Windows

6/20時点の最新版build 10147が↓こんな感じだそうです。


10147_2
10147_3
10147_4

Windows,WindowsUpdate

これまでWindows10HomeのWindowsUpdateに関する不安点については↓に書いてきました。

【Win10】 Windows10にアップグレード後の疑問あれこれ
【Win10】 Windows10の全エディションが明らかにされる
【Win10】 Windows10一般ユーザはMicrosoftの実験台?

実際のところ、自動アップデートと言ってもどこまで自動なのかはまだハッキリしていません。
先に通知だけ来て入れるのは後回しにするということが出来るかもしれません。出来ないかもしれません。そこで問題となってくるのはHomeのWindowsUpdateはMS都合で問答無用で入れられる超絶糞仕様だった場合のお話。

もしそういう超絶糞仕様と仮定して、どういうシーンで不都合が生じるか挙げていきましょう。

シーン1:ゲーマー勢
対戦ゲーム中にアップデートが始まりPCが重くなってFPSが落ちて負ける可能性。
MMORPG等でレアアイテムの争奪戦中にPCが重くなって奪い負ける可能性。
アップデートにPCのリソースが奪われてどんなゲームに置いてもFPSが落ちてイライラ。

シーン2:マネーゲーマー勢
急にアップデートが始まりPCが重くなって損切りが遅れて損害が拡大する可能性。

シーン3:普段使い
KB3033889のようにPCの使用に超絶不具合をもたらすアップデートを当てられたとき、MSが取り下げたり修正したりするまでずっと不具合を抱えたままになる。
(ちなみにKB3033889のときは2バイト文字圏だけの不具合で、本国に影響が無いからかどうかは知りませんが、MSは10日以上は放置していました)

割と糞でございます。
唯一のメリットを挙げるなら、セキュリティパッチが最速で当てられて今までよりセキュリティ面は強化されるかもしれません。

これらの不具合に遭遇したくない人はWindows10はProにした方が良いと思います。
あくまでMS都合で勝手にアップデートされると仮定した場合のお話ですのでご注意を。

もしかしたらMSの超技術でパッチに不具合は絶対無く、PCのリソースも一切使用されないなんてことになるかもしれません。そうなったらどんなタイミングでアップデートされても安心ですね。
無いわ。

おわり。

以下余談。

パッチの不具合に関してはMSが一切不具合の無いパッチをリリースすれば問題ないのですが、人間のやることですから、そりゃヒューマンエラーもございましょう。だからこそ取捨選択出来るように、回避策としてパッチを当てるか当てないかという選択権は残しておくべきだったのではないかと思います。

そしてPCのリソースを奪われたくないとき、何かの作業中等で勝手にCPU使用率がゴリゴリって上がっていったりしたら困る場合もございましょう。それを回避するためにもユーザ都合でアップデート出来るようにすべきではないかと思います。

もし、MS都合で勝手にアップデートするなんてことがあれば、HomeユーザはMSの豚であり家畜であり黙って実験台になれや、と暗に言っているように受け取れてしまいます。
例えセキュリティパッチを最速で当てるため等の名目があったとしても、そう認識します。

何にしても、ご高齢の方やPC事情にあまり詳しくない方がMSの言うまま信じてアップグレードして、悲劇に見舞われる未来にだけはなってほしくないものです。

7/19追記
Homeの超絶糞仕様が確定した模様。

Windows,WindowsUpdate

win10

1年間は無料アップグレードが可能とされているWindows10。移行を考えている人が真っ先に思う疑問のひとつは「1年後以降、再インストールする必要が出てきたときはどうなるの?」ではないでしょうか。

結論だけ言ってしまえば、1度アップグレードしたらいつでも再インストールが可能とのこと。

ソース
Neowin
Windows 10: After the free upgrade, you can perform a clean install if needed
Gabriel Aul氏のツイート
https://twitter.com/GabeAul/status/605899873360019457
https://twitter.com/GabeAul/status/605900073277325312
https://twitter.com/GabeAul/status/606474076031352833

初回のみ、アップグレード対象のOS(7or8.1)からWindows10にアップグレードさせてしまえば、以降は、7or8.1をインストールしてさらに10にアップグレード、なんて必要もなく、Windows10のISOから再インストールが可能だそうです。

うん、これに関してはグッジョブ。

次にWindows10のHomeユーザはアップデートの取捨選択が出来ない件について。
上記リンク先記事の最後にも書いていますが「万が一にも自動インストールしか選択出来ない場合、今日は問題なくOSを使えるだろうかと怯える日々がやってきそうです。さすがにそんなことはないでしょうが。ないですよね?」と管理人は懸念していました。
Windows10の仕様のページを見るとこう書かれています。

