CPU,RADEON

AMDは、デスクトップ版Raven Ridgeとなる『RYZEN 5 2400G』と『RYZEN 3 2200G』を正式に発表しました。

RYZEN 5 2400GRYZEN 3 2200G
アーキテクチャZen
コア/スレッド4C8T4C4T
ベースクロック
(CPU)
3.6GHz3.5GHz
ターボクロック
(CPU)
3.9GHz3.7GHz
DDR4DDR4-2933
GPUVega 11Vega 8
CU118
SP704SP512SP
ベースクロック
(GPU)
1,250MHz1,100MHz
ソケットAM4
TDP65W
希望小売価格
(SEP / Suggested Etail Price)
169ドル99ドル

注目となるのがお値段。非常にお手ごろ価格となっています。

また、AMDは、IntelのデスクトップCPUに内蔵されたGPUよりも高性能であることをスライドショーでアピールしています。

これらCPUの登場時期は2018年2月12日になるとのことです。

以下、公開されたスライドショーになります。

CPU,RADEON

海外メディアのVideoCardzはRaven Ridgeのスライドショーをリークしました。


(Source:AMD Ryzen 5 2400G and Ryzen 3 2200G APUs performance unveiled)

比較対象はi3-8100 / i5-8400となっていることから、これらRYZEN 3 2200G / RYZEN 5 2400Gはデスクトップ版Raven Ridgeであることが窺えます。

リサ・スーCEOは、CES 2018でRYZENとRADEONの新製品の発表があることをツイートしているため、近いうちにより多くの情報が公開されるでしょう。

2018/1/8追記
AMDが正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 AMD、デスクトップ版Raven Ridgeを正式に発表

CPU,マザーボード

(Source:http://www.gdm.or.jp/voices/2017/1227/247605)

 AMDは、当初2018年1月下旬の発売と言われていたVegaベースのGPUを搭載するAPU「Raven Ridge」が、2018年3月上旬に変更された。一部サンプル品が出回っているようだが、詳細については未定。

 また、「Ryzen 2」こと「Pinnacle Ridge」のデビューも今のところ2018年3月上旬を予定。同時に新チップセットである「AMD 400」シリーズから、「X470」や「B450」搭載マザーボードが発売予定という。

 Intelは、デスクトップ向けの「Coffee Lake-S」から、ローエンドモデルのラインナップ拡充が進む。PentiumやCeleronが登場するほか、「H370」や「B370」搭載マザーボードが2月~3月頃にかけて登場する見込み。なお、深刻な品薄状況が続いている「Core i7-8700」と「Core i5-8400」は「2018年1月下旬を目処に、まとまった数が入荷する」と話す関係者もいた。

上記内容がエルミタージュ秋葉原で報じられました。Raven Ridgeの登場は2018年3月上旬としていますが、モバイル版なのかデスクトップ版なのかについては言及されていません。12nm版RYZENのPinnacle RidgeについてはDigiTimesのリークからかけ離れたものではなく、概ね前情報どおりとなっています。

IntelもCoffee Lake下位製品を2~3月に投入とのことで、この時期は多くの製品が登場しますね! 米国時間で2018年1月9日~12日に開催されるCES 2018で、何かしらの情報が出てくるのを期待したいところです。

2018/1/8追記
AMDがPinnacle Ridgeは2018年4月ローンチと正式に発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,RADEON

Sandraのデータベースに28CUの1792SPを搭載したAPUが浮上してまいりました。


(Source:SiSoftware)

海外メディアのVideoCardzによると、これは『2G11SRD1P4MF6_30_N』というコードネームを持った4C8Tのデスクトップ版Raven Ridgeとのことです。SP数多すぎィ!

てか、AM4ソケットサイズにこんなにも盛り込めるのでしょうか……。正直、何かの間違いではないかと疑っていますが、もしこれが本当にデスクトップ版Raven Ridgeだとしたら、どれくらいのゲームパフォーマンスになるのかとても楽しみですね。

2018/1/8追記
AMDがデスクトップ版Raven Ridgeを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。現在のところ、上記の1792SPの製品は発表されていません。

CPU,RADEON


(Source:AMD's James Prior talks (Ry)zen 2 and Vega 11)

Raven RidgeとZen 2に関してちょっとした話題をご紹介。以下の情報はOverclockersUKのライブストリームに出演したAMDの中の人の発言に基づいています。

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(Source:Our first Ryzen 5 2500U benchmarks are in and Intel has every reason to worry)

