小型モニタ

前回までのあらすじ。
13.3インチFHDモニタ1303Hはドル円レートが87.5円でヤバイ。

ということで、6月下旬にタッチパネル版1303iが発売されるようですが、残念ながら市場想定価格は45000円前後になるそうです。

↓価格.comの記事より。
1303i45000

それでも385ドルが45000円というと1ドル117円換算、GPUと違って良心的です。
モノ自体が高価ですが…

6/28追記

6/28現在のAmazon価格は40049円となっております。値下がった。

雑記

GAME Watch
もはやプロトタイプではない! VRゲーミング@E3 2015
4Gamer
「Oculus Rift」の製品版実機が公開。仮想世界のオブジェクトに触れられる両手用入力デバイス「Oculus Touch」の存在も明らかに

↑各所でVR関連の情報を頻繁に見かけるようになったのではないでしょうか。どこの記事もハードウェアのことは取り上げるものの、専用のキラータイトルに関する情報は皆無。Crysis4辺りがVR専用で登場ともなればさぞ盛り上がるでしょうに、もったいない。

ここで現れては消えていった3D体験の歴史を振り返ってみましょう。


3Dシネマ
映画館で赤と青の紙メガネを掛けて見るタイプ。
1980年代くらいの登場でしょうか。もっと前からあるのかも。


ファミコン3Dシステム
管理人はディスクシステムの3Dホットラリーを持っていました。
最初はこのヘッドマウントを使ったものの、すぐに使わなくなりました。


バーチャルボーイ
完全にノータッチ。


3Dテレビ
まだこのメガネを掛けて使っている人ってどれくらいいるんでしょう。


NVIDIA 3D VISION
管理人の周りで使っているといった人は見たことがありません。
海外のNVIDIA公式フォーラムではちょこちょこ使用者を見かけます。

他にも何かあったような気がしますが、とりあえずパッと記憶に出てきた分だけ。
これほどまでに出て、何故即効消えて行くのか、理由は色々あるでしょう。

・付けるのが面倒くさい
・酔う
・キラーコンテンツが無い
・追加費用が掛かる
・最初は楽しいけど飽きた
・目が疲れる
・専用なら仕方ないけど、対応なら普通のモニタでもよくね

などなど。

業界は3D体験を盛り上げよう流行らせようとがんばっていましたが、コンテンツなくしてハードウェアの普及なし、消費者は正直なものでコンテンツが足りないとなるとユーザが減り、ユーザが減ると普及もしない、負のスパイラル。

ハードウェアのアピールも良いのですが、要となるキラータイトルのアピールがあまりにも足りない感。果たしてOculus Rift他は歴史を覆すことは出来るのでしょうか。

Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。

液晶モニタ

なんて中華産のゲーミングモニタがあるみたいです。
VAで応答速度1msな144Hzパネルに驚き。

お値段は1449元で日本円にするとおよそ28800円。安いなぁ…
スペック詳細は↓こんな感じ。

ポンコツ翻訳はご容赦、苦情はGoogle先生へ。
D-SUB、DVI-I、HDMI、DPと入力は全部乗せ。このカタログスペックでこのお値段は魅力的ではないでしょうか。実物がどんなもんかはわかりませんが…

なお日本からの購入方法は不明の模様、欲しい人はがんばってぐぐってください…

追記
もしかしたらEIZO FG2421(VA 120Hz)と同じor姉妹パネル?黒挿入を無くして、その分120Hz⇒144Hzにしたような感じでしょうか。ちなみにFG2421はEIZOダイレクト通販で税込66651円の模様、ヒューッ…

12/18追記
気になって再び調べてみるとHKC X3のModding画像が出てきました。


(画像クリックで拡大)

このハーフグレアっぽさ、FG2421と同じパネルと見て間違い無さそうですね。たぶん。

ソース
Google翻訳を使わないとまったく理解出来ない中国語サイト
http://digi.163.com/14/0723/06/A1QMGOPN00162DSR.html
http://www.lovehhy.net/News/View/325686

Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

ハードウェア全般,雑記


(ソース:AKIBA PC Hotline! TDP6WのBraswell版Celeronマザーに新モデル、実売9千円台)

