CPU


(Source:HKEPC)

香港メディアのHKEPCが第2世代THREADRIPPERの各種情報をリークしました。HKEPCによるとネーミングは『2990X』となるようです。

CPU


(Source:AMD)

先日、Intelはi7-8086Kのプレゼントキャンペーンを行いました。AMDはこれに対抗し、i7-8086K当選者を対象に、先着40名限定でTHREADRIPPER 1950Xと交換できるキャンペーンを開始しました。なんというわらしべ長者! なお、残念なことにこのキャンペーンは米国のみが対象となります。

Intelからすればこのキャンペーンは間違いなく水を差す行為と言えるでしょう。AMDに対してIntelは下記のツイートをしています。


    (Source:@IntelGaming)

    「やあAMD、i7-8086Kが欲しいのなら言ってくれればいいのに 🙂 8086のお祝いを手伝ってくれてありがとう!」

なかなかに皮肉の混じったツイートですね! 

しかし、ユーザーからすればどちらのキャンペーンも嬉しいものなので、

CPU



(Source:4gamer)

GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE)は,AMDの未発表CPU“Threadripper 2”に対応するという「X399」チップセット搭載マザーボード「X399 AORUS EXTREME」を披露した。

GIGABYTEによると,High-End DeskTop(HEDT)市場向けとなる次世代Ryzen Threadripperでは「第1世代と比べてさらにCPUコアが増える」とのこと。

現在16C32TのTHREADRIPPERですが、4gamerによるとさらにコアが増えるとのことです。いったい何コアになるのでしょうね!

Computex 2018にて、AMDは2018年6月6日AM11:00(日本時間)にプレスカンファレンスを予定しているため、そこで詳細が明らかになるものと思われます。

追記
各種発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。タイトルで完全にネタバレですが\(^o^)/

CPU,マザーボード

ドイツに拠点を置くITディストリビューター、Bluechip Computerは、ビジネスパートナー向けに約30分のプレゼンテーション動画をYoutubeに投稿しました。そこにはIntelとAMDのロードマップが掲載されていました。

CPU


(Source:VideoCardz / AMD)

海外メディアのVideoCardzはAMDの2018年4月版SKUコードリストに第2世代THREADRIPPERが掲載されているのを発見しました。上記画像のYD290XA8U8QAF、YD292XA8UC9AF、YD295XA8UGAAFといったSKUコードから、第2世代THREADRIPPERは2900X、2920X、2950Xの名称になることが予想されています。

第2世代THREADRIPPERでは12nmのZen+アーキテクチャとなり、第1世代からのパフォーマンスアップが期待されます。なお、登場時期は2018年後半に予定されています。

2018/08/06追記
THREADRIPPER 2000シリーズが正式に発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

2018/08/14追記
THREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード


(Source:ASRock)

ASRockが予告していたM-ATXサイズのX399マザーボード『X399M Taichiがついに発売となりました。改めて見てもこの大きなTR4ソケットでM-ATXサイズにしてしまうのは見事な変態っぷりですね!

スペック詳細は下記になります。

[ スペック詳細 ]

Supports AMD TR4 Socket Ryzen Threadripper Series CPUs
IR Digital PWM, 11 Power Phase & Dr. MOS
Supports DDR4 3600+(OC)
3 PCIe 3.0 x16
NVIDIA® Quad SLI™, AMD Quad CrossFireX™
7.1 CH HD Audio (Realtek ALC1220 Audio Codec), Supports DTS Connect
8 SATA3, 2 Ultra M.2 (PCIe Gen3 x4), 1 Ultra M.2 (PCIe Gen3 x4 & SATA3)
2 USB 3.1 Gen2 (1 Type-A + 1 Type-C), 12 USB 3.1 Gen1 (4 Front, 8 Rear)
1 U.2 Connector
Intel® 802.11ac WiFi, Dual Intel® Gigabit LAN
ASRock RGB LED
BIOS Flashback

国内での実売価格は税込5万円前後となかなかのお値段ですが、THREADRIPPERで小型マシンを検討している人には唯一無二の選択肢となりそうです。

CPU,ハードウェア全般

アメリカのPCメーカー、NextComputingは、THREADRIPPER 1950Xを搭載したポータブルPC『Radius TR』を発表しました。それがこちら。


