GeForce RTX 4080が仕様変更。CUDA数が若干減少

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NVIDIA GeForce RTX Graphics Card

GeForce RTX 4080に仕様変更が入り、CUDA数が若干減少した模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。

NVIDIA GeForce RTX 4000 Series Image

NVIDIAがボードパートナー向けに情報公開しているGeForce RTX 4000シリーズの仕様に変更があった。ハードウェアリーカーのkopite7kimi氏によると、GeForce RTX 4080のスペックが10240CUDA (80SM)から9728CUDA (76SM)へと変更されたという。

kopite7kimi氏のツイート


スペックにアップデートがありました。このモデルはおそらくRTX 4080でしょう。

PCB: PG136/139-SKU360
GPU: AD103-300-A1
コア数: 9728CUDA
VRAM: 16GB GDDR6X 21Gbps 256bit
消費電力: ~420W
Time Spy Extremeスコア: ~15000

これで、4090、4080、4070を最新情報にアップデート完了です。

3DMark Time Spy Extremeのスコアは以前と変わっていない。コア数が少なくなったにも関わらず、スコアが変わらないということは、以前のものよりクロックが向上しているのかもしれない。

噂に基づくGeForce RTX 4000シリーズのスペック

[Source: VideoCardz
GeForceCUDATime Spy Extreme
GeForce RTX 4000シリーズ
RTX 40901638419000
RTX 4080972815000
RTX 4070768011000
GeForce RTX 3000シリーズ
RTX 3090 Ti1075211000前後
RTX 3090104969950 ~ 10450
RTX 3080 Ti102409700 ~ 9900
RTX 308087048700 ~ 9000
※GeFroce RTX 4000シリーズはリークに基づく

先日、GeForce RTX 4070に仕様変更が入り、CUDA数が増えてGeForce RTX 3090 Ti級の性能になることが見込まれています。

今回、GeForce RTX 4080にも仕様変更が入りましたが、残念ながらCUDA数が減少となりました。当初、GeForce RTX 4080は10240CUDAになると言われていましたが、512CUDA減って9728CUDAとなったそうです。

しかしながら、パフォーマンスに大きな違いはないようで、3DMark Time Spy Extremeのスコアは引き続き15000付近とされています。

Ada

Posted by にっち