CPU


(Source:Intel Core i7-7700K Kaby Lake Delidding Analysis – Does it Make a Difference?)

Kaby Lake i7 7700Kの殻割&液体金属化での温度比較が公開されました。グリスバーガーと液体金属化でどれくらいの変化があるのか、そして中のグリスはSkylake i7 6700Kのころと何か違いはあるのか、サクッと結果をどうぞ。

7700K6700Kで色々と環境が異なるため、グリスバーガーと液体金属の温度差のみにご注目くださいませ。

CPU

前回のあらすじ、Skylakeとの5GHz対決ではイマイチな結果。ただ、システムやらメモリクロックが違うため、完全に同一システム&同一クロックで対決したら話が変わってくるのでは、という一縷の望みがありました。

で、今回、完全に同一システムで i7 7700K@4GHz vs i7 6700K@4GHz の対決結果が中国語圏でリークされました。使用されているシステムは

になります(Z270マザーのメーカーや型番は秘密だそうです)。それでは結果をどうぞ。

CPU

i7 7700K@5GHz(メモリ3100MHz)のCinebenchスコアがリークされました。結果は


(画像クリックで拡大) (ソース:http://wccftech.com/intel-core-i7-7700k-kaby-lake-benchmarks-leak/)

i7 7700K
@5GHz(メモリ3100MHz) 1089cb

それではSkylakeさんを振り返ってみましょう。

Windows,WindowsUpdate

 先日Microsoftは、いったんサポート期間を短縮したWindows 7/8.1とSkylakeの組み合わせについて、当初の予定通りそれぞれ2020年、2023年までサポートを行なうことを表明した。これについて、業務利用でWindows 10への移行が難しい企業などは安堵したことと思われるが、一方で同じWindows 7/8.1であっても、DSP版の場合は、既にサポートが打ち切りとなっている。

 Microsoftがサポートを行なうWindows 7/8.1+Skylake PCは、同社のサイトに記載されているOEMメーカーの製品のみである。これ以外のPCやDSP版を使った自作PCなどは現時点で既にサポート対象外となっている(DSP版Windows 7はもともと販売店のサポートで、Microsoftのサポート対象外)。

(ソース:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1015854.html)

いやいやいやいや、まじっすかこれ…誤報であってほしいですね…。本当だとしたらあまりにも酷い…

追記①
こちらのお方がMSに確認したところ、OEM版もDSP版もサポートライフサイクルは同じとの回答を得たそうです。PC Watchに書かれてある「Windows Updateの更新も受けられない」という一文に関しては飛ばしの可能性が高いかもしれません。

PC Watchの飛ばしであればありがたいのですが、うーん…しかし、そうなれば「DSP版の場合は、既にサポートが打ち切りとなっている」というのは一体何のことを言っているのか…

追記②

アスキーにも掲載されました。つまりどういうことだってばよ!?

追記③
PC Watchに続報がきました。三行でまとめますと

① MSサポートは「Win7/8.1はSkylakeをサポートしてるよ」と回答
② ①をMS広報に問い合わせると「MSサポートが間違っている。Win7/8.1はもうSkylakeをサポートしない(特定のOEM除く)」と回答

ということらしく、突然の死のようです…

「サポートしない」だけでWU自体は降ってくるということもあるかもしれません。もちろん突然降ってこなくなることも…。いずれにしてもSkylake PCに9月度のWUは降ってくるのかどうか…

結論、MSは糞(知ってる)

2016/09/15追記
続報書きました。

関連記事
【Win】 朗報 SkylakeでのWindows7/8.1のサポート期間が通常に戻る [Update:1]

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1014911.html)

何を言っているか(中略)、ポルナレフ(以下略)。

いや、まぁ、うん、すんごいありがたい話ではありますね、ええ、はい。Win7/8.1+Skylakeって構成で組みたかった人がどれだけいるかは知りませんが、サポート短縮がうんこすぎて避けていた人には朗報と言えるでしょう。

しっかし…

MS:サポート短縮する! ⇒ ちょっとだけ猶予をやる! ⇒ やっぱ全撤回!何もなしなし!

MSさん、何がしたかったんや…

2016/08/22追記
上記のサポート期間云々はOEM版の話だそうで、DSP版はまさかの既にサポート終了だとか。何を言っているかポルナレフだと思いますが、詳細は↓へどうぞ。

【Win】 悲報 SkylakeでのDSP版Windows7/8.1のサポートが急遽終了

雑記

・GTX1070Mはデスクトップ版よりCUDA数が多い??


