secure Modeが有効になっていると、KB5077797以降をインストールしても正常にシャットダウンできません。

Microsoftの対応

Microsoftは本不具合の解決に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しています。

対処方法・回避策

Microsoftから本不具合が発生した際の対処方法や回避策等は案内されていません。

再起動後、BIOS / UEFIに入るかどうかの画面(POST画面 / メーカーロゴ画面)が表示されたあたりで、強制的に電源を落とすしかない感じでしょうか……。(『休止状態』の使用は控えることをおすすめします)