CPU,マザーボード


(Source:Intel to unveil Basin Falls, launch Coffee Lake ahead of schedule)

<ザックリ意訳>
IntelはSkylake-X / Kaby Lake-X / X299を2017年5月30日~6月3日に開催されるCOMPUTEX2017で発表し、2017年6月末には公式にリリースされる。

Skylake-Xはまずは6 / 8 / 10コアの3つの140Wプロセッサを投入し、2017年8月にはトップエンドとなる12コアのリリースを予定している。

メインストリームとなる最大6コアのCoffee Lakeは、2017年8月にZ370チップセットとKシリーズのCore i7 / i5 / i3プロセッサのリリースを予定している。H370 / B360 / H310チップセット及びその他のCPUは2017年末か2018年初めごろにリリース予定となる。

一方、AMDは第3四半期(7~9月)にX399プラットフォームと、トップエンドの16コアRYZENプロセッサの発表を予定している。


上記内容がDigiTimesにて報じられました。DigiTimesのIntel情報は、BenchLifeと同レベルに正確なことが多いため割と信憑性は高いと思います。

2016年11月時点での情報ではCoffee Lake-Sの登場は2018年2月と言われていましたが、Intelさん、かなり駆け足気味に攻めてきましたね。それぞれの性能はどうなのか、そしてRYZENのお値段にIntelはどう対抗してくるのか、続報が待たれます。

2017/4/22追記
2017年6月26日に6 / 8 / 10コアモデルが発売する模様。

2017/8/22追記
Coffee Lakeは2017年秋になる模様。

CPU,マザーボード


(Source:整合 USB 3.1 Gen 2 與 Gigabit Wi-Fi,Intel 300 系列晶片有點看頭)

<ザックリ意訳>
Intelは2017年後半に、USB3.1 Gen2をサポートした『Cannonlake PCH-H』と呼ばれる300シリーズのチップセットの投入を予定している。これは『Kaby Lake PCH-H』200シリーズの後継となる。

300シリーズでは引き続きLGA1151が使用されるが、これまでの製品と互換性があるかはわからない。CPUは14nmで最大6コア12スレッドとなるCoffee Lake-Sに対応する。


上記内容がBenchLifeにて報じられました。300シリーズはCoffee LakeとCannonlakeに互換性のありそうなネーミングですね。まずは14nmのCoffee Lakeを投入して、その後、10nmのCannonlakeを投入する流れでしょうか。

2017/4/20追記
Coffee Lakeは2017年8月に登場する模様。

CPU,マザーボード

AMDはRYZENのFMA3コードによるシステムフリーズ問題などを解決したBIOSアップデートについて告知をしました。以下、リリース本文になります。


我々(AMD)はまもなくマザーボードパートナーにBIOSアップデートを配布します。ベンダーによって異なりますが、4月上旬には一般公開される予定です。新しいBIOSは4つの改善があります。

1.DRAMレイテンシを約6ns短縮しました。これにより遅延に敏感なアプリケーションのパフォーマンスが向上する可能性があります。
2.FMA3コードが原因でシステムがハングアップする問題を解決しました。
3.S3スリープから復帰したあとに異常なCPU frequencyが報告される『オーバークロックスリープバグ』を解決しました。
4.Ryzen MasterはHigh-Precision Event Timer (HPET)を必要としなくなりました。

我々はBIOSのアップデートを続ける予定です。2017年5月にはDDR4メモリのオーバークロックに焦点をあてたアップデートのリリースを予定しています。


5月にはついにメモリ速度にテコ入れがされるようで、高クロックなOCメモリを使いたい人には楽しみなアップデートになりそうですね。

SSD,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/microsite/mb/intel-optane-ready/)

Intelはコンシューマ向けに2017年4月24日から『Optane Memory』を出荷することを発表しました。それに伴いASUSはOptane MemoryをサポートするIntel 200シリーズ用マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。

注意点として、『ROG STRIX Z270G GAMING』用のBIOSを入れた人曰く、OCが正常に機能しなくなったため、結局ロールバックすることになったそうです。

Optane Memoryを導入予定の方は↓からBIOSをダウンロードしてどうぞ。Optane Memoryの導入をしない人はわざわざアップデートする必要はないでしょう。

CPU,マザーボード

・AMD X390 / X399プラットフォーム


(Source:X399 and X390 leak?)

