AMDチップセットのマザーボード販売台数がぶっちぎり!一方Intelは……

AMDのチップセットを搭載したマザーボードがぶっちぎりの販売台数となっています。
ドイツのPCショップ、Mindfactoryでは各製品の販売台数のデータ(5~10台単位)が公開されており、X (旧Twitter)ユーザーのTechEpiphany氏がそのデータをまとめています。
TechEpiphany氏が集計したデータによると、2025年第47週のマザーボード販売台数は以下。
▼AMD / Intelチップセット搭載マザーボード販売台数&パーセンテージ
- AMDチップセットマザーボード: 1860台、90.73%
- Intelチップセット搭載マザーボード: 190台、9.27%
2025年第47週の販売台数は、AMDチップセットマザーボードが1860台でなんと90.73%。約9割ものシェアを得ています。その一方で、Intelチップセットマザーボードはわずか190台と9.27%、約1割のシェアとなっています。
ソケット別に見てみると以下。
▼AMD / Intel ソケット別販売台数
- AM5: 1515台、73.9%
- AM4: 345台、16.8%
- LGA1700: 125台、6.1%
- LGA1851: 65台、3.2%
現行製品のAM5が圧倒的に売れており、1515台で73.9%。AM4は345台で16.8%。一方、Intelは、LGA1700が125台で6.1%、LGA1851が65台で3.2%、合わせて190台で9.3%です。LGA1700とLGA1851を合わせてもAM4にも届いていません。
AM5がぶっちぎりではあるものの、AM4はLGA1700 + LGA1851よりも売れています。AM4のいまだ衰えぬ人気っぷりが窺えます。
なお、上記のデータはあくまでもドイツのいちPCショップ、Mindfactoryのデータであり、他店でもこのような結果とは限らないことはご留意ください。




























