【Win10】 Windows10一般ユーザはMicrosoftの実験台?

Windows

上記ZDNetの情報によると、Windows10の一般ユーザ向けバージョンでは、一部のアップデートに不具合があっても全部まとめてインストールしかできないようです。例えば↓のような不具合やバグがあったとしても、避けてインストールすることはできません。

KB3004394の不具合 (2014/12)
12月分KB3004394(推奨)の不具合
KB3033889の不具合 (2015/03)
3/11日のアップデート後から、IEのタブ操作やタスクバーのフォルダ操作に時間がかかるようになった

ある日突然、MSのおかげでOSの調子が悪くなる可能性がございます。しかし、これによるメリットもございます。

Windows10一般ユーザの皆様のPCに、アップデートをまとめて投げ込むことにより、不具合があった場合は多くのデータを得ることが出来て、早期にバグフィックスが可能となります。MSのためにWindows10一般ユーザの皆様には実験台になっていただきたくお願い申し上げます。

ってMSが言っているように管理人は見えました。

製品版のWindows10に、アップデートは自動インストールか手動インストールか、その選択肢があるのでしたら手動インストールにして、情報を集めた後に適用するのが安全でしょうね。あれ、今と変わらないや。

それでも、仮に5つあるセキュリティパッチの内、1つだけ不具合や相性等の理由で避けて残り4つを当てるのと、全部当てない(or当てて不具合を抱える)のとでは大きく変わってくると思うのですが。

あと、万が一にも自動インストールしか選択出来ない場合、今日は問題なくOSを使えるだろうかと怯える日々がやってきそうです。さすがにそんなことはないでしょうが。ないですよね?

ソース
ZDNet
マイクロソフト、「Windows 10」で新たなアップデートオプションを提供へ