Windows 10 Home のユーザーには、Windows Update による更新プログラムが自動的に適用されます。

うわぁ…まじで自動インストールしか選択出来なくさせてきやがった…
WindowsUpdate絡みでトラブルを抱えたくない人はProにするしかなさそうですね…

Windows

この記事はWindows使用歴の短いライトユーザ向けとなっております。
ITプロフェッショナルな方や、長くWindowsを使っている方は重々ご承知の内容ですので、見る必要の無い見ても時間の無駄な内容となっております。

通称「田」の配布から数日、GWX関連の情報を探してこのようなマイナーサイトにまで足を運んでくださっている方もいらっしゃるようなので、Windows10へのアップグレードについてだらっと書き連ねていきたいと思います。

ウイルス,レジストリ


ウイルスやアドウェアの起動パターンのひとつとして、OS起動時に自動実行するものがございます。OS起動時に自動実行するソフトを簡単に確認するソフトがMSで配布されております。

Autoruns for Windows
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx

このソフトを起動して、Logonの項目を見れば自動実行しているソフトがズラーっと表示されます。上級者の方は直接レジストリ等を見ても良いのですが、このソフトだとワンポチで表示されるのがグッド。「なんじゃこのソフトは?」と思ったものがあれば、Google先生でレッツ検索。

ウイルスとは言わないまでも、いつの間にやら入り込んだ不要ソフトが無いか確認するも良し、買ったばかりのPCに何が入っているのかチェックするもよし。

Windowsメンテナンスのお供にいかがでしょうか。

<ウイルスやアドウェアを見つけるその他の方法>
【メンテ】 手動でウイルスやアドウェアを見つける方法 初級サービス編

Windows

だそうです。詳細は画像をクリックして募集先へジャンプしてどうぞ。管理人が名づけるなら

DirectX12だけよこせ後は貴様に用は無い子ちゃん

でしょうか。さすがに空気読んで応募はしませんが。

Linux,PCゲーム全般


Linuxと言えば古いPCでもWindowsより軽快に動くOS、そんなイメージをお持ちの人もいるんじゃないでしょうか。実際にCeleron G1620+HDDでLubuntuを使っている身としては確かにOS操作は軽く、OSが重いと感じることはありません。だからといって同環境でWin7を使っても、立ち上がりこそ時間は掛かるものの、立ち上がってしまえばOSが重いと感じることは無いのですが。

そこで気になってくるのがLinuxとWindows、ゲームパフォーマンスはどちらが上か。LinuxにはWineというWindows APIをLinux上で動かすツール(エミュレータではない)があり、それを通せばWindows用のソフトもそこそこのパフォーマンスで動かすことも出来ますが、動かないモノもあったりバグったりと何でもかんでも100%動くわけではないので、ネイティブでLinuxに対応しているゲームでの比較を見てみましょう。左がLinux、右がWindowsになります。

Ubuntu14.04 vs Windows8 CSGO

Ubuntu15.04 vs Windows8.1 Cities Skylines

Ubuntu15.04 vs Windows 8.1 Bioshock Infinite

Windowsさん圧勝ですわ…

「わざとWindows有利な動画選んでんだろ」「お前Microsoft社員だろ」「社員乙」なんて言わないでください。これらの動画をUPしているUP主さんの他の対決動画を見てもWindowsが勝っていました。もちろんゲームによっては勝敗が逆転するゲームもあるのでしょうが、今回ざっと見た限りでは見つけることは出来ませんでした。

ネトゲで少しでも有利に進めるために1FPSでも稼ぎたい、もしかしたらLinuxで動かしたら軽いのではないか、そう思って調べていたのですが悲しい結果となりました。

がんばれLinux!

9/14追記
Linuxが勝つ結果も出てきました。

Windows

アプリケーションを起動したとき、大抵が前回閉じた場所に再表示されると思います。お行儀の悪いアプリケーションだと、変な位置に固定されていたりとかも。

一部アプリケーションは必ず特定の位置で起動してほしい、そう思ったことありませんか。今回はそれができるフリーソフトの紹介でございます。

ウィンドウ位置記憶プログラム
http://www.geocities.jp/hedazou/#VbWinPos

このソフトを使えばどんな位置でアプリを終了しても、次からの起動も指定位置で起動します。この機能、OS標準で持ち合わせておくべきなんじゃ、と思うほどに便利です。

似たようなソフトは他にもありますが、このソフト特有のグッドなポイントは以下の2点。

・ショートカットからも起動可能(「ウィンドウ位置記憶プログラム」を立ち上げておく必要無し)
・常駐させずに使うことができ、常にCPUリソースを喰われ続けることがない

ほんのちょっとだけ設定が難しかったり(Readme熟読必須)、中には相性の悪いアプリケーションもあったりしますが(毎回起動時間が変わるアプリ等)、概ねのソフトで使用可能です。

このソフトに出会うまで、手動でアプリケーションの位置を元に戻していた日々は一体なんだったのか。Windowsを使い続ける限り、このソフトも使い続けることになりそうなほど管理人は依存しています。

