RTX 3080をファンレスPCケースで動作させるとどうなるの?

GeForce

Turemetal UP10 + GeForce RTX 3080

GeForce RTX 3080をファンレスPCケースに組み込んで、GPUストレステストアプリのFurMarkをぶん回した猛者が現れました。どれくらいの時間でどれほどの温度になるのか、その結果がこちら!

室温13.6度
室温13.6度

FurMark - RTX 3080はわずか4分17秒で18度から87度へ
FurMark - RTX 3080はわずか4分17秒で18度から87度へ

室温13.6度という寒い環境にも関わらず、RTX 3080はわずか4分17秒で18度から87度へと上昇しました。ヒュ~……。もう数分も回せば、RTX 3080の最大温度とされる93度へとあっさり到達するでしょう。

この実験を行ったのはファンレスハードウェアを扱うTuremetalブランド創設者のMical Wong氏。使用されたファンレスPCケースはTuremetal UP10で、770ドル(!)もするゴツくて高価なケースになります。

Turemetal UP10にGeForce RTX 3080を組み込んだ状態
Turemetal UP10にGeForce RTX 3080を組み込んだ状態

Turemetal UP10のGPU冷却性能は最大160Wのため、320WのRTX 3080を冷やしきれないのも仕方ないといえば仕方ありません。ファンレスでRTX 3080を運用するためには、これよりももっともっとゴツイケースが必要なようです。

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Posted by にっち