AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1公開

RADEON

AMD Software: Adrenalin Edition

『Forspoken』『Dead Space』などに最適化しAMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバ(旧名: Radeon Software)が公開されました。

< 注意 > [2023/2/16追記]
本ドライバをインストールすると、ブルースクリーンが発生したり、PCが起動しなくなるといった不具合報告が多数出ています。現状、インストールしないことを推奨いたします。詳細は以下の記事をご覧ください。

  BSoDやPCが起動しない不具合。AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバで発生。多数の報告

サポートの追加・最適化されたゲームタイトル

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。

・Forspoken - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大7%向上
・Dead Space
・ホグワーツ・レガシー - 22.11.2 / 23.1.2と比較してRX 6950 XT / RX 7900 XTX@4K環境で最大4%向上
・Marvel's Spider-Man Remastered - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大4%向上 
・Sniper Elite 5 - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大3%向上
・Shadow of the Tomb Raider - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大6%向上
・Quake II RTX - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大7%向上
・HITMAN 3 - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大4%向上
・Marvel’s Guardians of the Galaxy - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大6%向上
・F1 22 - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大19%向上
・DOOM Eternal - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大9%向上
・ボーダーランズ3 - 22.11.2と比較してRX 6950 XT@4K環境で最大4%向上
・VulkanでMLIRインターフェースを使用したIREEコンパイラをサポート
・Vulkanの拡張機能を追加。詳細はこちらをご覧ください
・Radeon RX 6000シリーズがプレフィルターのトグルやCAMLなど、新しいストリーミング機能をサポート
・AMD Linkの接続性向上。あらゆるデバイスでどこからでもゲームができるようになりました
・AMD Softwareのパフォーマンス向上。詳細はAMD Blogをご覧ください。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバ対応製品

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバは、以下の製品をサポートします。

・Radeon RX 7000シリーズ
・Radeon RX 6000 / 6000Mシリーズ
・Radeon RX 5000 / 5000Mシリーズ
・Radeon VII
・Radeon RX Vegaシリーズ
・Radeon Pro Duo
・Radeon RX 600 / 500 / 400シリーズ
・with Radeon Vegaシリーズ

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバで修正された不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバでは、以下の不具合が修正されています。

・Windows11 バージョン22H2環境において、「Delayed Write Failed」というエラーメッセージによりAMD Software: Adrenalin Editionが起動できない不具合
・一部のマルチモニター環境において、Chromiumベースのブラウザを使用して、2つの動画同時に再生すると、断続的にシステムがカクついたり、UIがちらつく不具合
・SpaceEngineのパフォーマンスが低くなったり、ロード時間が長くなる不具合
・Radeon RX 6000 シリーズ環境でSteamのポイントショップをスクロールしていると表示が乱れる不具合
・Radeon RX 5700 XTなどの一部環境において、Enhanced Syncを有効にしてフォートナイトをプレイしながらYouTubeの動画を再生するとパフォーマンスが低下する不具合
・Door Kickers 2がクラッシュする不具合
・Emergency 4のテクスチャが消えたりちらつく不具合
・Radeon RX 7000シリーズ環境において、Baldur’s Gate 3をVulkan APIで起動すると、アプリケーションがクラッシュする不具合
・Radeon RX 6000シリーズ以上の環境でSea of Thievesをプレイすると、スタッター(カクつき)が発生する不具合
・Radeon RX 6000シリーズ以上の環境において、バトルフィールド4びポストプロセスのクオリティーを『高』または『最高』にしてプレイすると、表示がおかしくなる不具合
・Radeon RX 7000シリーズ環境でホグワーツ・レガシーをプレイすると、白い葉っぱが表示される不具合

既知の不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバには、以下の既知の不具合があります。

Radeon RX 7000シリーズを使用した一部のマルチモニター環境において、ゲームパフォーマンスの低下や、動画再生時に動画のカクつきが発生する場合があります
Radeon RX 7000シリーズ環境において、バーチャルリアリティゲームやアプリのパフォーマンスが想定よりも低い場合があります
・Radeon RX 7000シリーズ環境で高解像度の高リフレッシュレートのモニターを使用すると、アイドル時の消費電力が高くなる場合があります
・EA SPORTS FIFA 23において、Premium Gold Packを開くと、アプリケーションがクラッシュする場合があります
・一部のハイブリッドグラフィックノートPC環境において、ドライバのアップデート後にAMD Bug Report Toolがポップアップしたり、システムがハングアップする場合があります。この不具合の回避策として、ドライバを工場リセットでインストールすることをおすすめいたします
・Ryzen 7 6800Uなどの一部のAMD製品環境において、Netflixの動画をモニター間で移動させたり、最小化から最大化させたりすると、一時的に表示がおかしくなる場合があります
・AMD Radeon RX 6700 XTなどの一部環境において、『映画 & テレビ』アプリの動画をモニター間で移動させると、一時的に表示がおかしくなる場合があります
・Radeon RX 6700 XTなどの一部のAMDグラフィックス製品環境において、動画ウィンドウととゲームウィンドウを切り替えると、表示が一時的におかしくなる場合があります
・一部のアプリケーションにおいて、エンコードのビットレートが最大100Mbpsに固定される場合があります

AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1ドライバ ダウンロードリンク

ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。

  AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1

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Posted by にっち