『ごみ箱を空にする』のファイル名がおかしくなる不具合。KB5094126やKB5094127インストールで発生。100%再現可能

Windows11やWindows10にて、『ごみ箱を空にする』を選択した際に表示されるファイル名がおかしくなる不具合が発生しています。
不具合概要
日本時間で2026年6月10日にWindows Updateに配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールしたPC環境において、『ごみ箱を空にする』を選択して『ファイルの削除』ダイアログに表示されるファイル名がおかしくなる・英数字になる不具合が発生しています。
以下のスクリーンショットをご覧ください。まずは2026年6月10日のセキュリティ更新プログラムインストール前の正常な状態から。『ごみ箱』を右クリックして『ごみ箱を空にする』を選択すると、以下のような表示がされます。
『ファイルの削除』ダイアログには『ごみ箱』内に『本来ならファイル名が表示される.txt』があることが示されています。
しかし、2026年6月10日にWindows Updateに配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールした環境では、この『ごみ箱』内のファイル名がバグります。
セキュリティ更新プログラムインストール後、『ごみ箱を空にする』を選択すると、以下のスクリーンショットのようになります。
『ファイルの削除』ダイアログには元ファイル名ではなく『$R1F1QGE.txt』というファイル名で表示されています。ファイル名がバグっています。
筆者の確認した限り、Windows11 25H2およびWindows11 24H2はKB5094126を、Windows10 22H2 ESUはKB5094127をインストールすると、この不具合が100%再現可能で発生します。おそらくはその他のWindows OS (Windows11 23H2やWindows Serverなど)でも発生している可能性が高いものと見られます。
『ごみ箱』に関する不具合は、このほかにも、『$Recycle.Bin』から開いた際にファイル名やフォルダ名が上記のような英数字の表示になるという不具合が発生しています。こちらについての詳細は以下の記事をご覧ください。
2026年6月12日時点でMicrosoftからこれら『ごみ箱』の不具合に関するアナウンスはありません。
対処方法・回避策
『ごみ箱』を空にする際、元のファイル名がわからずお困りの場合は、一時的な対処方法として『ごみ箱』を右クリックして『開く』を選択してファイル名を確認してください。(ファイルエクスプローラーが起動して、元のファイル名が表示されます)


