(ソース:BenchLife / VideoCardz)

デスクトップ版が1920CUDAに対して、モバイル版は2048CUDAとなるようです。モバイル版2048CUDAのGPUはGTX1080Mではないかと言われておりましたが、まさかのGTX1070M。

GPU-Zに表示されている170TMUsは誤りだそうで、正しくは128TMUsとのこと。

・AMD ZenのES版カタログスペック

CPU,オーバークロック

Skylake世代からBCLK OCがやりやすくなったので、Xeonだとどんなもんなんだろうと思い調べてみたら、中国語圏でASRock E3V5 Performance Gaming/OCを使ってXeon E-3 1230v5(3.4GHz/4C8T)のOCをされている方がいました。

CPU,WindowsUpdate


(ソース:http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20160322_749325.html)

「緊急」のセキュリティアップデートは本来の賞味期限まで配信されるようです。そこで気になるのが「重要」なセキュリティアップデート。ソース元の言葉通りに捕らえるなら、例えば

マイクロソフトセキュリティ情報 MS16-034 - 重要
攻撃者がコンピュータにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の修正。

MS16-034は「重要」にあたるため、このセキュリティパッチは降ってこないということになります。何とも中途半端な配信になりますね…

もう一点、気になるのがどこでSkylakeと判別して切り分けるのか。WindowsUpdateクライアントで判別するんだったら、個別にパッチを落としてくるなり、古いクライアントを使うなり、サードパーティ製のWindowsUpdateクライアントを使えば「重要」パッチも適用できるかも?

パッチ自体にお使いのシステムを調べて、Skylakeだったら弾く処理が施されていたらお手上げ?バトルプログラマーなら書き換えて無理矢理適用も可能?無理矢理適用したら不具合が発生する可能性も?

2018年7月になってみないことにはわかりませんが、何にしても面倒くさいことには変わりないっすね。

「重要なセキュリティパッチも当てたいって?Windows10ならできますよ(ニッコリ」

汚いなさすがナデラきたない。

CPU,Windows


(ソース:http://news.mynavi.jp/news/2016/03/20/028/)

上記の日本語はとても難しく、日本人でも何が書いてあるのか中々理解しがたいと思います。つまりどういうことなのか、噛み砕いた意訳を下記に掲載しておきます。


ザックリ意訳
「この土地は高速道路を作ることになったさかい、2017年に出てってもらえまっか?」
「ま、待ってください、契約は2020年までで前払いしているんですよ!?」
「知るかボケェ!さっさとかたして出ていかんかいワレェ!」

(数ヵ月後)

「あんちゃんにも生活があるもんな?わしも大人げなかったわ。2018年まででええさかい、お互いこれで妥協しようや、な?」


完全に893の手口。

CPU,Windows

されるようです。ソースは下記の海外記事。

ソース
Tech Worm
Microsoft is killing Skylake support for Windows 7 systems but Windows Server will live on

で、いずれにしてもWin7でも8.1でもセキュリティアップデートは降ってくるし問題無いんじゃ、と思っていたのですが、再度調べてみたらどうやらそうではないっぽいご様子。



(ソース:マイクロソフト、今後の新CPUでは最新Windowsのみサポート)


えっと、これってつまり、降ってくるセキュリティアップデートは厳選されるってことっすか…

一体どれくらいが降ってきて降ってこないのか、蓋を開けてみないことには分かりませんが、何とも不安になりますな…。以前の記事で「余計なものが降ってこなくなってSkylake大勝利」と書きましたが、取り下げます。ごめんなさい…

2016/03/22追記
Skylakeのセキュリティアップデートについての続報書きました。

CPU


(画像クリックで拡大)

上記画像のように、最新BIOSではK無しCPUのBCLK OCが出来なくなっているようです。これからK無しCPUでOCして遊んでみようと思っていた人には悲報ですね…

Skylakeちゃん、IPCは間違いなく現行最高なものの、色々ケチが付きすぎでしょう…

関連記事
【雑記】 PCゲーム・ハード関連流し読み 2015/12/12
【CPU】 K無しSkylakeの現実的なBCLK OC範囲

ソース
HEXUS
Intel Skylake Non-K OC KOed by ASRock

CPU,マザーボード

GIGABYTEもSkylakeバグに対応済みBIOSアップデートを配信しておりました。

下記のアドレスへ行って

http://www.gigabyte.jp/products/list.aspx?s=42&jid=0&p=2&v=37

お使いのマザーボードを選択 ⇒ サポート&ダウンロード ⇒ ダウンロードタイプを「BIOS」に指定 ⇒ ダウンロードしてどうぞ(「Fix Intel Skylake CPU Prime 95 issue」と書かれていればSkylakeバグに対応済み)

BIOSの更新方法はマニュアルとにらめっこしてくださいませ。

関連記事
【マザボ】 SkylakeバグにASUSも対応
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