GeForce RTX 4000シリーズ、スムーズモーションに対応!NVDIAアプリ、GeForceドライバのアップデートにより
NVIDIAは、GeForce RTX 4000シリーズがスムーズモーションに対応することを発表しました。
スムーズモーション(Smooth Motion)とは、レンダリングされた2つのフレーム間に、推測したフレームを追加することでよりスムーズなゲームプレイを実現する技術。
DLSS Frame Generationに対応していないゲームでも使用できるドライバベース(ソフトウェアベース)のフレーム生成機能(フレーム補間技術)です。
これまで、この機能はGeForce RTX 5000シリーズでしか使用できませんでした。NVIDIAによると、2025年8月19日AM09:00(太平洋標準時。日本時間で8月20日AM01:00)に公開予定のNVIDIAアプリ ベータ版アップデートと、同時リリース予定のGeForce Game Readyドライバの最新版を両方インストールすることで、GeForce RTX 4000シリーズでもこの機能を使えるようになるとのこと。
スムーズモーションは、NVIDIAアプリの『グラフィックス』 → 『プログラム設定』からゲームを選択して設定できます。対応APIはDirectX 11、DirectX 12、Vulkan。ネイティブ解像度で動作しているゲームだけでなく、DLSS Super Resolutionやその他のアップスケーリング技術を有効にしているゲームにも適用できます。
NVIDIAアプリのベータ版は、NVIDIAアプリの『設定』 → 『説明』 → 『早期アクセス』の『ベータ版または実験的な機能にアクセスするにはオプトインしてください』にチェックを入れることで利用できます。
翌週にはベータ版ではない通常版のNVIDIAアプリでもGeForce RTX 4000シリーズでスムーズモーションが利用可能になる予定です。