RADEON

前回のあらすじ。Fury無印の封印されたSPをアンロックする方法が出回る。

これに伴い、通常の3584SPから3840SPになり、Fury Xの4096SPに限りなく近くなりました。

しかし、幸運な人は


(各画像はクリックで拡大)

4096SPまでアンロック出来たようです。 ぱない。

使用GPUはASUS R9 FURY Strixだそうです。しかも

クロックも1050MHzで動いているようで…。ぱない…

アンロック方法は下記のページをご参照くださいませ。

overclock.net
Activation of cores in Hawaii, Tonga and Fiji

言うまでもなく、これらの改造行為は保証がなくなったり、失敗したら破損の危険性があります。チャレンジされる方は覚悟完了してから細心の注意を払ってどうぞ。

ソース
XtremeSystems Forums
Unlocked/OC of ASUS R9 Fury on AIR

RADEON,液晶モニタ

2016年第1四半期(1-3月)頃にFreeSyncをHDMIでもサポートするとAMDが発表したそうです。

そして、それよりも個人的に気になったのが対応ディスプレイの一覧表。

20-21.5インチFHDがある(歓喜)

DPでもDVI接続でもいいので、このサイズと解像度で120Hz以上出せるIPSノングレアモニタなら超絶欲しいです…

これらの型番で調べてもHITしなかったので、詳細の発表が待たれます。

ソース
ANAND TECH
AMD Discusses 2016 Radeon Visual Technologies Roadmap

GPU,RADEON

ザックリ翻訳
AMD「今回の陪審でFury Xが使用する水冷クーラーは、Asetekの特許侵害は見つかっていないことを我々は理解しています」

(ソース:AMD Responds to Asetek C&D on R9 Fury X)


前回の続報になります。判決ではFury Xの名前が含まれていなかったのは事実だそうです。ソース元では「しかし、真実(本当に特許侵害に当たらない製品)であるかは見守らなければいけない」と記されています。はてさて、どうなることやら…

GPU

Fury XとギガバイトのWaterforce(GV-N98TXTREME W-6GD)に使われている水冷クーラーはCooler Master製ですが、このクーラーのせいで戦争が勃発している模様。

Asetek社いわく「Cooler Masterの製品は弊社の特許を侵害しているとの評決が下りました。AMDとGigabyteはCooler Masterの水冷クーラーを使用した製品の販売を停止してください」とのこと。

この通告に対して、AMDとギガバイトがどういう対応をするのかはまだわかりません。AMDもギガバイトもえらいとばっちりですな…

12/8追記
続報書きました。

ソース
GAMERS NEXUS
Asetek Demands AMD Cease Sales of Fury X on Infringement Claims
WCCF TECH
AMD And Gigabyte Receive Cease And Desist Letters From Asetek

RADEON

ザックリ翻訳
Fury X2は12月デビューとされていたが、それは文字通りに「デビュー」というだけで「発売」はあまり期待出来ない。12月は「口頭発表」のみで「発売」は2016年の第一四半期(1-3月)の可能性が高い。

ソース
BenchLife
紙上發表為 AMD 標準流程,最快 3 月可見 Radeon R9 Fury X2
WCCF TECH
Market Availability in Q1 2016, Could Face Potential Delays


ちょっとあまりにも遅すぎやしませんかね…

そういや、NVIDIAの方も動きが無いですね。両陣営のデュアルコアモデルを待っている人は、いい加減、次世代コアの影がチラついてきそうですね…

12/23追記
さらに遅くなるそうで口頭発表も2015年内には無い模様。

(ソース:AMD Officially Confirms)

RADEON

R9 290Xを使ったベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと、アサクリS、FO4、GTAV、SW、Witcher3の5タイトルで検証していますが、ドライバによる差はAvg1FPS前後と、正直誤差の範囲と言えるレベルです。それでも概ね微妙にパフォーマンスアップしていますが、Catalystが勝つというシチュエーションも見られます。

これは290Xの結果なので、Fijiコアやその他のコアではどうなるのかはわかりません。以下ベンチマーク画像になります。画像クリックで拡大しますがデカイです。

GeForce,RADEON

・R9 380Xの各種ベンチマークなんてどうでもよくなる一文

(ソース:Radeon R9 380X)

NITRO4万円台前半わろた。完全に390か970でええやん状態。FC4とFO4のベンチスコア自体はGTX960と970の間くらいに埋まっています。

拡大画像やその他のベンチ結果はソース元へどうぞ。しかし、このFO4のベンチ、相当軽いシチュエーションで計っていますね。重量級のシーンだと

ここまでガッツリ下がるようなのでご注意を。FO4の詳細なベンチはこちらをご参照くださいませ。

とは言え、R9 380Xの最安値品は妥当
最安値品の代名詞、玄人志向製品は


(ソース:AMDの新たな上位「Radeon R9 380X」が登場、実売37,000円前後)

まぁまぁ、こんなもんじゃないでしょうか。ただ、それでもやっぱり上位製品の影がチラつき、もっと安い下位製品の方に目が行きそうな価格設定ですね…

11/24追記
・その他のベンチマーク
380Xの各種ゲームベンチマークが公開されました。 (画像クリックで拡大)

