CPU


(Source:https://twitter.com/CPCHardware/status/876193860946468865)

フランスのPC系雑誌Canard PC Hardwareは、ツイッターで 「AMDはエラッタを修正したB2ステッピングのZenを計画しており、PCIeコントローラなどのハードウェアバグが修正される」 と伝えています。

B2ステッピングのZenは別の名前で登場するのか、それとも既存のRYZENシリーズの中に紛れ込んでおみくじ状態になるのか、詳細は判明していません。

しかし、Canard PC HardwareのAMD関連リークは2016年12月の雑誌で 「Zenは空冷で5GHzイケる」 と盛大にぶっ飛ばしたこともあるので、今回のリークがどこまで本当なのかは定かではありません。鵜呑みにはせず、噂ということでひとつ。

2017/6/28追記
この噂は真実でした。EPYCはB2ステッピングであることが判明しました。

CPU


(Source:AMD EPYC 7000 series specs and performance leaked)

PCゲーマー勢にはあまり関係ありませんが、IntelでいうところのXeonポジションとなるAMD EPYCのラインナップがリークされました。

コア/スレッドベースクロックターボクロックTDP暫定価格帯
EPYC 760132C/64T2.2 GHz3.2 GHz180W$4,000
EPYC 755132C/64T 2.0 GHz 3.0 GHz180W-
EPYC 750132C/64T2.0 GHz 3.0 GHz155/170W$3,200
EPYC 745124C/48T2.3 GHz3.2 GHz180W$2,400
EPYC 740124C/48T2.0 GHz3.0 GHz155/170W$1,700
EPYC 735116C/32T2.4 GHz2.9 GHz155/170W$1,100
EPYC 730116C/32T2.2 GHz2.7 GHz155/170W$800
EPYC 728116C/32T2.1 GHz2.7 GHz155/170W$600
EPYC 72518C/16T2.1 GHz2.9 GHz120W$400
EPYC 7551P32C/64T2.0 GHz3.0 GHz180W$2,000
EPYC 7401P24C/48T2.0 GHz3.0 GHz155/170W$1,000
EPYC 7351P16C32T2.4 GHz2.9 GHz155/170W$700

TDPが2つある理由は不明だとか。16C32TのTHREADRIPPER搭載PCは3.6GHzで出荷するとDELLは言っていましたが、EPYCのクロックは控えめとなっています。

価格帯に関してはソース元で 「これくらいになるはず」 といった表現がされていることから、どこまで正確な数値なのかはわかりませんが、ここからTHREADRIPPERの価格を予想するのもおもしろいかもしれませんね。

2017/6/21追記
EPYCが正式に発表されました。価格帯以外はリーク情報と完全に一致していました。詳細はこちらへどうぞ!

CPU,マザーボード

つい先日、DELLからRYZEN THREADRIPPER搭載のPCが2017年7月27日に発売予定とのアナウンスがありましたが、CPUやマザー単品での発売はもう少し先になるようです。

海外メディアのKitGuruによると、

我々の得た情報によると、RYZEN THREADRIPPERは2017年8月10日頃にローンチされるようだ。

とのこと。

2017年8月といえばSkylake-Xの12C24Tモデルi9-7920Xの発売も予定されており、同月にTHREADRIPPERとSkylake-Xの両方がぶつかりあうことになります。

CPU


(Source:Geekbench)

Geekbenchに新たなRYZEN THREADRIPPERの名称が上がってきました。そこには『AMD Ryzen Threadripper 1950X』と表記されています。

これまでに出てきた製品名っぽい個体は計2点。

 AMD Ryzen Threadripper 1950X 16-Core
 16C32T / ベースクロック:3,400MHz / ターボクロック:不明
 AMD Ryzen Threadripper 1920 12-Core
 12C24T / ベースクロック:3,200MHz / ターボクロック:不明

これがそのまま製品版に使われるかは分かりませんが、THREADRIPPERは19xxという名称になるのかもしれませんね。

CPU,マザーボード

DELLはE3 2017でTHREADRIPPER搭載のハイエンドPC『ALIENWARE Area-51 Threadripper Edittion』を発表しました。発売日は2017年7月27日とのこと。となるとTHREADRIPPER単品やX399マザーの発売もその付近になってきそうですね!

会場ではES版の『AMD ZD1840A8UGAF4』が搭載されているデモ機が展示されていました。


(Source:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1064829.html)

このES版は先日その存在が確認されましたが、16C32Tで定格3.4GHzってとんでもないですね! 『AMD ZD1840A8UGAF4』のTBは3.7GHzといわれていましたが、このデモ機では3.8GHzで動作しています。

4gamerによると、実際の製品版では全コア3.6GHz駆動する状態で出荷するとのこと。これがOC状態なのか真の定格なのかはわかりませんが、いずれにしても半端ない!

2017/6/14追記
CPU単品での販売は2017年8月になる模様。

CPU,PCゲーム全般


(Source:Rise of the Tomb Raider Gets a Ryzen Performance Update)

Rise of the Tomb RaiderにRYZENへの最適化が施された1.0.770.1パッチが配信されました。結果、

約17%、AvgFPSが向上しました。Intelの8C16T CPU i7-6900Kにはまだ追いついていませんが、それでもすぐそこまで迫るパフォーマンスアップを見せていますね!

CPU,RADEON

RedditによるとCOMPUTEX 2017でのAMDのプレスカンファレンスは下記のアドレスで配信される模様。

 AMD COMPUTEX TAIPEI 2017 Press Conference on Tuesday, May 30, 2017 at 10 p.m. EDT.
 https://www.amd.com/en/events/computex-2017

本日のAM11:00(日本時間)から配信スタートとなります。上記サイトにはYoutube動画が埋め込まれているのでYoutubeでの配信が予想されます。

追記
プレスカンファレンスで発表された話題を書きました。しかし、大きな話題はありませんでした。

CPU,マザーボード

・RYZEN、メモリ速度の封印が解かれる

(Source:Community Update #4: Let's Talk DRAM!)

AMDはAM4マザーボード用BIOS『AGESA v1.0.0.6』のリリースを発表しました。今回のバージョンアップで、メモリの互換性と安定性の向上と、制限状態となっていたメモリ速度が開放されて最大DDR4-4000までサポートされました。

『AGESA v1.0.0.6』が組み込まれた各メーカーのマザーボード用BIOSは2017年6月中旬から下旬頃に公開予定とのこと。

・未発表のAMDの商標

CPU,RADEON

AMDのリサ・スーCEOは第45回J.P. Morgan主催のカンファレンスで、7nm世代について下記のように言及しました。

リサ・スー: 我々の目標は7nmテクノロジーを積極的に使用することです。2017年後半にはテープアウトを行います。

「えっ、テープアウトって、2017年に7nm世代の生産が始まるの?」

というわけではなく、Redditの注釈によるとここでいう 「テープアウト」 は 「7nm世代のデザイン」 のことを指しているとのこと。実際に7nm世代の


Zen 2及びNaviが生産されるのはまだまだ先のようです。

2018/1/8追記
AMDがNaviは2019年になると発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,RADEON

昨日今日と出てきたRADEON RX VegaとHEDT RYZEN『THREADRIPPER』のちょっとした話題を計2点ご紹介。

CPU,RADEON

AMDは『2017 Financial Analyst Day』で各種発表を行いました。以下、『2017 Financial Analyst Day』で登場したAMDのCPU/GPU関連情報のザックリまとめになります。

CPU

↑HEDT RYZENのラインナップと称する画像がRedditで話題になっています。本当かどうか気になったので出所を調べてみたところ、