Windowsのサインイン画面でサードパーティ製IMEが使えなくなる。Windows10、Windows11、Windows Serverすべてが対象

日本時間で2024年10月9日に公開されたWindows用セキュリティ更新プログラムをインストールすると、サインイン画面でサードパーティ製のIMEを使用できなくなりました。
概要
日本時間で2024年10月9日リリースのセキュリティ更新プログラム(およびそれ以降)をインストールすると、Windowsのサインイン画面でサードパーティ製IME (Input Method Editor)を使用できなくなります。これは不具合ではなく仕様です。
サインイン画面には脆弱性(CVE-2024-43583)があり、サードパーティ製IMEを使用することでこの脆弱性を悪用でき、悪意ある第三者が攻撃に成功するとSYSTEM権限を取得される恐れがあります。そのため、サインイン画面ではサードパーティ製IMEを使用できなくなりました。(サインイン後は使用できます)
この影響を受けるOSは、Windows11、Windows10、Windows Serverなどサポート中の全Windows。この仕様変更を内包する更新プログラムは以下。
- Windows11 24H2
KB5044284 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 23H2 / 22H2
KB5044285 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 21H2
KB5044280 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 22H2 / 21H2
KB5044273 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2022
KB5044281 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2019 / Windows10 Enterprise LTSC 2019等 (Windows10 1809ベース)
KB5044277 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2016 / Windows10 Enterprise LTSC 2016等 (Windows10 1607ベース)
KB5044293 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows10 LTSB 2015等 (Windows10初期バージョンベース)
KB5044286 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012 R2
KB5044343 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows Server 2012
KB5044342 (2024年10月9日公開 セキュリティ更新プログラム)
対処方法・回避策
この仕様変更の対処方法としては、サインイン画面ではファーストパーソン製IME、つまり、Microsoft製のIMEを使用してください。
もし、Microsoft製のIMEをPC上からアンインストールしている場合は再インストールしてください。再インストール手順はMicrosoftのページをご覧ください。




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