雑記

・Star Wars BattlefrontのCPUベンチマーク


(ソース:STAR WARS Battlefront тест GPU)

GPU使用率99%未満のCPUボトルネック状態(1920x1080の50%設定)で検証とのこと。

ざっと見た限り8スレッドまでしか上手く使えないご様子。4770Kと5960Xがこの差なら、定格だとクロック高めの4790Kや6700Kの方が高フレームが出そうですね。

ソース元にGPUベンチマークもありますが軽そうな場面で検証しているので、GPUベンチマークはこっちのポーランドソースの方が参考になると思います。

・Intelロードマップ (画像クリックで拡大)

(ソース:Intel Core i7 "Broadwell-E" to Launch in Q2-2016)

↑こんな感じのご様子。

・AMDの水冷GPUがドスパラで税込85,980円。よく見ると…

「お、安くなったじゃん、980TiのOCモデルが89000円くらいだから、妥当なお値段だよね」なんて思ったものの、よく見たら「FURY PRO」との記載が。すなわちFury無印(not Fury X)だった。パッと見、Fury Xだと思った。

そういえばFury無印の水冷版なんてのが出るって話があったなぁと思いつつも、これのSPアンロックをすれば見た目も中身も限りなくFury Xに近いFury X0.9になりそうっすね。0.9て。

・AMD向けOCツール

HBM、各種クロック、電圧、Fiji、3xxシリーズに対応したOCツールをSapphireが公開した模様。ダウンロードは下記アドレスからどうぞ。

SAPPHIRE TriXX
http://www.sapphiretech.com/catapage_tech.asp?cataid=291&lang=eng

・R9 380Xのデフォルトスペック
4
(ソース:AMD launches Radeon R9 380X)

↑で確定の模様。

雑記

・Catalyst15.11.1でFallout4のフレームレートが若干向上

(ソース:Fallout 4 тест GPU (Обновлён с AMD Catalyst 15.11.1))

するようです。

・AMD R9 FuryにStar Wars: Battlefrontのバンドルキャンペーンを始める、が…

キャンペーン対応店を見てみると

http://www.amd4u.eu/starwarsbattlefront/where-to-buy.html

日本は無い模様。


・Star Wars BattlefrontのGPUベンチマーク


検証環境は4770K@4.5GHzだそうです。 (各画像はクリックで拡大)

前回のBeta版よりスコアが落ちていますね。製品版では少し重くなったのでしょうか。画質にあまり拘りがなければ、設定を下げたら


(ソース:Star Wars: Battlefront – test kart graficznych)

フレームレートはかなり伸びるようです。

11/19追記
CPUベンチマークはこちらへどうぞ。

RADEON

Star Wars: Battlefront、Fallout4、Assassin's Creed Syndicate、Call of Duty: Black Ops IIIに最適化が施された15.11.1Betaドライバが公開されました。修正は特になく、ゲームの最適化のみのようです。

ダウンロードはこちらから↓どうぞ。

AMD Catalyst 15.11.1 Beta Driver
http://support.amd.com/ja-jp/download

RADEON

CoD:BO3に最適化された15.11Betaドライバが公開されました。また、以下の修正を含みます。


・Oculusランタイムが起動時にクラッシュする問題の修正
・スイッチャブルグラフィックス搭載システムでデバイスマネージャにエラーが表示される問題の修正
・R9 380使用環境でドライバをインストール時にエラーが出る問題の修正
・CCCがセカンダリGPUを見失う問題の修正
・Youtubeを再生しながらStar Wars:Battlefront、もしくはHitman Proを起動するとTDRが発生する問題の修正
・Windows10をBoot中にブラックスクリーンになる問題の修正
・Ashes of the Singularityが3xxシリーズでクラッシュすることがある問題の修正
・Ashes of the Singularityが2GBモデルで起動に失敗することがある問題の修正

(ソース:Download Radeon Catalyst 15.11 Beta Driver)


ダウンロードはこちらから↓どうぞ。

AMD Catalyst 15.11 Beta Driver
http://support.amd.com/ja-jp/download

DirectX12,Windows

Ashes of the Singularity(以下、Ashes)でAMDとNVIDIAのGPUを混ぜたマルチGPUのベンチマーク結果が公開されました。 (各画像はクリックで拡大)

2015年のGPUの組み合わせ

2012年のGPUの組み合わせ

(ソース:GeForce + Radeon: Previewing DirectX 12 Multi-Adapter with Ashes of the Singularity)

AMDx2やNVIDIAx2より、AMD+NVIDIAの組み合わせの方が効果は高いようです(Ashesの場合は)。また、どちらをプライマリとして使うかによっても変わってきて、AshesにおいてはAMDをプライマリにした方が良いようです。

ここで気になるのは、FuryXのCFXや、980TiのSLIと比べたらどうなのか、というところですが、残念ながら同GPUを使ったCFX/SLIのデータは掲載されておりませんでした。

上位GPUを購入した際に、余った下位GPUは売るかお蔵入り、あるいはPhysX用等にするしかなかったのが、セカンダリにする、といったような使い道が出てきたのは良いことだと思います。

しかし問題はこのマルチGPU、デベロッパ側で対応させる必要があるところです。対応ゲームがAches以外にどれだけ出てくるのかは今のところ未知数です。