MS、DHCPサーバーサービスが応答しなくなる不具合をやっと修正。Windows Serverシリーズで発生していた不具合
Microsoftは、Windows Serverシリーズにおいて、DHCPサーバーサービスが応答しなくなる不具合を修正したことを発表しました。
Windows Serverシリーズにおいて、日本時間で2025年6月11日にリリースされたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、DHCPサーバーサービスが断続的に応答しなくなるという不具合が発生していました。
Microsoftによると、この不具合は、日本時間で2025年7月9日にリリースされた以下のセキュリティ更新プログラムにて修正されたとのこと。
- Windows Server 2025
KB5062553 (2025年7月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2022
KB5062572 (2025年7月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2019
KB5062557 (2025年7月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2016
KB5062560 (2025年7月9日公開 セキュリティ更新プログラム)
当初、Microsoftは、この不具合が判明してから「近日中」には解決策を公開するとアナウンスしていました。しかし、修正までには約1か月を要しました。
本不具合にお困りだった方(企業・組織)は、上記2025年7月9日のセキュリティ更新プログラムをインストールしてください。