海外メディアのNOTEBOOK CHECKにて、Raven RidgeことRyzen Processor with Radeon Vega Graphics搭載のノートPC『ENVY X360』のベンチマークがリークされました。

搭載されているCPUモデルは『RYZEN 5 2500U』になります。Raven Ridgeはどれほどの性能なのか、サクサクッと見てまいりましょう。

CPU,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/us/Motherboards/PRIME-X370-PRO/HelpDesk_BIOS/)

ASUSはPRIME X370-PROなど、各AM4マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。AGESA 1.0.7.1をベースとし、更新内容には『新しいプロセッサ』のサポートが表記されています。

この『新しいプロセッサ』が何かは書かれていませんが、ASUS ROGチームのElmor氏によるとAGESA 1.0.0.7にはRaven Ridgeのサポートが含まれているとのこと。AGESA 1.0.0.7以上となる1.0.7.1の『新しいプロセッサ』に、Raven Ridgeが含まれているのは間違いないでしょう。

注意点として、1.0.0.7から大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があると言われています。現在お使いのBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良いかもしれません。中国語圏では 「アップデート後、UEFIでのマウス動作がもっさりするようになった」 といった報告が出ています。

関連記事
【CPU】 デスクトップ版Raven Ridgeは2018年の早い段階で登場予定
【CPU】 12nm版RYZEN Pinnacle Ridgeは2018年2月にローンチ?

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(Source:http://www.gdm.or.jp/crew/2017/1119/243271/)

あるマザーボードメーカー担当者は、正確な時期については言及を避けつつ、「2018年の早い段階でデスクトップ版Raven Ridgeが投入される予定」と語る。8月に突如販売が始まったBristol Ridgeと異なり「こちらが大本命で売れるはず」。期待は高まるばかりだ。

2017年11月18日に秋葉原で行われたイベント『AMD FAN DAY FESTIVAL』で、エルミタージュ秋葉原の取材で上記内容が明らかになりました。イベントの様子はソース元へどうぞ!

Raven Ridgeというと2017年10月末にモバイル版が発表されましたが、デスクトップ版ではどれほどの性能になるのか楽しみですね!

2018/2/13追記
各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

CPU,RADEON

AMDはZen世代のAPU『Raven Ridge』こと『Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』を発表しました。

今回、発表されたのはモバイル向けとなる『RYZEN 7 2700U』と『RYZEN 5 2500U』の2製品で、Intelのモバイル向けCPU『i7-8550U』や『i7-7500U』と比較すると、下記のような優位性を持っているとAMDは主張しています。

CPU


(Source:https://twitter.com/AMD_UK/status/923109921935241216)

AMD UKは 「もうすぐZenファミリーの新製品が登場します。ご期待ください!」  というメッセージと共に、ティザームービーをツイートしました。

Zenファミリーの新製品が何かなど、具体的なことについてには一切言及されていませんが、このタイミングだと

 【CPU/マザボ】 AMD、Raven Ridge対応AGESA v1.0.0.7を準備中
 【CPU】 HPがRaven Ridge搭載ノートPCをお漏らし

以前よりチラホラとその姿を見せているZen世代のAPU『Raven Ridge』である可能性が高そうです。

2017/10/27追記
AMDが『Raven Ridge』を発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 AMD、『Raven Ridge』こと『Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』を正式に発表

CPU,マザーボード

ASUS ROGチームのElmor氏によると、AMDはZenベースAPUのRaven Ridgeに対応したBIOS『AGESA 1.0.0.7』を準備しているようです。HPもRaven Ridge搭載ノートをポロリしていましたし、着々と準備が進められていますね!

しかし、1.0.0.7ではかなり大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があるとのことです。既にRYZEN環境をお持ちの方で現在のBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良さそうです。

2017/11/23追記
AGESA 1.0.0.7はスキップされて1.0.7.1ベースのBIOSが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。

CPU


(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / HP(削除済み))

HPは『ENVY x360 15-bq101na』というノートPCのデータシートを公開しました。そこには『RYZEN 5 2500U』と『Vega M』と書かれており、Zen世代のAPU『Raven Ridge』が搭載されていることを示しています。HPは誤って公開してしまったのか、現在、このデータシートはWeb上から削除されています。

これまでに2500UはAotSベンチGeekbenchなどでちょくちょくその姿を現していますが、ついに発売が近づいてきたようです。2500UはUというネーミングからモバイル版のようですが、デスクトップ版『Raven Ridge』の進捗状況も非常に気になりますね!

2018/2/13追記
デスクトップ版Raven Ridgeの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。