ポータブル……(困惑)

ちょっとポータブルを辞書で引いてみましょうか。

ポータブル【portable】
機器などが、手軽に持ち運びできる大きさ、重さであること。携帯用。多く他の外来語と複合して用いる。

(大辞林 第三版の解説より)

これを手軽に持ち運ぶってどれだけの筋力が必要なんでしょうか/(^o^)\ より詳細なスペックに興味がございましたら下記のNextComputingのページをご覧くださいませ。しかし、携帯する上でもっとも気になるであろう重量についてはなぜか書かれていません……。

NextComputing
Radius TR - NextComputing - Extreme Performance Computing Solutions

CPU

Redditに 「THREADRIPPERは防弾です」 というタイトルのスレッドが立ち、下記の画像が投稿されました。


(Source:Reddit)

おわかりいただけたでしょうか。THREADRIPPERのど真ん中に銃弾がぶち込まれていますが、ヒートスプレッダは貫通を阻止しており見事な防弾性能を見せています。

……。

いやいやいや、CPUはそういう使い方しないから!?

この画像を見たRedditの住人からは 「何が起こったんだ」 「オーマイガッ、なんなんだこれは!?」 「なぜ撃った」 などのコメントが出ていますが、投稿主からは何の説明もありません。本当、一体どうしてこうなったのでしょう……。

CPU

AMDはRYZENシリーズの2018年のロードマップを公開しました。12nm版RYZENデスクトップ版Raven Ridgeに関しては既報のとおりですが、ここで注目となるのが2018年後半。

2018年は第2世代のTHREADRIPPERも予定しているようです。

今回の発表でTHREADRIPPERに関しては多くの言及はされておらず、スペックなどの詳細は明らかにされていません。今後の発表が待たれます。

2018/08/14追記
第2世代となるTHREADRIPPER 2990WXの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

以前、ASRockはX399でMini ITXかMicro ATXマザーボードの製品化を検討していると言っていましたが、本当に製品として出すようです。


(Source:ASRock to Debut Latest Motherboards and Small Form Factor Solutions at CES 2018)

さすがにMini ITXは無理だったのかMicro ATXとなっていますが、それでも十分に安心と信頼の変態と言えるでしょう。

このマザーボードは2018年1月9日~12日に開催されるCES 2018で、詳細を発表予定とのことです。

CPU,ウイルス


(Source:Phoronix / LKML)

Intel CPUの脆弱性を修正するとパフォーマンスダウンする問題ですが、LinuxではAMD CPUまでとばっちりを受けてパフォーマンスダウンをしています。Linux kernel 4.15でAMD CPUが除外されておらず、安全でないCPU(insecure_cpu)のバグとして扱われているためこの現象が生じています。

2017年12月26日に、AMDのTom Lendacky氏が同社のCPUは今回の脆弱性の影響を受けないことをLinux kernelのメーリングリストで伝えていますが、1週間経過してもLinux kernelには反映されていません。

AMDの主張どおり、今回の脆弱性の影響を受けないのであれば、パフォーマンスダウンはとばっちり以外のなにものでもないため一刻も早い反映が望まれます。

2018/1/4追記
続報書きました。上記の脆弱性は『Meltdown』と呼ばれ、AMD CPUは影響を受けませんが、他にも『Spectre』という脆弱性があり、そっちはAMD CPUにも影響があるとのことです。詳細は下記の記事へどうぞ。

CPU,マザーボード

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エルミタージュ秋葉原がASRockのマーケティング責任者Chris Lee氏にインタビューを行いました。インタビュー中、Chris Lee氏から出てきたとんでも発言がこちら。


(Source:http://www.gdm.or.jp/review/2017/1129/243229/5)

編集部
他社から見ても魅力的な製品ということですね。そうなるとRyzen Threadripper対応のMini-ITXモデルにも期待しますが。

Chris氏
まだ構想段階ですが、Mini-ITXまたはMicroATXでの製品化を検討しています。期待して待っていてください。

つい最近も、Mini ITXのX299マザーボードの販売を開始して圧倒的な変態性を見せてくれたASRockですが、X399までMini ITXかMicro ATXでの製品化を検討しているようです。変態すぎィ!!

はたして、THREADRIPPERのビッグソケットでMini ITX化なんてことが可能なのでしょうか……。