Micron製GDDR7メモリを搭載したGeForce RTX 5000シリーズが登場か
Micron製GDDR7メモリを採用したGeForce RTX 5000シリーズがそう遠くないうちに登場する模様です。台湾メディアのBenchLifeが報じました。
現在、GeForce RTX 5000シリーズにはSamsungとSK hynix製のGDDR7メモリが使用されている。サプライチェーンの情報筋によると、NVIDIAはMicron製のDDR7メモリも採用する見込みだという。 つまり、GeForce RTX 5000シリーズで使用されるGDDR7メモリは、Samsung、SK hynix、Micronの3社となる。 Micron製のGDDR7メモリは32Gbpsと28Gbpsの2種類があり、1βプロセスで製造されている。 Micron製GDDR7メモリがGeForce RTX 5000シリーズのどのモデルに最初に採用されるのか、また、AICパートナー(グラボメーカー)が検証用サンプルをいつ受け取るのか、詳細はまだ確認されていない。 ― BenchLife |
現時点では、GeForce RTX 5000シリーズにはSamsungとSK hynixのGDDR7メモリを搭載した製品しかありません。BenchLifeによると、ここにMicron製GDDR7メモリを搭載したGeForce RTX 5000シリーズが加わる模様です。
その時期がいつになるのか、具体的にどのモデルで採用されるのかといった詳細はまだ判明していないとのことです。
Micron製GDDR7は、2GB 32Gbpsモデルが『MT68A512M32DF-32:A』、2GB 28Gbpsモデルが『MT68A512M32DF-28:A』として、すでにMicron Webサイトにて仕様が公開されています。