つい数日前にAMDがHEDT市場向けに16C32TのRYZENを計画しているという噂が出ましたが、対応するX390 / X399プラットフォームの↑ダイアグラムがリークされました。このダイアグラムによると、X390がIntelでいうところの-E系、X399はNaplesなどのサーバ向けとなるようです。

また、TECH POWER UPの報告によれば、16C32T RYZENES版3.1GHz(Turbo 3.6GHz)で動作しているとのこと。当初は2.4~2.8GHzの間になると言われていて、クロックの低さからXeon寄りの印象でしたが、3GHzを超えてくるなら真っ向からIntelの-E系とのぶつかり合いが期待できそうです。

<現在確認されている16C32Tで3.1GHzのES版RYZEN>
 ・2D3101A8UGAF4_36/31_N
  Base:3100MHz / Turbo:3600MHz / 16C32T
 ・1D3101A8UGAF3_36/31_N
  Base:3100MHz / Turbo:3600MHz / 16C32T

< Update 1: ダイアグラムはフェイクの可能性大 >

マザーボード


(Source:ASUS製マザーボード「ROG CROSSHAIR VI HERO」ユーザー様に重要なお知らせ)

自動自爆バグで一躍話題になったASUSのAM4マザーボード『ROG CROSSHAIR VI HERO』について、2017年3月16日にASUSは正式に注意喚起を発表しました。

正直、このままBIOS公開だけで何も発表なしだったら割と見る目が変わっていましたが、発表まで遅かったものの対応としては及第点といえるでしょう。

ただ、謝罪の一言もないのは 「外資だなぁー」 といった印象。

関連記事
【マザボ】 ASUSのサイトでも『ROG CROSSHAIR VI HERO』の自動自爆回避BIOS 0902が公開
【マザボ】 悲報 ASUSのAM4マザーボード『ROG CROSSHAIR VI HERO』、BIOSのバグで勝手にBIOSアップデートが始まりそのまま死亡する | と、解決方法

CPU,マザーボード

前回のあらすじ。『ROG CROSSHAIR VI HERO』に自動自爆バグがあることが発覚。

ASUSのサイトでも『ROG CROSSHAIR VI HERO』用の自動自爆回避BIOS 0902が公開されました。2017年3月14日AM0:00時点では、まだ反映が上手くいっていないのか、EnglishサイトやJapaneseサイトだと表示されない場合があります。

Chineseサイトでは確実に表示されるので↓へどうぞ。

 ROG CROSSHAIR VI HERO
 https://www.asus.com.cn/Motherboards/ROG-CROSSHAIR-VI-HERO/HelpDesk_Download/
 ↑で公開されているBIOS 0902直リンク
 http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/mb/SocketAM4/CROSSHAIR-VI-HERO/CROSSHAIR-VI-HERO-ASUS-0902.zip

で、このBIOSですが、海外フォーラムで公開されていたBIOS 0902とSHA256が完全に一致しました。

 SHA256:563b19ee5adffc16204de9bbf3930f3dbb2de3c75b42985345f873204506d87a

つまるところ、自動自爆バグについて認めたようなものですが、今のところASUSによる注意喚起や発表はありません。早急に公式発表をして、案内するべき事案だと思います。誠意ある対応を期待します。

< Update 2 >
2017年3月16日にASUSが正式に注意喚起を発表しました。

CPU,マザーボード


(Source:MSI B350 TOMAHAWK: A Capable AMD Ryzen Motherboard For $110)

Linux環境下で『MSI X370 XPOWER GAMING TITANIUM』 vs 『MSI B350 TOMAHAWK』というマザーボードの違いで性能にどれほどの差が出るのかという検証が海外で行われました。それぞれのセットアップは下記になります。