上記AKIBA PC Hotline!の記事を見てちょっと気になりました。ファンレスでしかもこんな小さいヒートシンクで運用出来るなんて一体どの程度の性能なのかと。ということで調べました。

Cinebenchのベンチマークが↓こちら。

(ソース:http://www.techspot.com/review/1014-intel-celeron-n3050-pentium-n3700/page3.html)

同じ2コアのG1820(2.7GHz)を比較対象に、Cinebenchの結果を見たらざっくりG1820の35.4%程度の性能。G1820で言うと955.8MHzくらいでしょうか。

続いて↓エンコード時間。

エンコード時間もG1820の3倍くらい、概ねG1820の1/3程度の性能と見て問題ないかと。

もうちょっと分かりやすい比較がないかと思い検索。

athlon64x24000

Athlon64X2 4000+よりCPU性能が低かった。Athlon64X2 4000+は昔使ってましたが、CPUに依存させたYoutube視聴はたしか720pが限界だったはず。

N3700については↓をどうぞ。
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ
内容はこの記事とほぼ同じですが…

CPU

PC Watchに公開されました。↑画像はPC Watch産のCinebench結果。
他、Sandra、x264 FHD Benchmark、SuperPI、PCMarkなど各種ベンチマーク詳細は下記リンクからどうぞ。

PC Watch

GPUが武器となるBroadwell-K「Core i7-5775C」の実力

海外ではちょっと前にリーク画像が流れていましたが、CPU性能の定格対決はPC Watchでも概ね4790Kさんが圧勝の模様。

6/18追記
発売しました、最新情報はこちら

雑記

↑AMD Furyの写真ですが、DVIは無いようです。これからの主流はDisplayPortだと言わんばかりにバッサリ切ってきましたね。

ところでDPケーブルには相性があると昔どこかで目にしたのですが、3mで4000円のケーブルと、同じく3mで1200円のやっすいケーブルを持っていて、どちらも特に問題なく使えました。

たまたま運が良かったのか、近年は相性問題が少ないのか。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

CPU

Godavariさんを割った画像↑、PC Watchより。
5820Kを割ったときといい瀬文茶さんのチャレンジャーっぷりには頭が下がります。

AMDのRefreshはグリス⇒ハンダに変更と素晴らしいですね、最初からハンダにしておいてくれ感もありますが。それに対してIntelときたらHaswellでグリス⇒ちょっと性能の良くなったグリスとライトなOC勢を深い悲しみに叩き落してくれたのは記憶に新しいです。

さてここでSkylakeはどうなるのか。
先月時点でのリーク情報によるとIntelのロードマップは↓こんな感じだそうです。(クリックで拡大)

Skylake Refresh…だと…?
またグリス⇒グリスを繰り返すのか、今度こそグリス⇒ハンダになるのか。ハンダ⇒ハンダ&クロックアップが一番望ましいところですが、IvyとHaswellのグリス推しな流れから期待できそうにありません。それ以前に最初からRefreshを前提にしてるってどういうことよって気もしますが。

とはいえこの画像、デスクトップ版のBroadwellがありませんのでガセの可能性もございます。

CPU,GPU

Intel CPUの内蔵GPUでゲームをやるとき、最適な設定を教えてくれるサイトが公開されました。
CPU名とゲームタイトルを入力したら設定画像が出てくるので手動で設定してね、っていうデータベースのようです。サイトは↓こちら。

https://gameplay.intel.com/ja-jp/

とりあえず5775CでPlanetside 2を検索。(クリックで拡大)
無理やろ

そんなHigh設定で大丈夫か?
200人超えのドッカンバッコン戦場でMinFPSを60以上保とうとすると3570K 4.4GHz/GTX780でもほぼLow設定(Renderは100)じゃないと厳しいのですが、5775Cはそれほどまでにすごいのか、結構適当な設定なのか。多分後者。「Intel CPU内蔵GPUはここまでのクオリティが出せる!」という宣伝も兼ねていると思うので、ある程度盛っていると思って参考程度にした方が良さそうです。

ゲームにおける最適の基準や定義は人によって異なると思うので、こういう最適化ってMinFPSやAvgFPSも書いてほしいっすね。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。