Windows

win10

具体的な中身までは公開されていません。エディション名と概要のみになります。ざっくり翻訳な意訳。

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・Windows 10 Home
 いわゆる一般向け
 Windows Updateの取捨選択を出来なくさせたモデル

・Windows 10 Pro
 こちらはHomeと違い今まで通りWindows Updateの取捨選択が出来る

・Windows 10 Enterprise
 企業向け

・Windows 10 Education
 教育機関向け

・Windows 10 Mobile
 Windows Phone用

・Windows 10 Mobile Enterprise
 企業向けWindows Phone用

・その他のエディション
 Raspberry Pi向け等、特注品
-----------------------------------------------------------

ゲーマーだとHomeにするか、Proにするか、はたまた見送るかってところでしょうか。気になる部分は以前に書いた記事「Windows10一般ユーザはMicrosoftの実験台?」の影響がどう出るか。

ソース
Introducing Windows 10 Editions

Windows

Windows10に関して、Kit Guruさんがズバリ言ってくれていたのでざっくり翻訳な意訳。
間違いがあったらごめりんこ。

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Microsoft
Windows10が最後のWindowsだよ。
WindowsはMSが提供するサービスとしてやってくよ。
Windows11とか考えてないよ。
長期間Windows10でやってくよ。
モジュラー方式でどんどんアップグレードしていくよ。

Kit Guruコメント
アップグレードしたくない人はどうなんの?
見た目を変更したい場合はどうすんの?
アップグレードに付いていけない古いマシンユーザはどうなんの?
アップデートがサードパーティアプリと互換性が無かった場合どうすんの?
他にも言いたいことは山ほどあるけど、お前まったく回答してねぇよな。

読者コメント
つまり月額課金式Windowsになるのか?
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Kit Guruさんのお気持ちごもっともです。
以前の記事でもお伝えした通り、現時点でのMSからの公式発表は裏を返せば不安要素を非常に多く感じます。

ソース
Kit Guru
Microsoft: Windows 10 is the last version of Windows

DirectX12,GPU

DX12

先日お伝えしたDirectX12で異なるGPUを組み合わせて使う技術に関しての続報です。DirectX12でマルチGPU機能を使うには、ゲーム開発者側で対応させる必要があるそうです。

Virtu MVPではソフト側で制御することにより、全てのゲームに適用可能だったものの、そのせいかどうかはわかりませんが安定性に欠けるものでした。DirectX12では開発者側できちんと対応させることにより、ある程度の安定性は見込まれるのではないでしょうか。

問題となってくるのはゲーム開発者側。ネトゲなんかだとSLIやCrossFireすらまともに対応していないものがある中、マルチGPU機能にまで対応させる余裕があるのかどうか。

マルチGPU機能を盛り込むのにどれだけの手間隙が掛かるのかにもよるのでしょうが、ユーザとしてはわずかでもパフォーマンスアップするなら、是非対応して欲しいところであります。

追記
マルチGPUのベンチ結果が出て参りました。詳細は下記へどうぞ。
【GPU】 DirectX12のマルチGPUのベンチマーク公開

Windows

上記ZDNetの情報によると、Windows10の一般ユーザ向けバージョンでは、一部のアップデートに不具合があっても全部まとめてインストールしかできないようです。例えば↓のような不具合やバグがあったとしても、避けてインストールすることはできません。

KB3004394の不具合 (2014/12)
12月分KB3004394(推奨)の不具合
KB3033889の不具合 (2015/03)
3/11日のアップデート後から、IEのタブ操作やタスクバーのフォルダ操作に時間がかかるようになった

ある日突然、MSのおかげでOSの調子が悪くなる可能性がございます。しかし、これによるメリットもございます。

Windows10一般ユーザの皆様のPCに、アップデートをまとめて投げ込むことにより、不具合があった場合は多くのデータを得ることが出来て、早期にバグフィックスが可能となります。MSのためにWindows10一般ユーザの皆様には実験台になっていただきたくお願い申し上げます。

ってMSが言っているように管理人は見えました。

製品版のWindows10に、アップデートは自動インストールか手動インストールか、その選択肢があるのでしたら手動インストールにして、情報を集めた後に適用するのが安全でしょうね。あれ、今と変わらないや。

それでも、仮に5つあるセキュリティパッチの内、1つだけ不具合や相性等の理由で避けて残り4つを当てるのと、全部当てない(or当てて不具合を抱える)のとでは大きく変わってくると思うのですが。

あと、万が一にも自動インストールしか選択出来ない場合、今日は問題なくOSを使えるだろうかと怯える日々がやってきそうです。さすがにそんなことはないでしょうが。ないですよね?

ソース
ZDNet
マイクロソフト、「Windows 10」で新たなアップデートオプションを提供へ