それでは衝撃の結果をどうぞ! (Less Is Betterはバーが短い方がMore Is Betterはバーが長い方がスコアが良い)

CPU,マザーボード

ASUSのAM4マザーボード『ROG CROSSHAIR VI HERO』に、ランダムで勝手にBIOSアップデートが始まってそのまま死亡するというとんでもないバグが見つかりました。

この問題による被害者は国内外で出ている模様。

CPU,マザーボード

AM4マザーボードUSBの挙動がおかしいと話題になっています。2chに参考になりそうな書き込みがありましたのでご紹介。


660Socket7742017/03/10(金) 18:19:58.07 ID:ROc+rRPP.net
USB問題のとりあえず・(X370しか持ってないので他は知りません)
使用機器 PRIME X370-PRO 1700

・とにかくCPU及びチップセットにUSB3.0機器を繋がない
 一度トラブルが発生するとすべてのポートがおかしくなる状態を確認
 CPUチップセット問わず全部が認識しない状態を共有してる模様
 デバイスの削除がなされないためソフトによってはそのデバイスが抜いても残り続ける
・相手が3.ポートだったとしてもUSB2.0なら問題ありません、家にあるほぼすべての機器で確認した
 なんと2.0ならDACでも問題なし、ハブも2.0なら問題なし(ただし試したのは一機種のみ)
・USB3.0(X370・CPU)に絶対にハブを挿してはダメ(セルフ・バス)関係なく
 ハブをかましたUSBHDDはデータコピー中にHDDが落ち大量のディスクエラーが発生
 絶対ダメ
・asmediaの3.1ポート(AMD3.1ポート)にハブを繋いで実験しているが24時間たっても認識が途切れた形跡なし(優秀)(コピー失敗もなし)
・ここからはOS別
 windows10は安全な取り外しのアイコン自体は出現するものの切断ができてないケースあり(アクセス可能
 windows7は安全な取り外し自体が出ないケースあり(デバイスがゴーストとして残る
・ストレージを3台繋いで放置したまま寝てみたけどUSB3.0は切断状態
 2.0だけ生き残った。ハブをかましていない場合はアクセス中に落ちたりすることは?今のところはない

マザーが壊れてるのか自信が持てない現状報告

663Socket7742017/03/10(金) 18:22:31.36 ID:ROc+rRPP.net

USB3.0 → USB3.0ハブ → USB3.0メモリ    ×
USB3.0 → USB2.0ハブ → USB3.0メモリ    ○
USB3.0 → USB3.0ハブ → USB2.0メモリ    ○
USB3.1 → USB3.0ハブ → USB3.0メモリ    ○

以上
トラブルが起きてる人は頑張ってください


現状、USB3.0は避けて、USB2.0の使用が安定しているようです。早く直るといいですね……。

CPU,マザーボード


(Source:http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/am4-chipset-driver.aspx)

Win7用ドライバは正式にサポートしないと言っていたAMDさんですが、普通にAMDのサイトで公開されています。というかWin10と7、両対応のようで。Win7環境下でどこまで正常に動作するのかはわかりませんが、挑戦したい人には朗報ですね。

そしてAMDさん、8.1嫌いすぎでしょう……。

2017/3/6追記
Win7のインストール方法(ただし英語)の記事を書きました。

2017/3/17追記
RYZEN搭載マシンにWindows7 / 8.1のアップデートは降ってこなくなるようです。詳細はこちらへ。

関連記事
【マザボ】 X370 / B350 AM4マザーボード直リンクリスト

CPU,マザーボード


(Source:Ryzen 1700X CPU-Z more tests coming.)

発送の手違いから1700X / ROG CROSSHAIR VI HEROをフライングゲットされた方がRedditに現れました。いくつかの報告やベンチマーク画像などをアップしているのですが、その中でもROG CROSSHAIR VI HEROを使う上での注意点を一つご紹介。 (ベンチ画像等は記事下部にまとめて貼り付けています)

ROG CROSSHAIR VI HERO用にBeta BIOS 5704が2017年3月1日付けで公開されているのですが、このBIOSを適用すると、