WordやExcelなどのOfficeや32ビットアプリが起動しない不具合が修正。2023年6月14日のWindowsUpdate後に発生していた不具合。一部のアンチウイルスソフトに起因

WindowsUpdate

Microsoft Office

Microsoftは、2023年6月14日にWindowsUpdateに配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、Microsoft Officeアプリなどが起動しなくなる不具合が発生していたことを認め、本不具合が修正されたことを発表しました。

2023年6月14日にWindowsUpdateに配信されたセキュリティ更新プログラムをインストールすると、WordやExcel、OutlookといったMicrosoft Officeアプリや、Adobe Acrobatなど、32ビットアプリが起動しなくなるという不具合が発生していました。この不具合は、2023年6月のセキュリティ更新プログラムが公開されてすぐに複数のユーザーから報告されていました。

この不具合が発生するOSおよび更新プログラムは以下。

  • Windows10 22H2 / 21H2
    KB5027215 (2023年6月14日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • Windows11 22H2
    KB5027231 (2023年6月14日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • Windows11 21H2
    KB5027223 (2023年6月14日公開 セキュリティ更新プログラム)
  • Windows Server 2022
    KB5027225 (2023年6月14日公開 セキュリティ更新プログラム)

2023年6月29日にMicrosoftが公開した情報によると、この不具合はTrellix Endpoint Securityのバージョン35.31.25未満を使用するアンチウイルスソフトやセキュリティソフトをインストールしている環境で発生するとのこと。

Trellix Endpoint Securityのバージョン35.31.25以降でこの不具合は修正されたため、アンチウイルスソフトやセキュリティソフトをアップデートすることで修正されるとのことです。

もし、その他のアンチウイルスソフトやTrellix Endpoint Security Agentをインストールしてこの不具合が発生した場合は、アンチウイルスソフトのメーカー側に問い合わせるようMicrosoftは案内しています。