AMD Zen 6 Ryzenは7GHzを目標にしているとの情報。本当ならコア数増加・IPC向上も伴って大幅なパフォーマンス向上に

CPU

AMD Zen 6 Ryzen

AMDの次世代デスクトップCPU、Zen 6 Ryzenの動作クロックに関する情報が出てきました。YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadが報じました。

Moore’s Law is DeadによるとZen 6 Ryzenは7GHzを目標にしているという

AMD Zen 6 RyzenデスクトップCPU (コードネーム: Olympic Ridge)はTSMCの2nmプロセス、N2Xで製造され、2026年後半のリリースが見込まれている。

今回、このZen 6 Ryzenの動作クロックについて情報を得たので紹介したい。これから話をすることについて、私は情報筋全員にかなり深く問いただした。そして、複数の情報筋がこれから話すことは真実だと述べた。

AMDには様々な部署があり、さまざまな目標を達成しようとしている。AMDの複数の人々がZen 6 Ryzenは7GHzでの動作を目標としており、達成する可能性が高いと言っている。さらに細かく言うならAMDはすでに6.4GHz以上を達成しており、7GHz以上を目標としているという。

― Moore’s Law is Dead

Moore’s Law is Deadによると、Zen 6 Ryzenはすでに6.4GHz以上を達成しており、7GHz以上での動作を目標にしているとのこと。この話が本当ならかつてないほどのクロックアップですね。

Zen 6 Ryzenは1CCDあたり12コアになるといわれています。2CCDのハイエンドモデルRyzen 9 10950X (あるいはRyzen 9 11950X)なんかは24コアになります。ここに、この7GHzという動作クロックと、IPCの向上も加わればかつてないほどの性能向上が期待できそうです。

さらに言うなら、Zen 6 Ryzenでは3D V-Cacheにも変更が加えられ、従来の64MBから96MBへと増量されるといわれています。3D V-Cacheモデルも含め、Zen 6 Ryzenに期待が高まります。

Zen6

Posted by にっち