MS、Windows11 25H2のインストールメディアを作れなかった不具合を修正。Windows10上のメディア作成ツールで発生していた問題

Microsoftは、Windows11 25H2のインストールメディアを作れない不具合を修正したことを発表しました。
Microsoftが2025年9月29日(米国時間)に公開した『Windows 11 メディア作成ツール』(Media Creation Tool / MediaCreationTool.exe)バージョン10.0.26100.6584を、Windows10上で実行すると、アプリがすぐに閉じてしまい(終了してしまい)、このアプリ経由でWindows11 25H2のインストールメディアを作成できない不具合が発生していました。
Windows10のサポート終了間際で発生した不具合のため、Windows11への移行を考えていた人たちから、この不具合に遭遇したとの報告がそこそこ出ていました。
2025年10月28日付け(米国時間)でのMicrosoftの発表によると、『Windows 11 メディア作成ツール』を2025年10月28日(米国時間)にバージョンアップし、この不具合が修正されたとのこと。
筆者のWindows10環境で確認したところ、『Windows 11 メディア作成ツール』のバージョンが10.0.26100.7019へと上がっており、ちゃんと使用できることを確認できました。
本不具合にお困りだった方は、MicrosoftのWindows11ダウンロードページより再度『Windows 11 メディア作成ツール』(『Windows 11 のインストール メディアを作成する』項目)をダウンロードしてください。
なお、ISOファイルに関しては以前より問題なくダウンロード・使用ができていました。(問題が発生していたのはあくまでもWindows10環境での『Windows 11 メディア作成ツール』だけです)
























